名称:与那国ホンダ
住所:沖縄県八重山郡与那国町与那国12
公式・関連サイトURL:http://www.yonagunihonda.jp/
電話:0980-87-2376
【レンタカーや無料路線バスも】日本最西端の島!与那国島での移動手段を解説
与那国島は日本最西端の島として知られ、石垣島から127km・台湾から111kmの場所にある国境の島。そして、西崎(いりざき)から眺める夕日が日本で最後に眺められる夕日です。また、Dr.コトー診療所の舞台としてもおなじみですね。今回は、与那国島の観光に欠かせない移動手段を中心に、観光スポットの紹介とともにご紹介します。
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目次
【レンタカーや無料路線バスも】日本最西端の島!与那国島での移動手段を解説
与那国島への行き方は?島の概要についても
与那国島へのアクセスは飛行機と石垣港からの船です。与那国空港は東京/羽田・成田とは結ばれておらず、沖縄/那覇空港と石垣空港からのフライトで行くことが可能。また、フェリーは週2便、石垣港離島ターミナルと久部良(くぶら)港を結んでいます。船は波が荒れやすいので行かれる際は飛行機の方が便がいいでしょう。
島は、北部にある祖納(そない)、西側の久部良(くぶら)、南部の比川(ひがわ)に大きく分けることができます。中心集落は祖納で、多くの店がここに集中しています。島を車で1周するとおよそ2時間です。
与那国島でおすすめの移動手段は?
与那国島はそんなに大きくない島ですが、アップダウンが激しいので何らかの移動手段があった方が便利。与那国島にはレンタカー、レンタバイク、レンタサイクル、タクシー、路線バス(生活バス)があります。それぞれ扱っている業者をご紹介。
レンタバイク
レンタバイクは「与那国ホンダ」、「レンタルバイク もすらのたまご」(民宿に併設)、「旅の館・阿檀」の3か所で扱っています。「与那国ホンダ」は、50ccバイクから250ccバイクまで取り扱いがあり、お値段は50ccが5時間で2,000円(2021年2月現在)です。
「レンタルバイク もすらのたまご」、「旅の館・阿檀」のレンタルバイクは宿泊客以外でも利用可能。
名称:レンタルバイク もすらのたまご(民宿もすらに併設)
住所:沖縄県八重山郡与那国町与那国4022-380
電話:080-9851-7779
名称:旅の館・阿檀
住所:〒907-1801 沖縄県八重山郡与那国町与那国186-1
公式・関連サイトURL:https://www.yonaguni-adan.com/
電話:0980-87-2947
レンタカー
レンタカーは「与那国ホンダ」、「米浜レンタカー」、「最西端観光」の3業者が取り扱い。どの業者も軽自動車から8人乗りのワゴン車までさまざまなラインナップがありますよ。このうち最西端観光と米浜レンタカーは空港のそばにあり、飛行機で与那国を訪れる際に便利です。
軽自動車は3時間3,000円、1日4,500円。5人乗り普通自動車の場合、3時間5,000円、1日6,000円程度です。
▼与那国島のレンタカーを予約
▼石垣島のレンタカーを予約
▼沖縄のレンタカーを予約
名称:米浜レンタカー
住所:沖縄県八重山郡与那国町与那国122
公式・関連サイトURL:https://www.yonehama.com/
電話:0980-87-2148
名称:最西端観光株式会社
住所:http://yonaguni-okinawa.com/ssk/
公式・関連サイトURL:http://yonaguni-okinawa.com/ssk/
電話:0980-87-2441
レンタサイクル
レンタサイクルは先述した「与那国ホンダ」と「ラクにコトー」の2社が取り扱っています。起伏が多い与那国島観光に便利な電動アシスト自転車は「ラクにコトー」で借りられます。
「与那国ホンダ」のレンタサイクルは、24時間まで1,500円、「ラクにコトー」のレンタサイクルは4時間2,500円、24時間まで3,500円です。
名称:ラクにコトー(与那国馬風(う)牧場内)
住所:〒907-1801 沖縄県八重山郡与那国町与那国3500番地
公式・関連サイトURL:https://www.tanpoporyu.com/rental
電話:090-2502-4792
タクシー
タクシーは島に1台のみ。受付窓口は先述した最西端観光です。観光バスの乗務員も兼ねているため、観光バスの稼働が多いと乗れないこともありますよ。したがって、事前予約をおすすめします。初乗りは小型タクシーの場合470円。時間単位で貸し切れる観光タクシーもありますよ。この場合、30分1,940円からです。
路線バス(生活路線バス)
これまた最西端観光が運行する生活路線バスは、なんと運賃が無料です。1日9便運転されていますが、基本的に路線は地元住民の都合に合わせて作ってあるため、バス停が観光スポットから離れている場合も。
ちなみに島の東半分には路線バスが運行していません。
与那国島を徒歩で巡るのはおすすめしません
石垣港からの船が発着する久部良港からは「西崎」などへは歩いて行けます。しかし徒歩であるくには与那国島は広くアップダウンも多いため、基本的に徒歩で観光できる島ではありません。
レンタカーや生活路線バス、タクシーといった交通手段を上手に使いましょう。
与那国島の観光スポットをご紹介します
与那国島には、ミステリアスな海底遺跡や、ヨナグニウマが遊ぶ東崎(あがりさき)といった観光スポットに加え、日本最後の夕日が見える丘や日本最西端の地の石碑など、日本の最西端を実感できる場所もありますよ。
誰が?何のために作ったのか?海底遺跡
海底に沈む、自然のものなのか、人工物なのか?そして、人工物だとしたらだれが何の目的で作ったのかよくわかっていない謎の海底遺跡。ダイビングやシュノーケリングのほか、海底がのぞける遊覧船でもアクセスできますよ。遊覧船の乗り場は久部良港にあります。
海底遺跡を上から見たい場合は、路線バスのルートからは外れているので、レンタカーがおススメです。
名称:与那国島 海底遺跡 半潜水海底観光船ジャックスドルフィン号
住所:沖縄県八重山郡与那国町字与那国59-6
公式・関連サイトURL:http://www.yonaguni.jp/index.html
与那国馬を愛でよう 東崎(あがりざき)
出典: Photo Studio Sorisso 美ら島物語 / PIXTA(ピクスタ)
与那国島の最東端、東崎(あがりざき)では日本在来馬の一種であるヨナグニウマを見ることができますよ。東崎灯台のそばの展望台からは西表島を眺められる日もあり、絶景スポットとして知られています。
ここを通る路線バスはないので、レンタカーやレンタバイクがおすすめです。
立神岩(たちがみいわ)は雄々しくそびえる岩
断崖絶壁が広がる与那国島でひときわ目立つ岩が立神岩です。岩の高さは30mあり、この岩には海鳥を取りに行った男が下りられなくなったけれども、神に祈りを捧げたらいつの間にか降りられていたという昔話も残っています。
Dr.コトー診療所オープンセットでドラマの世界観に浸ろう
2003年と2006年にTVドラマで放送された「Dr.コトー診療所」の建物に入場料300円(高校生以下無料)で入ることができます。同ドラマのテーマソングだった「銀の龍の背に乗って」が思わず脳裏に流れたというファンも。ドラマを見た方なら、劇中に何度も出た比川浜(ここのすぐ目の前にあります)とともにぜひ訪れてほしいスポットです。
ここへはレンタカー、レンタルバイク等のほかに路線バスの比川バス停からも歩いて行けます。
ティンダバナ(ティンダハナタ)展望スポットは歴史を語る見晴らしのいい場所!
出典: Photo Studio Sorisso 美ら島物語 / PIXTA(ピクスタ)
祖納集落を一望できるティンダバナ(ティンダハナタ)展望スポット。ここに来る途中には与那国島を統治していた女性首長、サンアイ・イソバの石碑もあります。
ここへは祖納の集落から歩いて行けます。
美しい与那国ブルーに圧巻!ナンタ浜
出典: Photo Studio Sorisso 美ら島物語 / PIXTA(ピクスタ)
与那国島の北側にあり、与那国ブルーを体感できるスポット。沖縄民謡に「ナンタ浜」という曲があるほど美しい景観が広がります。
祖納の集落から歩いて行けます。
クブラバリ(久部良バリ)は悲しい歴史が残る場所
かつて琉球から思い人頭税を課されていた与那国島。人減らしのため妊婦をこの岩の裂け目を飛ばせて流産させたという悲しい歴史が語り継がれています。
路線バスならば久部良北バス停が便利。
ナーマ浜は日本最西端のビーチ!
日本最西端!西崎で夕日を見よう
日本の東西南北端のなかで唯一、一般の日本人が訪れることができるのが、この西崎(いりざき)です。ここに沈む夕日が日本で最後に拝められる夕日となります(久部良集落の北にある「日本最後の夕日が見える丘」もおススメ)。
ちなみに西崎(いりざき)の北北西にある岩「トゥイシ」が2019年に国土地理院の地形図に記載され、この「トゥイシ」が日本最西端の陸地になりました。
本当に条件のいい日には台湾が見えることも。
西崎には久部良港からも徒歩でアクセス可能。また、路線バスならば久部良港バス停下車です。
与那国島が台湾観光の入口になる可能性がある!?
与那国島は台湾の花蓮との間の高速船が就航すると八重山毎日新聞等の報道で取り上げられています。もし実現すれば、日本と台湾を同時に国境をまたいで観光することも可能になりますね。
与那国島は国内旅行の観点から見たら最果てかもしれませんが、その先にも島や大陸があるのです。そう考えたら、与那国島は国境の行き止まりではなく、国境への入口でもあると考えることもできるでしょう。
あなたも国境の果てなき可能性を秘めた島、与那国島をレンタカーやレンタバイクで巡ってみてくださいね。
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