【沖縄】東南植物楽園の観光情報まとめ

【沖縄】東南植物楽園の観光情報まとめ

東南植物楽園の観光情報をご紹介します。東南植物楽園とは、沖縄の中部に位置する日本国内でも最大規模の植物園です。園内の植物は在来種・外来種問わず1,300種類が鑑賞可能となっています。

植物のほか、カピバラやリスザル、ヤギなど計50種類の動物とも触れ合えるなど、自然の魅力を楽しめる観光スポットです。本記事では東南植物楽園の詳細情報を記載しているので、沖縄観光の際はぜひ参考にしてみてください。

目次

【沖縄】東南植物楽園の観光情報まとめ

東南植物楽園の観光情報①「二つのエリアが存在」

東南植物楽園 観光

東南植物楽園は沖縄本島の中部、沖縄市の北側に位置しています。沖縄で観光と言えば澄んだ海と白いビーチが美しいリゾート地というイメージがあります。この東南植物楽園では打って変わって、緑と自然に溢れたスポットです。

前述の通り鑑賞できる植物の数は1,300種と、日本国内の屋外植物園としては最大クラスの規模。ただし植物の数が多いだけではありません。園内には2つのエリアでわけられ、それぞれ特徴的な植物がお出迎え。エリアごと異なる趣きを楽しめるでしょう。

水上楽園

東南植物楽園 観光

まず紹介する「水上楽園」エリアでは、本州の植物園ではなかなか見ることができない熱帯地域の植物を鑑賞できます。熱帯地域である沖縄らしい植物園と言えるでしょう。
 
水上楽園での注目スポットは、楽園の宝とも称される樹木「バオバブ」です。アフリカ・サバンナ地帯の木であり、遥か遠くアフリカを感じられる樹木となっています。

5月から7月の上旬にかけて、水上楽園の一面に広がるハスが満開の季節を迎えます。梅雨の季節だけに訪れる幻想的な彩は特に必見と言えるでしょう。

植物園

東南植物楽園 観光

続いてご紹介するエリアは、水の楽園から一転独自の大植物を鑑賞できる「植物園」のエリアです。

注目は天高くどこまでも伸びているかのような、ユスラヤシの並木です。高さも規模も圧巻で、ユスラヤシ並木としては日本最大級のものとなっています。

本土の場合、ユスラヤシは温室で育てない限り育ちません。沖縄の気候ゆえに成長したユスラヤシの景観をお楽しみください。

東南植物楽園の観光情報②

東南植物楽園 観光

東南植物楽園の見どころは植物に限りません。バードパフォーマンスや動物とふれあえるコーナーなども存在し、冬季には県内でも最大級のイルミネーションが楽しめるなど多くの魅力が隠れています。

以下では植物鑑賞のほかに楽しめるポイントについて詳しく見ていきましょう。

バードパフォーマンスショー

オウム・インコによるパフォーマンスを目の前で鑑賞できます。

歌が好きなインコに甘えん坊のインコ、おしゃべりが好きなインコなど……個性豊かな鳥たちのショーは口コミでも評判!無料でオウム・インコたちとの記念写真も撮れます。沖縄観光の思い出つくりに、ぜひお立ち寄りください。

県内最大級のイルミネーションとは?

東南植物楽園 観光

東南植物楽園では、県内最大級のイルミネーションである「沖縄南国イルミネーション」が開催されます。2019年には「日本夜景遺産」に認定され、2020年「イルミネーションアワード」では全国7位を受賞しました。県内最大級と呼ぶのに相応しい、実績のあるイルミネーションです。

毎年のように新しいイルミネーションが登場するなど、鑑賞ポイントは続々と更新されます。「そらとぶピカチュウプロジェクト」の一環で登場したポケモンエリア、梅雨時期に満開となる蓮をイルミネーションでイメージした「ひかりの蓮」なども存在。冬季の沖縄旅行で必ず訪れたい観光スポットと言えるでしょう。

動物とのふれあいコーナー

東南植物楽園には50種類ほどの動物たちがおり、中にはカピバラやリスザル、ヨナグニウマなどへのエサやりが体験できるコーナーもあります。

本州にはない沖縄の動物たちと間近で触れ合える貴重なコーナーです。お子さま連れでの来園時にも最適。ぜひお楽しみください。

東南植物楽園の観光情報③「体験コーナーも充実」

東南植物楽園へ観光に訪れた際は、園内にある体験コーナーを堪能しましょう。

お子さまと一緒に楽しめる「つりぼり」、沖縄観光土産であるシーサーの絵付けなど、おすすめ体験コーナーの詳細をご紹介します。

つりぼり

水上楽園の「巡りあいの湖」で開催されている「つりぼり」は、時間無制限の中エサの数だけ楽しむことができます。水上楽園内の「タコノキステーション」で受付が可能です。

料金はつり竿・つり餌、バケツなどすべて込みで300円。気軽に楽しめますが、定員が20名となっています。また、全年齢で可能ですが小学生以下は保護者同伴となっているので注意してください。

シーサー・動物絵付け体験

続いてご紹介する体験コーナーは、沖縄観光の定番お土産、シーサーや動物たちのオリジナルペイント体験です。東南植物楽園に来た記念として、完全オリジナルのシーサーを作ってお持ち帰り頂けます。

体験時間は60分ほど、ショップ体験エリアで受付可能です。

東南植物楽園へのアクセス

東南植物楽園 観光

東南植物楽園は沖縄市の北部にあり、本島北部ほどではありませんが那覇から少し離れた場所にあります。ただし高速道路を使うとスムーズな移動ができます。那覇空港からも簡単にアクセスできるので、那覇空港周辺でレンタカーを探すのも良いでしょう。

最寄りのICは沖縄北IC。インターを降りて約5分ほどで到着します。那覇空港からの所要時間は、下道と高速道路を含め合計で約1時間ほどの所要時間となっています。東南植物楽園には最大350台収容の無料駐車場があるので、こちらを利用しましょう。
 
那覇からはバスでの移動も可能です。空港からゆいレールに乗車し、旭橋駅で降りて那覇バスターミナルへ。90番に乗車し90分ほどで農民研修センター前バス停で下車し、そこからタクシーで約3分で東南植物楽園へ到着します。

◎東南植物楽園の観光情報まとめ

東南植物楽園の観光情報についてまとめました。

東南植物楽園は沖縄という南国の地が育てた大植物に、遠くアフリカの地に分布する樹木、カピバラやヨナグニウマなどの動物たちまで多くの見どころと魅力に溢れた観光スポットです。

梅雨には蓮、冬季には光の蓮、いずれの時期に訪れても景観と幻想を楽しめる名所と言えます。沖縄観光の際は是非訪れてみてください。

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