週末は魅力満載のひたちなか市へ行こう!おすすめの観光地11選

週末は魅力満載のひたちなか市へ行こう!おすすめの観光地11選

ひたちなか市は茨城県の中央部、海岸線に位置しています。海が近いので新鮮な海鮮物に恵まれ、魅力的な観光地や見所も満載です。都心からのアクセスが良好なので、日帰り旅行に最適!気軽にひたちなか市へ観光に行くことができますよ。

もちろん電車に乗って観光に行くのもありです。ひたちなか海浜鉄道湊線「耶珂湊(なかみなと)駅」ではレンタサイクルを行っていて、ここを拠点にしてひたちなか市の様々な観光地を楽しむこともできます。茨城県を代表する観光地が周辺にあるので様々な観光地をめぐり、1日ゆったり過ごすことができます。そんな魅力満載のひたちなか市の人気の観光地を今回はお届けします。

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週末は魅力満載のひたちなか市へ行こう!おすすめの観光地11選

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1.国営ひたち海浜公園

茨城県を代表する観光地「国営ひたち海浜公園」は、1日中飽きずに子供から大人まで楽しめるひたちなかの人気スポットです。東京ディズニーランドの約5倍ほどの面積を誇る広大な敷地には花畑や、遊戯施設「プレジャーガーデン」、サイクリングコースやアスレチックなど、様々なレジャーを楽しむことができます。

そして広大な花畑を楽しめる「花の名所」として有名です。季節に応じた花が植えられていて春にはスイセン、チューリップが咲き誇り、初夏にはネモフィラが一面綺麗な水色に染まります。バラもこの時期見頃です。夏にはジニア、秋にはコキアの真っ赤な絨毯とコスモスが咲き誇り、どの時期に来ても見ごたえのある景色をうっとりと楽しめますよ。

「バーベキュー広場」があり、松林に囲まれた木陰でゆったりバーベキューを楽しむことができます。海に近いエリアなので潮風が心地いいですよ。「みはらしの丘」の北側にある「沢田湧水地」では、多様な動植物が生息し、ハイキング気分で散策することができます。このエリアは地下に厚い砂の層があって、水を通しにくくなっていることにより雨水が湧き出しているそうです。

子供に大人気の「プレジャーガーデンエリア」では、大観覧車やジェットコースターなど多彩なアトラクションを楽しめます。広い園内を巡るトレインは移動するのにも便利です。小さなお子さんから大人まで楽しむことができます。ファミリーパークゴルフや、パターゴルフガーデンもありますよ。

夏には「水遊び広場」にあるじゃぶじゃぶ池や噴水広場、水のトンネルで遊ぶことができお子さんも大興奮です。「BMXコース」では専用自転車やプロテクターを無料で貸出しているので、気軽に体験することができます。サイクリングやアスレチックもおすすめです。1日では遊びきれないほど様々なレジャーを楽しむことができるひたちなかの観光地「国営ひたち海浜公園」へぜひお立ち寄りください。

2.耶珂湊おさかな市場

「耶珂湊おさかな市場」は耶珂湊漁港に隣接している市場で、毎朝漁港でとれる鮮度抜群の魚介類をリーズナブルな価格で提供しています。

店頭で生がき、焼きうに、焼きはまぐりなどを食べることができて新鮮な魚介類を堪能することができます。その上リーズナブルな価格で販売しているので休日は行列ができるほど。生の魚介類だけではなく、加工品もおすすめです。揚げかまぼこやとろ鯖のみりん干し、イカの沖漬けなども観光客から好評ですよ。

様々な食事処があるため、新鮮な魚介類や海鮮料理を味わうこともできます。旬の魚を提供している回転寿司や、名物のあんこう鍋を食べられるお店もありますよ。人気のネタ8種が宝石箱のようにまとめられた特製の「八色海鮮丼」もおすすめです。干物専門店で提供している干物は、無添加で手作りの干物を自慢としているのでぜひのぞいてみてください。

市場の周辺には「アクアワールド茨城県大洗水族館」や、「大洗シーサイドステーション」などの人気観光地もあるので、合わせて観光を満喫してくださいね。毎年約100万人が訪れる関東を代表するひたちなか自慢の市場です。休日や行楽シーズンには混雑するので、早めに観光に訪れることをおすすめします!

3.耶珂湊反射炉跡

鉄を溶かして大砲を造る溶鉄炉があった「耶珂湊反射炉跡」。水戸藩第9代藩主・斉昭の命令で、沖に出没する外国船に備え造られました場所です。かつては反射炉の他に役人詰所、大砲方、細工所、瓦釜場などがありました。当時は日本で4番目にできた反射炉でした。現在のこの溶鉄炉は復元されたものです。

オランダの技術書などを参考にして作られたものなので、異国情緒漂う雰囲気を醸し出した建物で見ごたえがあります。県指定史跡に指定され、江戸時代末期からの歴史を学ぶことができますよ。

高台に建てられているので、ひたちなか市耶珂湊の町を一望することができ、歴史の重みを感じる反射炉と、町の景色を眺めながら、ゆったりとした時間を過ごすことができます。駐車場は無料で利用できて、見学も自由なのでぜひ立ち寄ってみてください。

4.那珂湊駅

「関東の駅百選」にも選ばれた「那珂湊駅」は、築100年の駅舎がレトロでおしゃれな佇まいです。映画「フラガール」のロケ地にも使われたことでも有名です。駅舎の中では沿線の風景写真なども展示してあります。「おさむ君」と「ミニさむ」という有名な駅猫は、地元民や観光客のマスコットキャラクター。この駅を訪れる観光客を和ませています。

毎月第一日曜日には構内で朝市を開催。地元で採れた新鮮な野菜や一夜干しなどをリーズナブルな価格で販売し、多くのお客さんで賑わっています。駅周辺には様々な観光地があるので、この駅を拠点に観光しやすい設備が整っています。約40台の車が停められる駅専用駐車場や、レンタサイクルも行っているので、便利にひたちなか市の観光を楽しむことができますよ。

ぜひ、ひたちなか市の観光の際には「那珂湊駅」を拠点に、あちこちめぐってくださいね。可愛らしい駅猫「おさむ君」と「ミニさむ」が出迎えてくれますよ。

5.虎塚古墳

「虎塚古墳」は古墳時代の末期に作られた前方後円墳です。国指定史跡に指定されています。全長は約56.5m、高さは5.7m。古墳があることは江戸時代から知られていましたが、昭和48年石室の中に保存状態の良い彩色壁画が発見されました。壁画と一緒に白骨化した男性の遺体が、刀などとともに横たわっていたとのことです。

室内は高さ約1.4m、奥行き約3mの広さ。壁画は白色粘土を下塗りに赤色顔料のペンガラで連続三角文や環状文などの幾何学文と、槍などのその当時の武器や道具などが描かれており、東日本を代表する壁画として貴重なものになっています。壁画は魔除けの意味を持ち、赤い2つの丸が特徴的です。春と秋には期間限定で一般公開が行われていますよ。

古墳の外観は常時無料で見ることができます。緑など自然を感じることができ、心安らぐ空間になっています。観光の際には壁画が一般公開されている時期を狙い、訪れることをおすすめします。ぜひひたちなか市の観光地「虎塚古墳」チェックしてみてください。

6.中世代白亜紀層

出典: commons.wikimedia.org

中世代白亜紀層は約7,500年前の地層が海岸になった場所です。平磯町から磯崎町の海岸にかけて、ゴツゴツとした岩礁群の地層が連続しています。この地層からアンモナイトが発見されたことにより、中世代白亜紀の地層であることが分かりました。

岩石は砂岩や泥岩などから成ります。やわらかい部分は波に侵食されたため、硬い部分がけが残り、のこぎりの歯のようになっているのが特徴です。他にもうに、二枚貝、サメなどの化石も発見されています。最近は翼竜の肩甲骨が発見され、ひたちなか市の地名にちなんで「ヒタチナカリュウ」と名づけられました。広大な海を眺めながら、悠久の歴史を感じられる観光スポットです。

太平洋岸であり波が激しいため、干潮の時間を狙い散策にでるのがよいでしょう。春から夏にかけては、磯遊びに訪れる家族連れで賑わいますよ。県の天然記念物にも指定されている貴重な「中世代白亜紀層」。ひたちなか市の観光の際には気軽に立ち寄ってみてください。

7.姥の懐マリンプール

ひたちなか市に潮の干潮を利用した海水プール「姥の懐プール」があります。潮の干潮を利用したプールは全国でも珍しい仕組み。自然の作り出すプールなので、小魚が泳いでいたり、プールサイドにはカニがいたりと普通の人工プールでは味わえない自然体験ができます。周りを堤防で囲んで波の影響が少ないように作られており、小さいお子さんが入っても安心です。

海の生き物とも触れ合えるので、お子さんを連れた家族連れに特に大好評です。入場料も無料なので、気軽に立ち寄ることができますよ。プールは「幼児用」、「子供用」、「大人用」に分かれています。シャワーやトイレは完備され、清潔感のある空間を提供してくれているので安心ですね。

8月月末ころの1週間は「ドッグプール」として開放されているため、ワンちゃんと一緒に水遊びも可能です。周辺にはおさかな市場や大型商業施設があるので、帰りにお土産を買うこともできます。さらに日帰り温泉もあるので、プールで遊んだあとに温泉でさっぱりできるのも嬉しいですね。

8.酒列磯前神社

「酒列磯前神社」は太平洋に面した岬の上にある古代から続く由緒正しき神社です。耶珂川対岸の大洗町にある大洗磯前神社と深い関わりがあり、2つで一つの信仰を形成していることで知られています。

神社は856年創建され、主祭神は「少彦名命(スクナヒコナノミコト)」。配祀神は「大名持命(オオナムチノミコト)」です。少彦名命は医療医学の祖神と仰がれ民を救う神として信仰され、「家内安全、病気平癒、商売繁盛、漁業、健康長寿、知徳剛健」として民衆の信仰が篤い神社なんですよ。

見どころは拝殿に施された「リスとブドウ」の彫刻。日光東照宮御造後の左甚五郎により作られたもので繊細な彫刻は見事です。また、境内にある亀石像に触るとご利益があるとして、多くの観光客や地元民から評判。カメを触り宝くじを買うと高額当選するなど話題になったことにより、各地からひたちなか市のこの神社に観光客が訪れる「パワースポット」として人気の場所になりました。

参道両脇には椿などの常緑広葉樹が生えて綺麗です。神社周辺を散策するのに最適。本殿後ろの社を抜けると壮大な海を眺めることができるので、ぜひ「酒列磯前神社」の神秘的な雰囲気を体験してください。

9.ひたちなか温泉 喜楽里別邸

ひたちなか市の観光の際には、体の疲れを癒すことのできる「ひたちなか温泉喜楽里別邸」に訪れることをおすすめします。竹林の合間から田園風景を眺めながら温泉に入ることができ、まるで隠れ家のような空間がひたちなか市に訪れる観光客から大好評の温泉です。日帰り入浴も可能で露天風呂、内湯、岩盤浴などを楽しむことができますよ。

お湯は天然温泉かけ流しのナトリウム温泉。なんといっても目玉は露天風呂で、体と心を癒すことができます。春には田植えをしたばかりの青々とした田園を、秋には豊かに実る一面が黄金色に染まる景色を露天風呂から楽しめます。夜暗くなる時間には、街明かりや満点の星を堪能することができ、ここでしか味わえない体験ができますよ。

景色だけではなく、鳥のさえずりや虫の音を聞きながら温泉に入れるのもこの「ひたちなか温泉喜楽里別邸」ならでは。観光の際だけではなく何度でも通いたくなるでしょう。他にも内湯には白湯、ジェットバスがあり、美容やデトックス効果の期待できる岩盤浴もあります。ここでしか過ごせないプレミアムな時間をこの「ひたちなか温泉喜楽里別邸」でお過ごしください。

10.平磯海水浴場

ひたちなか市にある「平磯海水浴場」は、各地から観光客が訪れる人気の観光スポットです。ぐるりと堤防に囲まれており、小さいお子さんが遊んでも安心なので、家族連れに人気のビーチです。

シンボルは海上にある大きなクジラ型の滑り台「くじらの大ちゃん」。大きさは横15m、高さ2.5m、重さは5トンで、オレンジ色の体とにっこりとした笑顔が多くの観光客や小さなお子さんたちから親しまれています。海の上なのでちょっとしたスライダー気分を味わうことができますよ。小さなお子さんは親と一緒に滑ると安心ですね。

11.湊公園

湊公園は黒松の素晴らしい景色をみることのできる観光地です。徳川光圀の別荘であったところを公園にしました。ひたちなか市耶珂湊の海を見渡すことができます。建物自体は元治2年に甲子の乱で焼失。今現在は黒松と庭石のみが残っています。樹齢300年以上の見事な松は悠久の歴史を感じさせてくれます。散策には最適ですよ。

全体的に芝生なので、昼間はサッカーやバトミントンなどのボール遊びを楽しむ家族連れで賑わっています。釣りを目的に訪れる方も多いです。周辺は工業地帯が多いので、夜にはひたちなか市の工業地帯の夜景がとても美しくおすすめですよ。耶珂湊駅から徒歩で訪れることができるので、ひたちなか市の観光の際に気軽に立ち寄れる公園です。

◎まとめ

小さいお子さんから大人までわいわい楽しめる観光地や、大人の隠れ家のような極上の時間を過ごすことのできる観光地まで、ひたちなか市には多彩に揃っていますね。

また、ひたちなか市ならではのお土産も豊富です。名産のさつまいもを使った乾燥芋「干しいも」はお土産におすすめ。「虎塚古墳」にちなんで「彩色壁画」というパリパリの西洋風せんべいも販売されています。知れば知るほど魅力を発見できる茨城県ひたちなか市へ観光にぜひ訪れてみてください。

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