名称:安達太良山(あだたらやま)
住所:福島県二本松市永田字長坂国有林
公式・関連サイトURL:http://www.adatara-resort.com/green/
全国で3番目に広い面積をほこる福島県内には、自然豊かな景勝地や史跡など数多くの観光スポットが点在しています。今回は、その広い福島のなかから「二本松」をご紹介!名前の由来は、古くより松が二本あったことと伝わります。
二本松にある「安達太良山(あだたらやま)」は、登山をしない人にも知られている一度は訪れたい福島の観光地で、もちろんグルメ旅にも最適!山の幸、海の幸、そして福島のお酒。自分用だけでなくお土産としても喜ばれるものがたくさんあります。
雄大な福島の自然、歴史ある二本松の街並み、紅葉の季節には全国的に有名な「二本松の菊人形イベント」を開催。今回はそんな福島二本松市のオススメ観光スポットを5選紹介します。
目次
福島県二本松市のおすすめ観光スポット5選!自然もお酒も満喫しよう!
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1.「安達太良山(あだたらやま)」ロープウェイで気軽に絶景が楽しめる!
「安達太良山」は、福島県の「磐梯朝日国立公園」内の南端に位置する活火山。詩人・高村光太郎の「智恵子抄」でうたわれていることでも有名な、一度は訪れたい有名な観光地です。高村光太郎の妻・智恵子は、安達太良山の東にある二本松市で生まれ育ちました。「本当の青い空」は、智恵子が小さい頃に眺めていた安達太良山の上に広がる美しい空だと言われています。
安達太良山の観光には、6人乗りの高速ゴンドラ「あだたらロープウェイ」が便利。山頂駅の展望スペースは絶好の眺望スポットです。ロープウェイを利用すると、4時間程度で安達太良山をぐるっと周って観光できますよ。源泉かけ流し温泉の「くろがね小屋」でゆっくりするのもおすすめです。
2.秋の二本松を華やかに彩る日本最大の菊の祭典「二本松の菊人形」
福島県「二本松の菊人形」は、日本最大の菊の祭典。毎年10月から11月末頃に開催され、霞ヶ城の会場全体が、菊の花と色づく紅葉で埋め尽くされる人気の観光イベントです。菊人形の数は約130体、菊株数は約3万株ほど。日本最大規模の菊のイベントで、全国から二本松へ毎年20万人ほどの観光客が訪れています。
昭和の初期から二本松の町に菊人形が飾られるようになり、菊の愛好者が多く二本松に観光に訪れました。1955年からは霞ヶ城公園で「二本松の菊人形」として毎年開催されるようになり、今に続きます。全国の菊愛好家が一度は訪れたい二本松の菊の祭典。ぜひ観光でも訪れていただきたいお祭りです。
名称:二本松の菊人形
住所:福島県二本松市郭内3地内
公式・関連サイトURL:http://www.city.nihonmatsu.lg.jp/site/kankou/527.html
3.「二本松城(霞ヶ城)」天守台からの二本松の眺めは絶景!
「二本松城」は日本100名城にも選ばれている福島県二本松市にある城で、別名は「霞ヶ城」・「白旗城」。また「霞ヶ城公園」は「日本さくら名所100選」に選定され、秋の紅葉の時期も美しい二本松の観光地です。
山上の本丸には天守台、石垣が近年になって再構築されました。この天守台からの福島の眺めは最高で、安達太良山や二本松の街並み、なだらかな山並みの阿武隈山地を楽しめますよ。美しい石垣と再建された「箕輪門」は城愛好家や歴史を愛する人たちだけでなく、構造物ファンの間でも有名な観光スポット。また、お城の入り口には「戒石銘碑」があり、1935年に「旧二本松藩戒石銘碑」として国の史跡に指定されました。入口から本丸までは徒歩で約15分ほど、城の観光は自由で無料です。
お城由来の観光スポットとして、明治時代に二本松城内に再度移築され現存している福島県指定文化財の茶亭「洗心亭」があります。お城の麓に復元された「箕輪門」の近くには、幕末の戊辰戦争でふるさとを守るために戦った「二本松少年隊」の群像もあります。日本の代表的な絶景をぜひ観光していただきたいおすすめスポットです。
名称:二本松城(にほんまつじょう)
住所:福島県二本松市郭内3
公式・関連サイトURL:http://www.nihonmatsu-ed.jp/nihonmatsujyou/index.html
4.高村智恵子の生家「智恵子記念館」で今でも語り継がれている愛を巡る旅
高村智恵子は夫・高村光太郎の「智恵子抄」でも有名ですが、本人自身も明治時代の洋画家。紙絵作家としても活躍し、多くの作品を残しています。智恵子の生誕地である福島県二本松市には、造り酒屋であった「高村智恵子の生家」が再現されており、福島の有名な観光スポットとなっています。生家の裏庭には、当時の酒蔵をイメージして建てられた「智恵子記念館」があります。
新酒の醸成を伝える杉玉を下げた造り酒屋が、明治の初期に建てられた高村智恵子の生家。この造り酒屋の屋号は「米屋」、酒銘は「花霞」でした。智恵子記念館には彼女の油絵や紙絵が展示され、2階には智恵子の部屋が再現されています。病床の智恵子が思い焦がれた出身地、二本松。智恵子が健やかに穏やかに育った場所にぜひ足を運んでみてください。
名称:二本松市智恵子記念館
住所:福島県二本松市油井字漆原町36
公式・関連サイトURL:http://www.city.nihonmatsu.lg.jp/site/kankou/453.html
5.日本随一!全国が認める酒どころ福島
福島には全国でも有名な蔵元が多くあり、二本松にも歴史ある蔵元があります。
二本松には豊かな自然、水、美味しいお米がそろっています。だからこそ、美味しい地酒の宝庫なのです。福島県以外の他の県では手に入れることが難しい銘酒も手に入ることもあるお酒好きなら是非訪れたい観光スポット。自分へのお土産やプレゼントにも最適ですね。
◆大七酒造(だいしちしゅぞう)
福島の「大七酒造」は1752年に創業し、海外でもその伝統的な醸造法である「生もと造り」による豊潤な美酒が名を知られています。「第一回ふくしま産業賞」では、最優秀・知事賞を受賞しました。
大七酒造では、業務に支障のない範囲で、平日に観光をさせてもらえます。観光を希望する場合は事前に必ず連絡しましょう。
名称:大七酒造株式会社
住所:福島県二本松市竹田1-66
公式・関連サイトURL:http://www.daishichi.com/
◆奥の松酒造(おくのまつしゅぞう)
福島の「奥の松酒造」は1716年創業。海外へ向けた展開も活発に行われており、その名を知られています。雑誌『特選街』の全国日本酒コンテストで「日本酒大賞・普通吟醸部門」第一位を受賞しました。
酒蔵ギャラリーの試飲コーナーでは、蔵元限定の酒や、「奥の松」のほぼ全商品を無料で楽しめます。観光する際には、事前に問い合わせや申し込みをしましょう。
名称:奥の松酒造株式会社
住所:福島県二本松市長命69
公式・関連サイトURL:http://okunomatsu.co.jp/corp.php
◎まとめ
福島県は、歴史ある街としていくつもの観光スポットがあります。福島県中通りの北部に位置する二本松といえば「二本松城」が有名な観光地で、福島のなかでも指折りの城下町。安達太良山で福島の雄大な自然を満喫する旅をはじめ、二本松の歴史ある街並みに点在する観光スポットの散策もおすすめです。
福島の海の幸や山の幸を味わったり、美しい水とお米で有名な福島の伝統的な蔵元巡りも楽しんだり、多くの観光スポットがある福島・二本松。福島は首都圏からアクセスがよいため、週末を利用する旅や日帰り旅行にもおすすめです。ぜひ二本松へ観光に訪れてくださいね!
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