花のまちへようこそ!直方市でおすすめの観光スポットまとめ14選

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花のまちへようこそ!直方市でおすすめの観光スポットまとめ14選

福岡県直方市(のおがたし)は花のまち! 花をテーマとしたまちづくりを積極的に行っていて、その象徴が市民ボランティアたちの手で植えた1万球ものチューリップです。また、直方市内を流れる遠賀川を活用した観光スポットが多いのも特徴。今回はそんな直方ならではの名所も含め、観光におすすめのスポットを厳選してご紹介したいと思います。

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花のまちへようこそ!直方市でおすすめの観光スポットまとめ14選

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1.多賀神社

まず最初にご紹介する観光スポットは、直方市直方にある多賀神社です。

この神社では天照大神の両親である伊邪那岐大神(いざなぎのおおかみ)と伊邪那美大神(いざなみのおおかみ)を御祭神として祀っており、健康長寿や開運厄除などにご利益があるといわれています。

そんなご利益に与れる縁起物として入手したいのが「桃の子」。その名の通り桃の形をした鈴で、ころんとした可愛らしいフォルムが人気です。テレビでも取り上げられたことがあるそうなので、観光の際にはぜひチェックしてみてくださいね。

また、夫婦の鵠(くぐい)を御神紋としている多賀神社は、夫婦円満や家内安全の神様でもあるため、結婚式を行うカップルも多いとのことですよ。

2.もちだんご村

直方に本社を構える全国的に有名な米菓メーカー「もち吉」の商品が思う存分堪能できる! もち吉の工場の敷地内にある「もちだんご村」ではもち吉の商品が色々と購入できるのはもちろん、工場見学も行っています。

おせんべいだけでなく、餅や団子、ソフトクリームにお豆腐などといった、ここならではの商品が揃っているのが魅力。特に簡易包装品は通常よりも安く購入できるので、ここぞとばかりにまとめ買いするのがおすすめです。直方観光のお土産としても喜ばれること間違いなしですよ。

ちなみに、メーカーイチ押し商品は油を使用していない「かるかき」。優しい甘さが口の中に広がる懐かしい味のおせんべいは、紅茶との相性もバッチリです。ぜひ一度試してみてはいかがですか?

3.直方感田びっくり市

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福岡県民の間ではもはや常識?! 精肉メーカーの明治屋産業が週末のみ開催しているのが、「直方感田(がんだ)びっくり市」です。

お肉の小売から始まったびっくり市ですが、今では鮮魚や青果、惣菜などさまざまな商品を取り扱っています。しかもどれも安く、思わず財布の紐が緩んでしまうかも。

特におすすめなのが金曜日の来店で、肉や魚がさらになんと1割引! この曜日を狙って直方まで観光にくれば、お得に買い物を楽しむことができますよ。

そしてびっくり市名物といえば、約4cmもの厚さがあるレンガステーキ! 精肉メーカーならではの実にボリュームあるステーキは必食です。

4.福智山ろく花公園

直方市永満寺にある福智山ろく花公園は、季節ごとの花々を楽しむことができる観光地。園内にはアジサイ園やユリ園、バラ園など、多彩な花々を集めたゾーンのほかに、茶店や東屋といった休息できるスポットも設けられています。

さらにピクニック気分が味わえる芝生広場や、遊具が置かれたアスレチック施設などもあり、家族連れで訪れる観光先としてもおすすめ。子どもも大人も一日中飽きることなく楽しめる、直方のスポットだといえるでしょう。

また、月ごとに旬の花まつりだけでなく季節のイベントも行っているので、興味のある方は散策の合間に参加してみるのも良いかもしれませんよ。

5.直方市石炭記念館

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直方市直方にある直方市石炭記念館は、筑豊石炭鉱業組合の会議所だった建物。現在は、石炭産出量日本一だった筑豊炭田の歴史が学べる資料館として運営されています。

本館と別館、化学館で構成されている記念館には、貴重な展示資料がたくさん! 実際に炭鉱で使われていた機械や器具、炭鉱の模型、石炭の塊なども目にすることができますよ。ほかにも炭鉱専用の蒸気機関車や救護訓練坑道といった屋外展示も充実しているなど、とにかく見どころ満載の観光スポットです。

観光時のアクセスはJR直方駅から徒歩でおよそ10分。先にご紹介した多賀神社の近くにあるので、参拝した後に立ち寄ってみてはいかがですか?

6.水町遺跡公園

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水町遺跡公園は、県指定史跡である「水町遺跡群」の周りを整備して造られた、直方市上境の観光スポットです。

園内でひときわ目を惹くのが、古墳時代後期の横穴墓群。岩盤を採掘して造られた墓群の数は70基と多く、中には内部を見学できるものもあり、貴重な線刻壁画が見られます。観光の際には園内に設置されている案内板を利用すれば、迷うことなく色々なスポットを巡ることができますよ。

散策に疲れたら、芝生広場やベンチで一休み。水町遺跡公園には無料の駐車場があるので、車で直方観光にきた方も安心です。

7.竜王峡

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直方市上頓野にある竜王峡は、3つの滝が見られる峡谷です。直方でも夏の避暑地として人気の高いスポットで、滝のそばにある「竜王峡キャンプ村」は、夏季のみ営業しています。

キャンプ村ではバンガローや東屋、テントサイトが利用可能で、バーベキューが楽しめるのはもちろん、竜王峡ならではの森林浴や水遊びも満喫することができますよ。

公共交通機関で観光にくる場合は、「竜王峡」バス停から歩いておよそ10分で到着。車の方は九州自動車道八幡ICが最寄りになります。

ちなみに、竜王峡の入口には水の神様で知られる竜王神社があるので、水遊びを楽しむ前に安全祈願をしておくと良いかもしれませんよ。

8.のおがた夏まつり(花火大会)

今度の夏は直方で花火観賞をしませんか? 毎年夏に開催される「のおがた夏まつり(花火大会)」は、打ち上げ場所と観覧席が近いのが特徴で、他の大会よりも迫力あるおよそ6000発もの打ち上げ花火を楽しむことができるんです。

そんなのおがた夏まつりイチ押しの花火が、遠賀川の河川敷1kmに渡って展開されるナイアガラ! そのスケールの大きさと迫力には思わず圧倒されることでしょう。

約800台収容できる無料の駐車場がありますが、直方だけでなく県内でも人気の高いイベントなので、車で来られる方は早目の到着がおすすめ。

河川敷に寝そべりながらのんびりと、間近で打ち上がる花火を見上げるのも良いものですよ。

9.直方谷尾美術館

直方市とゆかりの深い作家の作品を数多く収蔵・展示しているのが、直方谷尾(たにお)美術館。建物は大正期に建築された医院を改装したもので、レトロな雰囲気漂う本館では、定期的に収蔵品が入れ替わる常設展示を行っています。

また、1998年に増設された新館では季節ごとの展示を行っているほか、一般人による個展やグループ展、文化祭などのスペースとしても利用できるようになっています。新館でどんなイベントが開催されているかは、観光の際のお楽しみ。

JR直方駅から歩いて10分程と、観光時のアクセスも非常に便利。何度も観覧したいという方は、年間パスポートを購入するとかなりお得になりますよ。

10.直方リバーサイドパーク

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遠賀川の河川敷に設けられている「直方リバーサイドパーク」は、子どもから大人まで楽しめる観光スポット! 「のおがた夏まつり」の会場としても利用されているので、ご存知の方も多いかもしれませんね。

園内には大型遊具が設置された芝生広場や水上ステージ、オートキャンプ場などがありますが、一番の見どころとなるのは35万球のチューリップ! 春になると、赤や黄色など色鮮やかなチューリップの花が満開を迎え、直方の一大イベント「のおがたチューリップフェア」が開催されます。ぜひカメラを持って、直方観光の記念となる1枚を撮影しましょう!

ちなみに、一面に広がるチューリップを楽しむなら、すぐ目の前にある直方市役所の8階からの眺望がおすすめですよ。

11.遠賀川水辺館

「直方リバーサイドパーク」の中核施設という位置づけにあるのが、遠賀川水辺館。河川環境の保全や遠賀川による洪水被害の歴史を伝えて行くことなどを目的としているため、遠賀川と彦山川が合流する中洲に建てられた直方市溝堀の防災施設です。

「風のフロア」「光のフロア」「空のステージ」に分かれる各階では川魚の観察やバードウォッチング、福智山の眺望を楽しむことが可能。天井が高く広々とした館内はとても開放感がありますよ。

また、カヌー体験や水質調査など、川のことが学べるイベントも実施中。入館料は無料となっているので、直方観光の一環として立ち寄るにもおすすめのスポットです。

12.鷹取城跡

直方市鷹取山にある鷹取城跡は、あの黒田官兵衛にゆかりのある観光スポット。1046年に長谷川吉武の命により築城されましたが1600年に再築され、黒田二十四騎の一人である母里太兵衛友信が城主となりました。

その後一国一城令が出された1615年に廃城となりましたが、現在も石垣など一部は健在。また、標高633mの鷹取山に位置することから、その眺望は見事です。

さらに山頂から麓に向かっては畝状竪堀(うねじょうたてぼり)を見ることができるので、観光の際にはこちらもチェックしてみてくださいね。

13.直方歳時館

1898年に建てられた筑豊の5大炭鉱王・堀三太郎の邸宅を修復し、生涯学習施設として利用するようになったのが直方歳時館。純和風建築となる館内は全室和室になっていて、本格的なお茶会や琴教室、生花など、さまざまな催しを行っています。

また、炭鉱王の邸宅らしい格調の高い木造平屋造りの建造物は、色々と見て回るのも楽しみ方のひとつ。観光の合間に日本庭園を眺めながら抹茶やコーヒーをいただく…というのも良いかもしれませんね。

直方歳時館はJR直方駅から歩いて10分程の距離にあるので、気軽に観光できるのも嬉しいポイントです。

14.内ヶ磯渓谷

最後にご紹介する直方の観光スポットは、直方市大字頓野に位置する内ケ磯渓谷(うちがいそけいこく)です。 福智山ダムから上流の大塔ノ滝までおよそ4kmに渡る渓谷で、自然林と渓谷美が見どころとなります。

アカガシやケヤキ、ミツマタの花などが見られる自然豊かな風景に、癒やされること間違いなし。新緑が美しい春と紅葉が見事な秋がベストシーズンになるので、この時期を狙って直方観光のプランをたててみてはいかがですか?

◎まとめ

直方でおすすめの観光スポットを全部で14箇所取り上げてみましたが、いかがだったでしょうか? 「さすがは花のまち!」といった名所はもちろんですが、ほかにも自然や歴史、グルメ、イベントなど、バラエティーにとんだスポットを楽しむことができるのも直方観光の魅力です。

福岡空港からはおよそ1時間。博多駅からは電車一本でアクセスできるので、ぜひ一度直方まで観光に訪れてみてください。キレイな花々があなたを歓迎してくれますよ。

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