さくらんぼの里、山形県寒河江の観光オススメ5選!

さくらんぼの里、山形県寒河江の観光オススメ5選!

寒河江市(さがえし)は、山形県のほぼ中央にある市で人口は約4万人ほど。出羽三山として有名な月山や朝日連峰、奥羽山脈などの山々に囲まれた自然豊かな街。11月下旬から1月上旬にかけて、最上川ふるさと総合公園で開催される「やまがた音と光のファンタジア」が人気です。

また、日本海側と太平洋側を結ぶ山形自動車道が通っており、山形県内の高速道路の中心となっております。山形観光の拠点として寒河江市はとても便利な位置にあります。

寒河江は、さくらんぼで有名な山形県内でも随一のさくらんぼの産地としても知られていて、寒河江市内にはさくらんぼをかたどった街灯や噴水など、色々な場所でさくらんぼがデザインされており、観光客を飽きさせません。収穫の時期になると全国からさくらんぼ狩りをしに観光客が寒河江市を訪れます。

今回は、そんな寒河江で観光客が行くべきスポットをご紹介いたします。

目次

さくらんぼの里、山形県寒河江の観光オススメ5選!

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1.道の駅寒河江 チェリーランド

道の駅寒河江 チェリーランド「トルコ館」

「道の駅寒河江 チェリーランド」は、国道112号にある道の駅です。ここは、レストランやお土産屋さんが集まった「チェリーランドさがえ」、さくらんぼに関する資料館の「さくらんぼ会館」、さくらんぼ原産国であるトルコとの親交を記念して建てられた「トルコ館」、本格的な茶室の「臨川亭」、そしていくつかの公園などが集まった一大総合施設です。

このように大変充実した施設なので、「道の駅 寒河江チェリーランド」は大型連休中は駐車場が満車になることもあるほど、大変混雑する寒河江でも人気の観光地の一つです。

「道の駅寒河江 チェリーランド」ではジェラートが人気。さくらんぼ味はもちろんのこと、寒河江のフルーツであるラ・フランスやブルーベリー、いちごなどのフレーバーのほか、山形のブランド米である「つや姫」を使ったお米アイスまであるんです。全品280円で観光客のお財布に優しい美味しいジェラートが楽しめますよ!

さらに、レストランも充実しており、ブランド牛である山形牛のすきやきや、山形の風物詩の芋煮、山形名物の冷たい肉そばなど選ぶのに困る程メニューがあります。もちろん、お土産も豊富。ラ・フランスを使用したコスメ商品という、ほかでは見られないような珍しいアイテムまであり、女性の観光客に大人気です。

隣接されたトルコ館には、織物や写真が展示されていて、陶器、ガラスなどの特産品が満載です。2階にあるトルコ喫茶では、トルココーヒーが味わえます。寒河江で味わえる本格トルココーヒー、どんなお味か気になりますよね。

寒河江に観光にくるなら「道の駅寒河江 チェリーランド」は見逃せませんよ!

2.いこいの森

山形県の寒河江市にある「いこいの森」は、緑と花と水辺のまちづくりをめざし、谷沢沼周囲の森林を整備して作られた総面積約39ヘクタールの広大な森です。寒河江市民や観光に来た人達の憩いの森となっています。

「いこいの森」には寒河江市が運営している公営キャンプ場もあり、テントベースやファイヤーサークルなどのキャンプ設備が整っています。寒河江市民だけでなく他県からの観光客も多く利用します。車で約5分の国道沿いには大型スーパーがあり、キャンプの買い出しにも困りません。

自然の中に遊歩道やフィールドアスレチックが設置されており、ターザンロープやローラー滑り台などがあります。他にも、およそ5km程の遊歩道もあるので、のんびり散策したり、健康維持の為のウォーキングコースとしても利用出来ます。

谷沢沼では、緑の香りに風の音と鳥の声以外何も聞こえない贅沢な時間が味わえますよ。のんびり癒しの観光を計画する時には、いこいの森を加えることを、おすすめします。

3.最上川ふるさと総合公園

最上川ふるさと総合公園

「最上川ふるさと総合公園」は寒河江市の南に位置する県営の都市公園です。

最上川沿いに整備された公園からは、蔵王山や月山などの雄大な景色を見ることができます。ガラス張りの建物「センターハウス」は研修施設やイベントスペース、休憩所があり、観光で疲れてきた時に丁度良い一息つけるカフェもあります。天気が良い時は特に花々を眺めながらのコーヒータイムで癒されること間違いありません。

他にはゴルフ場やフルーツガーデン、スケートパーク、ドッグラン施設、イベント広場などがあります。ペットを連れて観光する場合は、ぜひドッグランを活用したいですね。愛犬も喜ぶことでしょう!

観光の途中でほっと一息つける、寒河江の定番観光スポットです。

4.古澤酒造資料館

寒河江にある「古澤酒造資料館」は、大正6年に建てられた歴史ある建物です。もともと酒造りに使われていた建物を利用して作られた資料館で、今まで使用されてきた歴史的価値のある酒造道具などが多数展示されています。

ここ古澤酒造の有名な銘柄としては「澤正宗」があります。澤政宗、目にしたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。資料館の見学は無料です。

そして見学の後には、なんとお酒の試飲ができるんです!純米酒、大吟醸酒、焼酎などの試飲が無料で出来るとあって、寒河江市民のみならず他県からの観光客も集まる人気観光スポットとなっています。お酒を売店で買うこともできるので、運転中で試飲できない方や家族へのお土産にしたい方は買うとよいでしょう。寒河江には他にも2軒ほど酒蔵があるので、観光ついでに全部の酒蔵を回ってみるのもいいかもしれません。

また、「古澤酒造資料館」に併設する紅葉庵では、そば打ち体験が出来ます。完全予約制ですが、そば打ち体験をして、すぐに食べることができます。観光の記念にそばの本場でそば打ち体験もいいですね!

「古澤酒造資料館」は寒河江駅から徒歩約10分なので観光で訪れるのにも便利です。

5.寒河江温泉

寒河江温泉 せせらぎ足湯

昭和29年に湧いたとされる寒河江温泉。観光客に人気の温泉街です。その特徴は源泉100%かけ流しであること。寒河江温泉、新寒河江温泉と源泉によって泉質は違いますが、どちらも効能は抜群です。

寒河江市は東日本で1位、全国でも有数のバラの生産地として知られており、クレオパトラも愛用していたといわれているバラ風呂を体験できるお風呂もあります。美肌効果やストレス解消や疲労回復にも効果があるとされています。さらには、バラの高貴な香りによるアロマ効果も期待できますよ。

なお、山形県内と仙台市内の人気温泉施設をお得に楽しめる「やまがた日帰り温泉パスポート」に寒河江温泉のいくつかも掲載されているので、湯めぐりをしたい方は要チェックです!温泉パスポートは山形県内の書店などで購入できます。

寒河江市内観光やさくらんぼ狩り、月山登山や春夏スキーなどの合間にゆっくり温泉に浸かってみませんか。

◎まとめ

寒河江市は山形県の中央に位置するので、山形観光を計画する時、非常に便利な街です。お隣の宮城県にもアクセスしやすいので、観光の幅も広がります。

寒河江は山形自動車道が通っているので車で来やすいことはもちろん、山形駅から在来線で30分弱と公共機関でもアクセスできるので、車がなくても観光に便利です。

寒河江といえばさくらんぼ。市内には50ヘクタール300ヶ所ものさくらんぼ園があり、6月上旬から7月上旬までさくらんぼ狩りが可能です。さらに、イチゴ狩りやブドウ狩り、ブルーベリー狩りなど、年間を通して果物狩りが楽しめるのも寒河江の自慢です。また、秋には可憐なコスモスが咲き乱れ、四季を通して見所満載なので、寒河江は何度も足を運びたくなる地です。

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