名称：138タワーパーク
住所：愛知県一宮市光明寺字浦崎21-3
公式・関連サイトURL：http://kisosansenkoen.jp/~tower138/m138goannai.html
一宮市の観光情報をお届けします！濃尾平野の中央、岐阜県との県境で愛知県の北西部に位置する一宮市は、古くからある真清田神社の門前町として栄えてきました。この町は、真清田神社が平安時代に尾張国の「一の宮」であったことからその名が付いたといわれています。
一宮は織物産業の歴史が古くからあり、平安時代に始まって、江戸時代には絹織物や縞木綿の生産地として広く知られていました。明治時代以降は、毛織物工業の中心地として急速に発展を遂げ、現在では全国でも名高い総合繊維産業都市になったのです。
2005年（平成17年）に、一宮市は尾西市と木曽川町を吸収合併し、一回り大きく成長しました。そんな一宮市は、温和な気候や風土、そして木曽川の清流に恵まれており、昔ながらの風情を感じさせる場所が多くあります。
本記事では一宮市内から観光に最適なスポットを5選ピックアップいたしました。愛知観光のお供にぜひ覗いてみてください。
目次
【愛知県】一宮市のおすすめ観光地5選 | 歴史・公園・アートが印象的！
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一宮市の観光スポット①138タワーパーク
一宮に観光に来たらまず行くべき場所といえば、国営木曽三川公園の一角にある「138タワーパーク」です。エリア内には、季節ごとに色とりどりの花が咲く「花畑」や、9品種の多彩なバラが約4000株も植えられている「ローズストリーム」など見て楽しむ施設がたくさんあります。それだけでなく、開放感あふれる大芝生広場やイベント広場、大型木製複合遊具、ふわふわドームなど遊べる施設もあり、子どもから大人まで楽しめるスペースも豊富です。
何と言っても138タワーパークのメインは「ツインアーチ138」でしょう。一宮市にちなんで138mの高さがある2本のアーチ式タワーです。天気が良いと展望台からは、雄大な中央アルプスの山並みや木曽川の流れが望むことができ、夜になると天候によってタワーの色が変化するライトアップが見られるなど、訪れる観光客を楽しませる一宮市の観光シンボルといえます。
一宮市の観光スポット②真清田神社
一宮市の名前の由来となった尾張国の一の宮が「真清田神社」です。社殿は第二次世界大戦中に焼失し、現在は再建されていますが、風格を感じさせる造りその外観は見る者を圧倒させます。真清田神社には国の登録有形文化財になっている本殿・祭文殿や、同じく重要文化財である木造舞楽面、朱漆器など貴重なものが目白押し。ちなみに御祭神は太陽を神格化した天火明命（あめのほあかりのみこと）です。
年間を通して、季節ごとに祭りが開催されるので、観光の際にはチェックしておきましょう。また、金華山が持つ強力なパワーが緩やかに流れ込んでくるパワースポットでもあるともされています。真清田神社の境内には縁結びのご利益がある「服織神社」、井戸を覗いて顔を水面に映すことで、健康と家内安全を祈願できる「神水舎」など境内にはいろんなスポットがあるので、神社の神聖なパワーをもらいに真清田神社を観光する方も後を絶ちません。
名称：真清田神社
住所：愛知県一宮市真清田1-2-1
公式・関連サイトURL：http://www.masumida.or.jp/
一宮市の観光スポット③一宮市尾西歴史民俗資料館
木曽川と美濃路の間に位置する「一宮市尾西歴史民俗資料館」。1986年（昭和61年）に開館したこの資料館には、地域の歴史や民俗資料が展示されています。資料館では宿場町であった当時の美濃路の起宿や、その地域で育まれた織物産業を中心とした歴史・文化が紹介されています。テーマが絞られている分、一宮市や尾西地域における歴史や文化を深く知ることができるでしょう。
なお、本館の隣接地には、古き良きたたずまいをそのまま残す町屋の様相を呈した別館もあり、中に入ると昔ながらの日本家屋の様式を目の当たりにできます。そして、母屋の北側は趣のある日本庭園となっており、四季折々に変化する色鮮やかな風景はそれだけで見る価値ありです。
名称：一宮市尾西歴史民俗資料館
住所：愛知県一宮市起字下町211
公式・関連サイトURL：https://www.city.ichinomiya.aichi.jp/rekimin
※2024年度に長期休館予定あり
一宮市の観光スポット④一宮市三岸節子記念美術館
1999年（平成10年）に開館した「一宮市三岸節子記念美術館」（当時は尾西市三岸節子記念美術館）。この美術館は、画家でこの町の名誉市民である故・三岸節子画伯の功績を称え、生前に三岸画伯の生家跡に建てられました。この美術館では生涯に渡って描いた作品を展示し、その画業を後世に伝えています。それだけでなく、この美術館はこれからの世の中を生きる市民の芸術に対する関心や造詣を深める役割もあります。
土蔵を生かしてアトリエを再現した展示室や、この地域で盛んに行われていた織物工場を彷彿とさせるノコギリ屋根、ヴェネチアをイメージした水路など、三岸画伯の思い出にまつわるユニークなたたずまいが特徴です。一宮市に来る機会があり、アートに興味があれば、行く価値は十分にあるといえるでしょう。
名称：一宮市三岸節子記念美術館
住所：愛知県一宮市小信中島字郷南3147-1
公式・関連サイトURL：http://s-migishi.com/
一宮市の観光スポット⑤楽だの湯 一宮店
一宮来たら楽だの湯でゆっくりせんとな🐫♨(´∇｀) pic.twitter.com/g93wb5CmL1
— さかっき～たそ 名古屋の人 (@groundtetra) July 30, 2016
観光の締めにピッタリなのが「楽だの湯」。開放感あふれる露天風呂や、炭酸泉、サウナなどが楽しめる低料金のスーパー銭湯です。巷で人気の「炭酸泉」は、さまざまな適応症があります。
また、宿泊する観光客におすすめなのが、喫茶店の利用が多い愛知県らしく大好評の「モーニングサービス」です。平日の11時までの限定サービスとなりますが、利用料のみでトースト・コーヒー・サラダを無料で食べることができるので、大満足間違いなし。一宮の観光の疲れを癒すのに最適な施設といえるでしょう。
名称：楽だの湯
住所：愛知県一宮市多加木1-28-1
公式・関連サイトURL：http://www.rakudanoyu.com/
◎まとめ
古くからの歴史と近代的な建物、そして美しい自然が融合した地域である一宮市。その歴史を詳しく学ぶも良し、近代的なアートの世界を堪能するも良し、木曽川を中心とした大自然に癒されるのも良いでしょう。
一宮市を観光すれば、その魅力を新たに発見することもあるのではないでしょうか。一宮市は名古屋市と岐阜市のちょうど真ん中付近なので、両都市を訪問するつもりならば、ぜひ愛知県の一宮市も観光してみてくださいね。
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