沖縄ダイビングスポットおすすめ10選~海を満喫~

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沖縄ダイビングスポットおすすめ10選~海を満喫~

沖縄と言えばやっぱり海ですね!沖縄にはダイビングスポットが豊富にあります。せっかく沖縄へ来たのだから、青く輝く綺麗な海でマリンスポーツを楽しみたい方も多いでしょう。沖縄の海や自然を満喫したい方に、おすすめのダイビングスポットをご紹介します。

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沖縄ダイビングスポットおすすめ10選~海を満喫~

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1. リトルサンドパラダイス

出典: syoline / PIXTA(ピクスタ)

竹富島は八重山諸島にある島で、おすすめのダイビングスポットは「リトルサンドパラダイス」。この「リトルサンドパラダイス」は美しいダイビングスポットとして話題で、水深17mのところにはカシテンジクダイやキンメモドキといった小魚の群れを観察する事が可能。

沖縄のダイビングスポットの中でも多種多様な海洋生物を見る事ができる癒しのダイビングスポットとなっています。ハタゴイソギンチャクと共生するカクレクマノミや後半身を砂に埋めているチンアナゴといった、個性的な生物を見れる事が「リトルサンドパラダイス」の魅力!流れも比較的に緩やかで、水深も4m~16mなので、初級者にもおすすめですよ。

2. アリガー

出典: 鳥蔵 / PIXTA(ピクスタ)

慶良間諸島(けらましょとう)は本島から南部に位置し、東シナ海に点在する離島「アリガー」。大小20あまりの島で成り立っており、アリガーがある渡嘉敷島(とかしきじま)は慶良間諸島の東端にあります。「アリガー」は別名アリガーケーブルと呼ばれており、海底ケーブルが敷かれている事が由来だそう。

アリガーの透明度は50~60mと神秘的で、ケラマブルーという名で世界のダイバーからも親しまれているほど知名度の高いダイビングスポットです。アリガー近海には日本で確認されているサンゴの6割が生息しており、約250種類のサンゴがお花畑のように海に広がる姿は絶景。ケーブル沿いに進んだ先には沖の根があり、そこではデンジクダイやヨスジフエダイといった魚を見る事ができます。

3. ウチザン南

ウチザンとは、渡嘉敷島と黒島、前島の間にある岩を指します。その南側にある「ウチザン南」はマンタが見れるダイビングスポットとして地元でも大人気。特に5月のゴールデンウィークから夏のシーズンだと、遭遇率がアップするみたいです!マンタと一緒に泳ぎたい方は、ぜひ初夏のシーズンにダイビングを楽しんでみましょう。

また、この近海には岩肌や海底にイソバナが生えており、そこは小魚など小さな生き物の棲み家となっています。他にも、キンギョハナダイやカシワハナダイ、ホワイトチップシャークといった生物も見る事ができるスポットです。

4. 魔王の宮殿

出典: divedog / PIXTA(ピクスタ)

「魔王の宮殿」は宮古島近海にあるダイバースポットで、ケーブダイビングを楽しみたいダイバーにおすすめ!狭くて暗い通路やアーチを通り抜けた先には広間が広がり、日差しが差し込む光景は幻想的で美しいと評判があります。「魔王の宮殿」は洞窟内が複雑な形状となっているので、まるでダンジョンを巡っているような感覚に期待が膨らむでしょう。

ホワイトチップシャークをはじめに、キンメモドキやイセエビ、ゴシキエビといった海洋生物の群れも見る事ができます。視界が暗いため、ダイビングに慣れている中級者から上級者向けダイバースポットでしょう。

5. ナカユクイ

癒しのスポットと言われる「ナカユクイ」は恩納村の万座近海にあるダイビングスポット。「ナカユクイ」では真っ白なサンゴが広がっており、色とりどりで美しい熱帯魚と出会えるスポットです。水深は深い所で30mもあるので、中級以上のダイバーも満足にダイビングをのんびり満喫できるでしょう。

また、「ナカユクイ」とは島言葉で一休みという意味があり、潮の流れも速くないので初心者も安心して体験ダイビングが可能です。サンゴ礁の谷や沈んだ古い漁網がまるで幽霊船のように見えたりなど、探究心をくすぐる見所が満載となっています。

6. 底地ビーチ沖

出典: San Hoyano/shutterstock

海水浴やダイビングのスポットとして人気が高いのが石垣島。特にダイビングでおすすめなのが川平湾に位置する「底地ビーチ沖」になります。ここのビーチは水深5~10mで、しかも潮や波の流れがゆるいので初心者も気軽にダイビングを楽しむ事が可能です。海に潜るとサンゴ礁が広がり、他のダイビングスポットではなかなか見る事ができません。

そして、「底地ビーチ沖」では高確率でウミガメと遭遇する事ができます。運が良ければマンタやナポレオンフィッシュなどの海洋生物も間近で眺める事ができます。ビーチ内でのシュノーケリングは禁止となっていますが、ネット内を超えると強い毒性を持つハブクラゲがいる事があるので、できるだけネット内で遊泳しましょう。「底地ビーチ沖」ダイビングだけではなく、お子さんとの海水浴にもおすすめ。

7. 座間味島

出典: つちのこ / PIXTA(ピクスタ)

慶良間諸島は本島から南部に位置し、東シナ海に点在する離島です。大小20あまりの島で成り立っており、南部の海は透明度が高い事から沖縄県内でも一番綺麗と評判が良く、島全体では環境保全や地域美化が積極的に進んでいるのでダイビングスポットとして人気。そんな慶良間諸島の中でも特に「座間味島」がおすすめのダイビングスポットです。

その理由は、何と言っても透明度の高さから美しい海でダイビングが楽しめ、さらに、ダイビング中にザトウクジラやウミガメといった海洋生物などとも遭遇ができるのです。冬の時期になると子育てと繁殖のために温暖な沖縄の海に訪れ、高確率でザトウクジラを見かける事ができます。
慶良間諸島の海は冬でも比較的に温かく、ウェットスーツを着用していれば冬でもダイビングを楽しむ事が可能。「座間味島」でおすすめのダイビングスポットは「座間味島(ざまみじま)」と阿嘉島の間の内海になります。

そこでは、貴重なサンゴ礁域となっており、ミシュラングリーンガイドでも2つ星を獲得している内海なのです。「座間味島」ではサンゴ礁域を眺めたり、地形を生かした大迫力なダイビングを楽しむ事ができるでしょう。座間味村には多くのダイビングショップがあり、初心者から上級者と幅広い方がマリンスポーツを楽しめるサービスを提供しているので、ダイビング初心者にもおすすめです。

8. 北谷海底遺跡

北谷は沖縄の中部に位置する町で、アメリカンビレッジなど観光スポットでも人気のある町です。北谷沖にもたくさんのダイビングスポットがあるので、絶景を楽しむなら「北谷海底遺跡」がおすすめ。「北谷海底遺跡」は本物の海底遺跡ではなく、サンゴや岩で地形が海底遺跡のように見える事からそう呼ばれています。

不思議な形の地形なので、神秘的でロマン溢れるダイビングを楽しむ事ができるでしょう。水深は5~20mとなっているので、ダイビング初心者でも安心して遊泳する事ができます。また、海の中では体が柔らかいソフトコーラルの群生が広がり、浅瀬には硬い骨格が特徴のハードコーラル群生を見る事が可能です。他にも、スズメダイの群れ泳ぐ光景もチャックポイントとしておすすめになります。

9. 川平石崎マンタスクランブル

石垣島の北西に位置する「川平石崎マンタスクランブル」は、世界でも有数なマンタと遭遇率が高いスポットです。石垣島で見る事ができるマンタはナンヨウマンタと呼ばれ、体長5m以下と小振りなマンタになります。マンタは大変人懐っこい性格をしているので、自らダイバーに近寄って一緒に泳ぐ事もできるというそうです。「川平石崎マンタスクランブル」では、季節を問わずマンタを観察できます。

特に個体数が多く遭遇率も上がっているのが9月~11月と言われており、このシーズンだとダイビングの予約が殺到するので早めの予約がおすすめ。また、マンタへのストレスを与えないためにもダイビング時にはガイドによる指示が必要で、体験ダイビングもできないので石垣島のダイビングショップでガイドツアーを予約しましょう。水深は8m~15mとなので、初心者でも比較的にダイビングを楽しむ事が可能となります。

10. 万座ドリームホール

沖縄屈指のリゾート地である恩納村は、中級から上級者のダイバーにおすすめのダイビングスポットです。「万座ドリームホール」は縦穴と横穴で形成された海に沈んだ鍾乳洞であり、地形ポイントでも特に人気が高いと言われています。横穴を抜けるとリュウキュウハタンポが出口を塞ぐように群れており、そこを抜けると青く輝く世界がダイバーたちの心を魅了するでしょう。

また、穴を通る時にお願い事がすると叶うと言われる事からドリームホールと名付けられています。ですが、25m上から降り注ぐ外光で青が鮮やかに映る神秘的な景観に、ついお願いを忘れてしまうダイバーも多いそうです。最大水深は40mもあり、潮も少しあるので中性浮力のコントロールスキルが必要になります。ダイビングの腕に自信がある方は、「万座ドリームホール」で神秘的なダイビングを楽しんでみはどうでしょうか。

◎まとめ

沖縄でマリンスポーツを楽しめる、おすすめダイビングスポット10選はいかがだったでしょうか。沖縄では初心者から上級者までダイビングを楽しめるスポットが豊富。海の中では色鮮やかで美しい熱帯魚や、マンタやウミガメといった海洋生物などと出会う事ができますよ。また、世界的にも珍しいサンゴ礁を一望できる絶景スポットもたくさんあります。自然の魅力が満載な沖縄でダイビングを満喫したい時、ぜひご紹介したスポットを参考に沖縄の海を楽しみましょう。

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