京都市内から1時間。緑豊かな京丹波町のおすすめ観光スポット8選

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京都市内から1時間。緑豊かな京丹波町のおすすめ観光スポット8選

京丹波町は、亀岡盆地と福知山盆地の間にある緑豊かな里山です。山陰街道の要衝として栄えた歴史を持ち、その影響なのか今でも多くの幹線交通網が通っています。京都市からも約1時間とアクセスも便利。今回は、そんな京丹波町でおすすめの観光スポットをご紹介いたします。

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京都市内から1時間。緑豊かな京丹波町のおすすめ観光スポット8選

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1.道の駅「京丹波味夢の里」

京都縦貫自動車道の開通に合わせてオープンした道の駅「京丹波味夢の里」。フードコート「丹波大食堂」やビュッフェ形式のレストラン「Bonchi」など、美味しいランチやディナーが食べられるお店のほか、地元特産の瑞穂そばや黒豆を使ったうどんの加工施設まである多目的な道の駅です。

施設内にある「京丹波マルシェ」では、米や野菜、加工品など地元ならではの食材が充実。丹波パーキングエリア側にはドッグランがあり、ペット連れの観光客に好評です。周辺地域の情報が得られるコーナーがあるので、観光の際はぜひ立ち寄ってみましょう。

2.丹波ワインハウス

甲子園球場2個分の広さを誇るぶどう畑&ワイナリー「丹波ワインハウス」。ここでは、インストラクターの丁寧な解説を聞きながら、丹波ワインのあれこれを聞くことができます。ワインの製造工程を見学できるほか、試飲や購入、食事ができワイン好きには堪らない観光スポットと言えるでしょう。

丹波ワインは、あっさりとした飲み口が特徴です。テイスティングセットがあるので、複数味わいたい方はそちらがおすすめ。ワインハウスで販売しているレーズンバターは、付け合わせとして人気の商品なのでぜひ買って帰りましょう。

3.道の駅「瑞穂の里さらびき」

「瑞穂の里さらびき」は、スポーツリゾートゾーン「グリーンランドみずほ」に隣接した道の駅。広大な駐車場とトイレが完備されており、観光途中の休憩スポットとしてもおすすめです。軽食コーナーの一番人気は、地元産そば粉100%の自家製麺。しめじ天そばや天ざるなど、バリエーションも豊富です。

地元産の採れたて野菜も見逃せませんよ。丹波黒枝豆や菌床しいたけ、丹波栗、ハタケシメジなどがひしめく野菜直売市も覗いてみましょう。手作りお菓子やワイン、丹波の工芸品はお土産にもぴったりですよ。

4.道の駅「マーケス」

国道9号線沿いにある道の駅「マーケス」は、駐車場の収容台数が550台という日本最大級の道の駅です。デンマーク語で「市場」を意味するその名の通り、敷地内にはスーパーやファーストフード店など6つの飲食店を中心に様々なお店が揃っています。地元住民も日常的に利用する、まさに「市場」なのです。

フードコート付近では無線LANが利用可能。電気自動車(EV)対応の充電器も設置されており、さらには電動アシスト付き自転車のレンタサイクルも行っています。特産品や土産物も豊富で、快適に京丹波町の魅力が堪能できますよ。

5.質志鍾乳洞

出典: 火星人 / PIXTA(ピクスタ)

京都府で唯一の鍾乳洞「質志鍾乳洞」。総延長52.5m、高低差25.1mの竪穴洞窟で、洞内は1年中ひんやりしています。盛夏時には、天然のクールスポット&探検スポットとして多くの観光客が訪るのだとか。

質志鍾乳洞は府の天然記念物であると同時に、「コキクガラシコウモリ」などの洞窟コウモリ類の重要な生息地と知られています。そのため毎年1月~2月の2ヶ月間は、コウモリの冬眠保護のため閉洞。観光で訪れる際はこの時期を外すよう注意しましょう。

周辺の公園にはバンガローやキャンプ場が併設しており、バーベキューやニジマス釣りを楽しめます。アウトドアを満喫するには、もってこいの場所ですよ。駐車場は50台分あって無料。20mのジャンボ滑り台は子供に大人気です。

6.琴滝公園

小川沿いの坂道を5分ほど行くと、突如小川からそびえたつ絶壁の滝が現れます。高さ43mの一枚岩の上を流れ落ちる水は、まるで13弦の琴糸のようです。琴滝は「京都の自然200選」にも数えられる名勝。静寂の林間に響き渡る水音が、琴音のようにこだまするのが特徴です。

周辺に整備された琴滝公園には、変化に富む散歩道や緑豊かな遊歩道、吊り橋や八つ橋があり鳥も多く集まります。紅葉の季節には美しい光景が見られますが、冬期にはLDEイルミネーションイベント「冬ほたる」が開催され、自然の造形美を活かした光の芸術が楽しめますよ。

7.七色の木

出典: latte / PIXTA(ピクスタ)

京丹波町の最高峰「長老が岳」のすぐ近く。由良川への合流点から上和知川の谷を遡ると、その終点の集落「仏主(ほどす)」の権現谷に「七色の木」があります。桂の木の本体に、杉やケヤキ、藤、茅、イロハモミジ、イタヤカエデの6種類の木が共生している不思議な木です。

苔の生え具合や枝の広がり方が独特で、ただならぬオーラが漂っていますよ。自然の大いなるエネルギーを感じずにはいられません。「七色の木」は京丹波町の天然記念物に指定されていて、「京都の自然200選」にも選ばれています。

アクセスは仏主からハイキング道「森林ふれあいロード」に入ると便利。
谷口からは150mほどの距離で、歩いて5分もあれば到着しますよ。

8.京都府立丹波自然運動公園

国道9号沿いにある都市公園で、面積は約52.7ヘクタール。京都府政100周年記念事業として1970年に開園しました。豊かな緑と澄んだ空気が心地よい丹波高原の素晴らしい環境は、多くの人に愛され幅広く利用されています。

陸上競技場や軟式野球場、テニスコート、ファミリープールなど有料施設のほか、丹波天文館や子供の広場など無料施設も充実。300人収容可能な宿泊施設もあります。アクセスは、京都縦貫自動車道丹波ICから約10分。バスならJR園部駅から西日本JRバスが出ています。

◎まとめ

京丹波町は神秘的な大自然が身近にある、豊かな暮らしが脈々と受け継がれる地域です。自然に身を委ねてゆっくりとした時間が過ごせる贅沢があるので、京都に来たら足を運んでみましょう。観光スポット以外に、由良川の鮎や丹波栗、黒大豆、京ワインなど、京丹波ならではの旬味も楽しめます。こうした郷土料理やグルメが楽しめる道の駅を巡るだけでも、良い体験になりますよ。

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