【那覇】波上宮や波の上ビーチがある「波の上うみそら公園」とは？BBQも楽しめる！

沖縄にはたくさん美しいビーチがありますが、意外にも那覇市内には今回ご紹介する「波の上うみそら公園」内の「波の上ビーチ」（波之上ビーチとも）しか砂浜がありません。場所は沖縄で最も格式高い神社である波上宮の近く。そんな波の上ビーチは「波の上うみそら公園」の構成施設の1つ。波の上うみそら公園では、ただ泳ぐだけではなく、スキューバダイビングやバーベキューも楽しめますよ。

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波の上ビーチがある「波の上うみそら公園」へのアクセス

レンタカーの場合

那覇空港からレンタカーなら那覇うみそらトンネル経由で渋滞がなければ10分程度で到着します。波の上ビーチは那覇空港から最も近いビーチの1つです。

ゆいレール・路線バスの場合

路線バスであれば久米孔子廟前バス停が最寄り。国際通りからならば5・15番のバス「三重城」行きに乗車してください。このほかに久米孔子廟前バス停には1・2・45番のバスも停車します。ただ、波の上うみそら公園は広いので西武門（にしんじょう）や三重城（みえぐすく）の方がアクセスが良い施設もあります。

ゆいレール（モノレール）の場合は県庁前駅下車。北西へ徒歩およそ15分で到着します。

遊泳からスキューバダイビングまで楽しめる

波の上ビーチの入場料は無料。ロッカーは200円、シャワーは3分で100円となっています。

また、体験ダイビング（8,500円　12歳以上）やシュノーケリング（4,000円　6歳以上）も楽しめますよ。スマイルさんに電話（098-917-0035）かHP（外部サイト）でお問い合わせを。SUP体験（1時間5,000円より）は波の上BEACH SUPの電話（090-7232-1173）またはHP（外部サイト）まで。

注意点としてダイビングを楽しんでから24時間以内に飛行機に乗ると「減圧症」になる可能性があるので飛行機搭乗直前のダイビングはNGですよ。

海底ポストがある！オリジナルの風景印もGETしよう

波の上ビーチの海底ポストは干潮時には水面上にありますが、満潮になると沈みます。ここに500円（2021年3月時点）の耐水ハガキを投函すれば、後日に那覇中央郵便局の風景印（絵柄が入った、その郵便局でしか手に入らない特別な日付入り消印）が押されて郵便で届きますよ。

絵柄はこんな感じ。那覇中央郵便局の窓口に行けば同じものを押してもらえますが、どうせなら海底ポストから出したことを自慢するために耐水ハガキで出してみましょう。

風景印の日付を見ればあの日海に潜ったことを思い出すきっかけにもなります。

ちなみに風景印自体は那覇中央のほかに牧志、首里、美栄橋、泊、那覇新都心、那覇東、首里寒川などといった郵便局にもあります。それぞれ柄が違うのでコレクションされる方も多数いますよ。風景印についてもっと知りたい方は下記の記事をどうぞ。

波の上ビーチがある「波の上うみそら公園」では、2つの施設でバーベキューも楽しめる

沖縄の人はよく海に行きますが、泳ぐためではありません。泳いでいるのは大体県外の方。沖縄の方は浜辺でビーチパーティを行います。パーティといえばバーベキュー（BBQ）ですよね！
波の上うみそら公園では「RESORT MAGIC（リゾートマジック）」　、「cozy beach club（コージービーチクラブ）」の2つのバーベキューコーナーがあり、雰囲気の違うエリアでバーベキューを楽しむことができるのです。

RESORT MAGIC（リゾートマジック）

ちょっぴりリッチなBBQを楽しみたい方へおすすめの「RESORT MAGIC」。ガゼボサイト（食材あり3,500円）、セルフドームサイト（食材なし2,000円）、シーサイドサイト（食材あり5,000円）の3つのエリアがあり、食材は3,500円から。塊肉の単品とセットも別料金で用意されていますよ。道具もあり、手ぶらで行くことも可能。

cozy beach club

cozy beach clubは、ホワイトゾーンとブラウンゾーンの2つに分かれています。ホワイトゾーンの大部分は2021年5月のリニューアルオープンに向けて工事中です。2021年3月時点で唯一オープンしているのはヴィラエリア。4～8名の利用で1区画13,000円。11:00の開店から21:00の閉店までいても同一料金なので、大人数で長時間利用すればお得ですよ。

駐車場からの送迎もあり、大荷物でも大丈夫。

ブラウンゾーンは2021年3月1日にオープンしました。ファミリー層に定評のある「カバナエリア」や海が間近に見られる「オーシャンエリア」、ヤシの木が特徴の「パームエリア」の3エリアです。

プールもすぐそばにあるラグジュアリーなエリアになっています。

ここに来たなら「波上宮」や「対馬丸記念館」も訪れたい

「波の上ビーチ」の語源となった「波上宮」（なみのうえぐう）は沖縄で最も格式高い神社です。地元の方からは「なんみんさん」として知られています。縁結び・安産などにご利益があるとされており、パワースポットとして注目を浴びています。境内は本土の神社とやや趣を異にしますが、厳かな雰囲気は変わりありませんよ。

そしてもう1つは波の上ビーチの南にある「対馬丸記念館」です。沖縄のもう1つの顔が「悲惨な戦争を最も身近に体験した場所」の1つであるということ。「対馬丸記念館」では犠牲となった方々の遺影が飾られています。詳細は下記のskyticket観光ガイドに譲りますが、沖縄の表の顔と裏の顔をセットで理解することも必要ですよ。

ビーチは泳ぐだけじゃない！バーベキューでも盛り上がろう

戦争を経験した苦い思い出から「今生きる喜び」を誰よりも誰よりも感じているのが沖縄の人々。ビーチで泳ぐだけではなく、ときにはバーベキューをしながら「ゆんたく」（ウチナーグチで「おしゃべり」という意味）して、気が置けない仲間や家族と心の洗濯をしましょう。

【那覇】波上宮や波の上ビーチがある「波の上うみそら公園」とは？BBQも楽しめる！