【利尻島】オタトマリ沼の観光情報|最北の郷土富士が彩る絶景とは!?

【利尻島】オタトマリ沼の観光情報|最北の郷土富士が彩る絶景とは!?

オタトマリ沼の観光情報をご紹介します。

オタトマリ沼とは、日本最北の郷土富士として知られる利尻富士(利尻山)を1番美しく眺められるスポット。天気が良い日には「逆さ利尻富士」を眺めることができ、散策路を歩いて自然を満喫できる観光スポットです。

2018年には当時の天皇陛下(現:上皇陛下)もこの地を訪問され、オタトマリ沼から眺める雄大な利尻富士の眺めを堪能されました。

本記事ではオタトマリ沼へのアクセス、魅力や周辺の売店でのおすすめ商品もご紹介いたします。

※オタトマリ沼の公園が開放されるのは5月~10月の間に限られ、11月~4月は閉鎖されます。ご注意ください。
※料金・運賃・ダイヤ・営業時間等は2023年6月時点の情報となります。

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【利尻島】オタトマリ沼の観光情報|最北の郷土富士が彩る絶景とは!?

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オタトマリ沼の場所はここ!

オタトマリ沼があるのは、島の南東部です。利尻島には4つの大きな集落(鴛泊、沓形、仙法志、鬼脇)がありますが、1番近いのは鬼脇集落となっています。

オタトマリ沼へのアクセス

ハートランドフェリーと鴛泊港

オタトマリ沼がある利尻島の玄関口は3つ。稚内からのフェリーが発着する鴛泊(おしどまり)港、夏のみ礼文島からのフェリーが発着する沓形(くつがた)港、そして札幌/丘珠・札幌/新千歳(新千歳からは夏のみ)からの定期航空便がある利尻空港の3か所です。

◆鴛泊港からのアクセス

鴛泊港(筆者撮影)

利尻島へのメインの玄関口となる鴛泊(おしどまり)港からは、レンタカーの利用のほか路線バスでもオタトマリ沼へアクセスできます。その場合は、路線図上は沼浦というバス停が最寄りなのですが、運転手に「オタトマリ沼入口」で降りたい旨伝えれば、そこで降ろしてもらえます。

路線バスは島を1周するように設定されているので、内回り・外回りどちらも沓形行きで、どちらも沼浦やオタトマリ沼入口は通りますが早く行きたい場合は「鬼脇先回り」の路線に乗りましょう。

利尻空港からのアクセス

利尻空港のANA航空機

利尻島には利尻空港があり、JAL(運航は北海道エアシステム)が通年で毎日1~2便、夏期のみANAのジェット機が1日1便就航しています。

レンタカーは、事前連絡すれば鴛泊港のほかに利尻空港で乗ることができ、利尻空港で乗り捨て可能なレンタカー会社もあります。

路線バスは1日1往復のみ利尻空港に立ち寄ります。路線バスが立ち寄る時間以外の場合はタクシーを利用しましょう。

▼利尻島へのアクセス・島の中の観光スポットについては下記記事をご参照ください

オタトマリ沼で利尻島屈指の絶景を堪能!SNS映え間違いなし♪

オタトマリ沼から眺める利尻富士

オタトマリ沼に到着すれば、目の前には標高1,721mを誇る利尻富士の雄々しき姿を拝むことができます。日本最北の郷土富士の絶景をじっくり眺めて、フォトジェニックな風景をSNSにあげちゃいましょう!

ここは平成最後の、上皇陛下が天皇として訪れられた離島の行幸地で、現在の上皇陛下もこの絶景を見学されることを熱望されていました。

展望台からは運が良ければオタトマリ沼に反射した「逆さ利尻富士」が拝められることもあります。

オタトマリ沼レストハウスで絶品グルメを食べよう

レストハウス

オタトマリ沼と利尻富士の風景を見ながらお食事を楽しむのならば、展望台そばにあるレストハウスがおすすめです。レストハウス内には「まっちゃんの店」「海峡鮨 信ちゃん」「わかさんの店」の3つの店舗があり、それぞれの店が海鮮グルメなどのメニューを提供しています。

◆つぶ焼き&ホタテ貝バター焼き

つぶ・ホタテ焼き

北海道と言えば「海鮮グルメ」!天気が良い日には外のベンチにテイクアウトして「つぶ焼き」、「ホタテ貝のバター焼き」といった北海道ならではのグルメを絶景とともに堪能できます。絶景とともに味わうグルメは一味違いますよ。

◆ハマナスのソフトクリームを味わう

利尻富士とハマナスソフトクリーム

レストハウスではハマナス風味のソフトクリームも販売しています。甘くて少し酸味のあるハマナスソフトクリームと、オタトマリ沼&利尻富士(利尻山)の3ショットはSNS映え間違いないでしょう!

お土産はオタトマリ沼ほとりの「KAMEICHI(利尻亀一)」で!

利尻亀一

利尻島最大級、レストラン併設のお土産店である「利尻亀一(KAMEICHI)」では、利尻島名産である利尻昆布やウニを使用した製品はもちろんのこと、クラウドファンディングによって実現した「白いイカ塩辛」も販売しています。

ここはオタトマリ沼に来たなら寄らない理由はないというほどの名店といえるでしょう。

せっかくオタトマリ沼に来たなら…白い恋人の丘にも登ってみよう!

北海道のお土産として定番の「白い恋人」ですが、パッケージに描かれているあの山の正体が気になっている方も多いのでは?実は何を隠そう、あの山は利尻山(利尻富士)なのです。

オタトマリ沼から徒歩で約15分の「白い恋人の丘」では、まさにあのパッケージそのままの風景を見ることができます。

白い恋人の丘

この白い恋人の丘でプロポーズをして、その光景を利尻富士町観光協会へ送ると「プロポーズ証明書」というものがもらえます。

この利尻富士とオタトマリ沼を望む絶景とともにプロポーズされたら、断る理由などもはや存在しないでしょう。

◎最北限の島で絶景に圧倒されよう

オタトマリ沼の絶景

日本で最も北にある郷土富士、利尻富士の風景を楽しむならオタトマリ沼はマストでしょう。利尻島はアイヌ語の「リ・シリ」(高い島)からきているように、昔から利尻富士は崇められてきました。様々な植物の花が咲くオタトマリ沼で、ぜひ名峰を味わってみてはいかがでしょうか?

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