三瀧寺(広島)の観光情報をご紹介|弘法大師創建の紅葉名所とは?

三瀧寺(広島)の観光情報をご紹介|弘法大師創建の紅葉名所とは?

広島観光のプラスワンに最適!三瀧寺(広島)の観光情報をご紹介します。

三瀧寺(広島)とは広島市街、平和公園から約4kmとやや離れた場所に位置するお寺です。並んでいる仏像や建造物は古いものが多く、寺院内でいくつかの重要文化財が安置されています。秋になると一面の紅葉が広がり、広島有数の紅葉狩りの名所となるなど、季節の見どころ。

広島の隠れた名所、三瀧寺(広島)についてどんな魅力があるのか?少し覗いてみましょう。

目次

三瀧寺(広島)の観光情報をご紹介|弘法大師創建の紅葉名所とは?

三瀧寺(広島)の観光情報

三瀧寺(広島) 観光

三瀧寺は西区の三滝山地区に位置する高野山真言宗のお寺です。広島市街の観光スポットは駅近くの市街中心部に集まっていますが、三瀧寺は北西にやや外れたところにあります。距離的にはやや穴場スポットと言えるでしょう。

周辺には寺名の由来となった水源の異なる3種の滝、一帯は緑に覆われ、広島市街の喧騒から全く異なる厳かな雰囲気が漂います。前述にもある通り、この一面の緑は紅葉シーズンで一面の朱に染まるという異なる顔を見せてくれます。広島でも有数の紅葉を楽しめるので、シーズンに訪れるのも魅力的です。

1000年以上の歴史がある寺院

寺伝によると三瀧寺の創建は809年、弘法大師空海による創建とされています。1000年以上もの間、「三滝観音」として親しまれていました。

広島は1945年に原爆が投下され、熱線によって市街は壊滅しました。このお寺は三滝山に切れ込んだ谷の中にあったこともあり、爆心地から約3km強の距離でも致命傷を負わなかったとされています。

歴史が長いこともあり、寺院には複数の重要文化財があります。朱塗りの「多宝塔」は原爆被害者供養のために和歌山から移築された塔です。この塔内には平安時代から残る「木造阿弥陀如来坐像」があり、国の重要文化財に指定されています。

三瀧寺(広島)へのアクセス

三瀧寺(広島) 観光

三瀧寺(広島)へのアクセス方法をご紹介します。

電車で訪れる場合、最寄り駅はJR可部線「三滝駅」。駅からは徒歩20分の距離です。三瀧寺へ立ち寄って三滝山へ登山に向かう場合、こちらのアクセスがおすすめです。

車で訪れる場合、最寄りのICは山陽道「広島IC」。インターチェンジからは約25分の距離となっています。

◎三瀧寺(広島)の観光情報まとめ

三瀧寺(広島)の観光情報をまとめました。

三瀧寺(広島)は市街から離れ、深緑・紅葉と四季折々の自然に囲まれた穴場観光スポットです。1000年以上に渡ってこの地で民に親しまれ、信仰が集まるお寺。立地的な面でもパワーを貰えそうなスポットです。

広島の有名観光スポットはやや市街に固まっている印象がありますが、少し足を伸ばして訪れることができる三瀧寺も、また広島市街周辺おすすめの観光スポットと言えるでしょう。秋のシーズンには、紅葉狩りにぜひ訪れたいところですね。

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