沖縄本島は、飛行機で手軽に旅行できる日本の南国リゾートです。でも土地勘がないし、限られた時間でどう回っていいかわからない...という方も多いはず。そこで今回は、2種類のモデルコースを1泊2日で組んでみました。
レンタカーを使って沖縄本島を広範囲にドライブ観光する<車ありプラン>、モノレールと徒歩で那覇近郊を巡る<車なしプラン>をご紹介します。スタート地点・ゴール地点は那覇空港。見逃したらもったいないスポットも含めているので、ぜひ参考にしてください。
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沖縄の1泊2日モデルコース|車あり・車なしプランをご紹介
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【沖縄本島モデルコース】車ありプラン ~レンタカー~
車ありプランのモデルコースでは、那覇空港でレンタカーを借り、沖縄らしさを堪能できる観光スポットをめぐります。宿泊は、海洋博公園周辺のオシャレなリゾートホテルでお寛ぎください。
◆1日目:那覇空港→万座毛→ブセナ海中公園→瀬底ビーチ→沖縄美ら海水族館
1日目は、沖縄自動車道を使って万座毛まで直行。ブセナ海中公園と瀬底ビーチ、沖縄美ら海水族館で沖縄の美しい海と海中の世界を楽しむコースです。
◆2日目:古宇利島→中城城跡→美浜アメリカンビレッジ→那覇空港
2日目は、ホテルから古宇利島へドライブ。中城城跡を観光し、美浜アメリカンビレッジで楽しんで那覇空港へ戻ります。
帰りのフライト時間が早い場合は、中城城跡や美浜アメリカンビレッジを割愛する等、時間調整してください。古宇利島から那覇空港までの所要時間は、高速利用で約1時間半が目安です。
市街地周辺は渋滞する可能性が高いため、時間に余裕をもって空港近くまで戻っておくと安心!レンタカー営業所で車を返却後、那覇空港までは送迎バスで送ってもらえます。
1.「万座毛」沖縄で1度はみたい景勝地
那覇空港からレンタカーで約1時間。「万座毛」は、象の鼻のような独特な形状が特徴の絶景スポットです。岬には万座毛("万人も座する野原"という意)という名前の由来となった天然芝台地が広がっています。
展望台からは東シナ海の大パノラマを臨め、陸地をみれば体を伸ばしたくなるような爽やかな芝の草原。風に当たりながら散策し、沖縄の雄大な景色を楽しんでみましょう。
名称:万座毛
住所:沖縄県国頭郡恩納村恩納
2.「ブセナ海中公園」エメラルドグリーンの海中見物
万座毛から車で20分ほど走り、「喜瀬」交差点を左に曲がった先に「ブセナ海中公園」があります。
ブセナ海中公園の「海中展望塔」では、360度パノラマの海中世界を覗くことができます。そこは熱帯魚の天国!沖縄の魅力溢れるエメラルドグリーン海中景色、何度見ても飽きない美しい世界にうっとりしてしまいますよ。
また、ここは雨でも散策できるスポットなのが魅力。沖縄の絶景スポットは天候に左右されがちですが、天候が崩れも困ることがないのが嬉しいポイントですね。
名称:ブセナ海中公園
住所:沖縄県名護市喜瀬1744−1
公式・関連サイトURL:https://www.busena-marinepark.com/
3.「瀬底ビーチ」沖縄随一のキレイなビーチ
とにかく綺麗なビーチが見たい!という方へは「瀬底ビーチ」がおすすめです。
ブセナ海中公園から国道58号線に戻って左折。沖縄の海の景色を眺めながら本部半島の南岸線を30分あまりドライブすると、左側に見えるのが瀬底島です。瀬底大橋を渡り、島の西側へ向かって5分ほど走ると「瀬底ビーチ」に到着します。
瀬底ビーチは800mほどの浜。透き通った海に映える白砂。その美しさから沖縄でも随一のビーチと評判が高く、浅瀬も広いためシュノーケリングの定番エリアです。ただ眺めているだけでも価値のある美しさ。景色を楽しみたいという方にもおすすめの絶景ポイントですよ。
名称:瀬底ビーチ
住所:沖縄県国頭郡本部町瀬底5583-1
公式・関連サイトURL:https://www.sesokobeach.jp/
4.「沖縄美ら海水族館」沖縄海の神秘が集結
瀬底島から「沖縄美ら海水族館」は近く、レンタカーで15分もかかりません。沖縄海洋博公園の中にある「沖縄美ら海水族館」は、沖縄の神秘的な自然の中に暮らす生き物たちを展示する水族館です。
本州でも各地の水族館で特有の楽しさがありますが、沖縄美ら海水族館も例外ではありません。飼育サンゴや熱帯魚、深海の生物など、沖縄だからこそのレアな生き物を楽しむことができます。
サンゴ礁に住む生き物の展示コーナーでは、解説ビデオによってサンゴの成り立ちについて知ることも。沖縄の自然に対し楽しく理解を深めることができる、癒しのスポットです。
名称:沖縄美ら海水族館
住所:沖縄県国頭郡本部町石川424
公式・関連サイトURL:https://churaumi.okinawa/
5.「古宇利島」古宇利大橋を絶景ドライブ
「古宇利島(こうりじま)」は、屋我地島(やがじしま)を経由して行ける離島です。まるで海上を走っているかのような気分を味わえる「古宇利大橋」が注目を浴びています。
"最初の男女が舞い降りた"という伝説が残る古宇利島は、別名「恋島(こいじま)」。島の奥には「ハートロック」と呼ばれる名所もあり、古宇利島はカップルの聖地としても人気です。
サトウキビ畑など昔の沖縄から変わらない空間が広がっている古宇利島は、イメージ通りの長閑な離島。のんびりした気持ちになれておすすめですよ。
6.「中城城跡」絶景も楽しめる世界遺産
ここからは、那覇空港へ向かいながら寄れる観光スポットをご案内します。
中城城(なかぐすくじょう)は、沖縄他所にある遺構と共に世界遺産に登録された城(グスク)の一つ。日本100名城にも指定されています。築城は座喜味城と同じく護佐丸で、その造りは本州で見られる城とまったく異なり斬新です。
城門にあたる場所など多くの遺構が残されているのがポイント。海・町・城壁がコラボした景観を楽しめるのはもちろん、散策すればするほど素晴らしい景観と出会えるおすすめのスポットです。
中城城付近には名築城士である護佐丸の墓も存在。参拝する場合駐車場はないので、中城城跡の駐車場を利用するのが良いでしょう。
名称:中城城跡
住所:沖縄県中頭郡北中城村大城503
時間:8:30~16:30(閉門17:00)
公式・関連サイトURL:https://www.nakagusuku-jo.jp/
7.「美浜アメリカンビレッジ」異国情緒を楽しもう!
中城城跡と「美浜アメリカンビレッジ」間は車で約20分ほどと近いので、他に寄りたいスポットの都合でどちらが先でも問題ありません。
「美浜タウンリゾート・アメリカンビレッジ」は、"沖縄のアメリカ"とも呼べるエリアです。ここはアメリカ!?と錯覚してしまうほどの風景が広がっており、エリア全体がさながらテーマパークのような賑やかさ。アメリカンな空気を楽しむことができます。
どこを撮っても写真映えもするので、SNS映えを狙うにもピッタリですよ。
名称:美浜アメリカンビレッジ
住所:沖縄県中頭郡北谷町美浜9−1
公式・関連サイトURL:https://www.okinawa-americanvillage.com/
【沖縄本島モデルコース】車なしプラン ~モノレール&徒歩~
沖縄本島モデルコースの2つ目は、沖縄都市モノレール「ゆいレール」と徒歩で観光する<車なしプラン>。移動にレンタカーを使わず、那覇近辺の観光・グルメ・ショッピングを満喫したいにおすすめです。
那覇は空港があり、モノレールが走る沖縄最大の都市。琉球王国時代(沖縄が独立国家だった時代)から王都として栄えていたため、現代でも多くの琉球文化が残されています。那覇市内に限っても文化がわかる遺跡など魅力的なスポットが満載。すべてを網羅すると時間が足りなくなってしまうので、飛行機の時間や現地での都合に合わせてカスタマイズしてみましょう!
1.「沖縄国際通り」沖縄観光の拠点!
那覇空港駅から早速、ゆいレールに乗って移動してみましょう。
乗車15分弱ほどで着く「県庁前」駅で下車し、御成橋通りを南に進むとすぐ国際通りが見えます。この通りにある「国際通り商店街」は那覇空港からすぐという立地もあって、沖縄観光の拠点として利用しやすく、観光向けのお店が多く立ち並んでいます。
ちんすこう、琉球ガラスなどのお土産店、沖縄そばやサーターアンダギーを楽しめる沖縄有数のグルメスポットでもあるので、のんびり食べ歩きを楽しむのが◎。空港から近いので、帰る前の時間調整に寄るという選択肢もアリです。沖縄に訪れた際は必ず足を運びたいスポットなので、行き・帰りで十分に堪能しても良いですね。
沖縄国際通りから歩いて10分ほどのところには、おしゃれなカフェや地元陶器店が並ぶ「壺屋やむちん通り」もあります。沖縄土産にお困りの際、この2スポットは欠かせません!
名称:沖縄国際通り
住所:沖縄県那覇市牧志3丁目2−10
公式・関連サイトURL:https://naha-kokusaidori.okinawa/
名称:壺屋やむちん通り
住所:沖縄県那覇市壺屋1丁目16
2.「首里城」琉球王国のシンボル
ゆいレールに再び乗り、県庁前駅から15分ほどの「首里」駅で下車しましょう。首里は琉球王国の首都で、シンボルである「首里城」の最寄り駅。駅から徒歩約15分ほどで「首里城公園」に着きます。
首里城の本殿は2019年の火災によって、正殿と北殿と南殿が消失。大損害を被りましたが、2026年度中の正殿完成を目指した再建工事が進められています。2024年6月現在、正殿の復元工事が進行中。素屋根の見学エリアでは、正殿の骨組みや復元作業の様子など、今しか見られない首里城正殿を間近で見学することができますよ。
首里城周辺に点在する牌楼や門は、日本の城門と異なる中国文化を感じるつくりです。特に中国風牌楼が残る守礼門・瑞泉門、歓迎を意味する歓会門は必見。首里城をじっくり巡りたい場合は、首里城公式サイトでモデルコースのPDFをダウンロードできるので参考にしてください。
名称:首里城公園
住所:沖縄県那覇市首里金城町1‐2
公式・関連サイトURL:http://oki-park.jp/shurijo/
3.「浦添城跡」琉球王の居城跡
ゆいレール「浦添前田駅」から歩いて20分ほどの場所に、首里城以前の王宮跡「浦添城(うらそえぐすく)」があります。1609年の薩摩軍の侵攻により城は焼失しましたが、浦添運動公園として整備されています。
浦添城北側の崖下に「浦添ようどれ」という琉球王国初期の王陵もあるので、併せて観光するのがおすすめです。
名称:浦添城跡
住所:〒901-2103 沖縄県浦添市仲間2-53-1
公式・関連サイトURL:https://www.city.urasoe.lg.jp/article?articleId=609e8f1e3d59ae2434c01961
4.「波上宮と波の上ビーチ」海の上に神社!?
ゆいレール「旭橋駅」で下車し、徒歩15分ほどのところに「波上宮」という沖縄観光穴場の名所があります。
ここは世にも珍しい崖の上に立つ寺社で、本殿のすぐ下は波!ここは琉球八社と呼ばれる琉球王国でも特別な扱いを受けた宮であり、格式は八社でも最高位です。例をみない場所に位置することから、自然の力を感じることができるパワースポットとも呼ばれています。
この琉球八社の御朱印を目的とした旅も人気。波上宮を参拝した際は記念として御朱印を貰ってきましょう。
波上宮のすぐ近くにはこちらも由緒正しい寺社である「護国寺」。本殿の下にある「波の上ビーチ」は沖縄らしい透き通った綺麗な海を眺めることができ、改めて沖縄の海に感動できる評判の良いビーチです。端に聳える本殿のある崖も迫力があり、つい写真におさめてしまいたくなるほど。合わせて行ってきたいスポットです。
波上宮周辺は沖縄国際通りへも遠くなく、歩いて戻ることも可能です。空港に戻る際にお土産を買いに戻るのも良いですし、ディナーの場所を探すのも良いでしょう。
名称:波上宮
住所:沖縄県那覇市若狭1丁目25−11
公式・関連サイトURL:https://naminouegu.jp/
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沖縄/那覇 《夏期スケジュール》
【東京/成田】11:15到着便から19:30出発便まで、3往復/日
【大阪/関空】9:50到着便から20:05出発便まで、3往復/日
【名古屋/セントレア】10:20到着 11:05出発 1往復/日
夏期スケジュールは、10月26日搭乗までです。
※冬スケジュールは現在未定
沖縄観光おすすめモデルコースまとめ
沖縄観光のおすすめモデルコースを、<車ありプラン><車なしプラン>の2コースでご紹介しました。
沖縄は雄大な自然と独自の文化を楽しむことができ、日本の観光地とはまた異なる楽しみが多い場所。今回のモデルコースで紹介したスポット以外にも、沖縄の魅力を楽しめる場所は数多あります。今回のモデルコースは1泊2日を想定していますが、滞在時間を変えると更なるアクティビティを楽しむこともできます。
何度も来たくなる沖縄観光のヒントに、ぜひ今回のモデルコースを参考にしてみてください。
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