ヒリゾ浜とは?全国屈指の透明度を誇る南伊豆町の海岸!愛逢岬も◎

画像出典: NUMASU / PIXTA(ピクスタ)

ヒリゾ浜とは?全国屈指の透明度を誇る南伊豆町の海岸!愛逢岬も◎

ヒリゾ浜は、静岡県賀茂郡南伊豆町にある海岸です。ここは全国屈指の透明度を誇る海が特徴で、シュノーケリングなどマリンスポーツを楽しむ人が多く訪れます。

しかしヒリゾ浜は陸続きではあるものの、7~9月に中木港からの船でしかアクセスできないというまさに秘境の海です。

今回はヒリゾ浜の魅力やアクセス、ヒリゾ浜周辺の観光スポット「愛逢岬」をご案内します。

目次

ヒリゾ浜とは?全国屈指の透明度を誇る南伊豆町の海岸!愛逢岬も◎

ヒリゾ浜とは?

ヒリゾ浜は青い海が美しい

出典: 二匹の魚 / PIXTA(ピクスタ)

沖縄にも引けをとらない透明度が自慢の全長およそ250mのヒリゾ浜は、売店やシャワーはおろかトイレもありません。まさに秘境と呼ぶにふさわしいビーチです。

トイレがないと心配な方もいらっしゃるでしょうが、中木港から渡船で5分、運航頻度も高めなのでトイレや食事の心配はあまり必要ありません。

また、中木港にコインシャワーや売店もありますよ。
なお、ライフセーバーは常駐しているので安心です。

ヒリゾ浜の透明度は圧巻!

少し潜っただけでたくさんの魚たちに出会えるのもこのビーチの魅力です。
なかでもシュノーケリング上級者向けの狭い水道「小通り」は透明度がピカイチ。流入する河川が少ないなどの要因でこうなったそうです。

そして、伊豆半島に黒潮がぶつかる「下り潮」の時が最も透明度が高くなります。

なお、ヒリゾ浜は岩がゴツゴツしている浜なので歩く際はご注意ください。

ヒリゾ浜への渡船の運航情報は船長のツイッターでご確認を。
特にうねりが高い日には欠航になる確率が高いのでご注意くださいね。

ヒリゾ浜の玄関口、中木港へのアクセス

E257系特急踊り子号

出典: mmm / PIXTA(ピクスタ)

伊豆は渋滞しやすいので、東京からアクセスするには、特急「踊り子」号で伊豆急下田駅まで行き、そこからレンタカーがおススメです。

下田など、静岡県でのレンタカーはこちら

伊豆急下田駅からは国道136号線と静岡県道16号線を経由して30分余りで到着します。
また、東京方面からは自動車の場合、伊豆縦貫自動車道や国道414号を使っていくことができます。

伊豆急下田駅からバスの場合は、まず東海バス伊浜行きに乗車し、下賀茂バス停または前原橋バス停で中木行きに乗り継ぎ終点下車となります。

ヒリゾ浜が見渡せる「愛逢岬(あいあい岬)」

愛逢岬の風景

出典: Yoshitaka / PIXTA(ピクスタ)

愛逢(あいあい)岬は「愛に逢える」と解釈できることから縁起の良い名前の絶景スポットです。
愛逢岬からはヒリゾ浜をはじめとした太平洋を見渡すことができます。

バス停がハート形をしていますが、東海バスにはハート形のバス停がここを含め3か所あります。ぜひ見つけてみてください。

▼あいあい岬名物のソフトクリーム

愛逢岬には、「あいあい岬夕日の丘カフェ」があり、名物のソフトクリームを食べながら、時を忘れて絶景を楽しむのがここのおすすめの過ごし方です。

なお、愛逢岬にバス停はありますが、バスは1日3本しかないので、レンタカーでの訪問をおすすめします。

▼ユウスゲ公園の「出会いの鐘」を鳴らそう

愛逢岬から徒歩2分のユウスゲ公園には「出会いの鐘」があります。その鐘を高らかにならせば、カップルの2人のきずなも深まるかもしれませんね。

▼南伊豆町周辺のスカイチケット観光ガイド

◎ヒリゾ浜のまとめ

たぐいまれな透明度を誇るヒリゾ浜は7~9月までの期間限定ですが、自然が生んだ奇跡を満喫することができます。

あなたも伊豆半島や伊豆諸島の絶景探しをこの夏、楽しんでみませんか?

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