名称:上賀茂神社(賀茂別雷神社)
住所:京都府北区上賀茂本山339
公式・関連サイトURL:https://www.kamigamojinja.jp/
京都、上賀茂神社(かみがもじんじゃ)の見どころや観光の際に知っておきたい基本情報などをご紹介します。
京都北部、加茂川沿いにある「上賀茂神社」は、1300年以上の歴史を持つ神社です。この神社は、ユネスコ世界遺産に「古都京都の文化財」として、京都市街の名だたる史跡・建造物と共に登録されました。まさに上賀茂神社は、京都を代表する観光スポットの1つといえるでしょう。
歴史ある神社なので、由緒や所縁のある神話も存在。今回は、そんな上賀茂神社の見どころ、ぜひチェックしてみてください。
目次
【京都】上賀茂神社の見どころとは?観光情報をご紹介!
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上賀茂神社の見どころ①‐京都最古クラスの寺社

上賀茂神社という名は通称であり、正しい名称は「賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ)」です。京都最古からある寺社の一つであり、京都近辺を支配していた古代豪族である「賀茂氏」の氏神を祀っています。
上賀茂神社の境内は広く、内部には計24社を数える神社が点在しています。すべての神社をぐるりと回るもよし、気になる神社を巡ってみるもよし。さまざまな参拝ができる神社と言えるでしょう。
神社の御神徳は厄除、方除、開運、八方除け、雷除け、災難除け、必勝、電機産業の守護です。御祭神である「賀茂別雷大神」は名前の通り電気に縁の深い神様で、その縁から電機産業の守護が御神徳として伝わります。
葵の御神紋
上賀茂神社の社殿を始め、境内の至る所にある双葉のようなマーク。これは「双葉葵」であり、上賀茂神社の御神紋です。
「葵」の読み方は古代「あふひ」と読みました。このうちの「あふ」は会うことを、「ひ」は神のことを指しており、繋げると「神と会う」という意味になります。
神話によると、御祭神が降臨する際に葵を飾るようにと神託があったようで、現在も御神紋として残され、大切に守られてきたようです。
上賀茂神社の見どころ②‐境内24社のご利益もそれぞれ

上述にもある通り上賀茂神社の境内には計24社が点在していますが、それぞれでご利益や主祭神が微妙に異なっています。
まず境内でも特に信仰のある神社である「片山御子神社」は、縁結びや恋愛成就、家内安全、安産など家庭を作ること・守ることのご利益があるとして古く信仰され、あの紫式部が参拝したこともあるほどです。
「大田神社」もまた1000年以上前からあるとされる神社で、鎮座時期は不明ながら、得られる御神徳は延命長寿と芸能上達。御祭神の「アメノウズメノミコト」は神話に登場する「天岩戸隠れ」の際、神楽を披露して世界を救ったとされています。このことから「芸能」の神として厚い信仰を得ている神社と言えるでしょう。
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