【芸術作家デビューも!?】学べる美術館「熱海山口美術館」が2020年12月18日開館

【芸術作家デビューも!?】学べる美術館「熱海山口美術館」が2020年12月18日開館

ジョルジュ・ルオー、ルノワール、ピカソ、岡本太郎といった名高い芸術家の作品1,700点が収蔵される熱海山口美術館が2020年12月18日に開館します。計9つの小部屋で構成されており、展示内容のその迫力は圧巻の一言。

しかし、この美術館はただ物見遊山で終わりません。東京藝術大学出身の教授陣によって絵画などの芸術を学べるコースがあること。特にグローバルアーティストの育成講座はなんと交通費・講座にかかる実費は除いて無償。作家デビューも夢ではありませんよ。

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北海道から沖縄まで47都道府県制覇済み。趣味は離島へのフェリー旅というライターです。ぜひ、観光ガイドで「おっ、いいね!」と言えるような新たな発見をしてみてくださいね!


目次

【芸術作家デビューも!?】学べる美術館「熱海山口美術館」が2020年12月18日開館

熱海藝大塾 グローバルアーティスト育成講座の特徴

・元藝大の講師陣による本格的な講座
・全額無償(交通費・講座にかかる実費は除く)
・1,700点以上の本物の作品を見ることができる
・グローバルでの活躍を支援する体制
・希少になった人体デッサン(ヌード・コスチューム)も扱います。

月8回、10名程を想定しています。公募や書類審査などの案内は公式HPをチェック!

また、一般向けには芸術教養実技講座(有償)もあります。

どうして無償なのか

選考の流れ

「本格的なアーティストを育てたい。」というのが、山口文化財団創業者兼理事長 山口伸廣氏、そして講師陣の想いです。グローバルアーティスト育成コースでは、本格的に芸術作家を目指す方を全力でサポートするために、講座代は一切掛かりません。(制作活動に必要な具材、交通費などは実費)審査を通じて選考後、講座開始。その後、海外での作家デビューをサポートします。

本物に触れられる美術館

展示品の器

展示会場は、1、2F併せて計9つの小部屋で構成されており、それぞれにテーマ設定が設けられています。西洋画から日本画、絵画だけでなく陶器や彫刻など、様々な作品が部屋毎に分けられているのが特徴的。アーティストの育成だけでなく、「つくる」「触れる」「人間国宝の器で抹茶が飲める」といった体験を通して、来場した方にも広く、芸術作品を「見る」だけでない「体験によって学ぶ楽しさ」を提供する予定です。

館長 保科豊巳氏について

館長の保科氏

東京藝術大学美術学部専任講師、東京藝術大学美術学部助教授を経て2002年に文部科学省在外研究員として渡米。2006年から東京藝術大学美術学部教授。
2009年 東京藝術大学美術学部副学部長。2013年 東京藝術大学美術学部学部長。2016年 東京藝術大学理事・副学長。2020年 現在、東京藝術大学名誉教授、上海芸術大学招聘教授、「ポストもの派世代に属し、木、紙、墨という素材を用いたインスタレーションや絵画制作を展開しており、現在も日本をはじめスイス、台湾、ドイツ、アメリカ、中国など各国で作品発表を続けています 。

熱海山口美術館の概要

ジャン・ジャンセン 「無心なクロエ」

12月18日には熱海山口美術館のために作品を制作、寄贈した元東京藝術大学学長・現文化庁長官の宮田 亮平氏や、熱海市長の齊藤 栄氏などをゲストに迎え、開館式を行われます(14:00-15:00)。内覧会 は15:00-15:30実施です。

新型コロナウイルス対策

検温、アルコール消毒、換気など徹底していますが、ご来場いただく皆様にはマスクの着用をお願いしています。

「安近短」の目的地としても再注目されている熱海

安近短の旅行に適している熱海

「(費用が)安い」「(東京・横浜などから)近い」「(日程が)短い」旅行の目的地として再び注目を浴びている熱海。新スポットとして注目を浴びそうな熱海山口美術館。グローバルアーティスト養成講座まで行かずとも、本物に触れるだけでも十分見る価値はありますよ。

熱海にお越しの際は見学してみてはいかがでしょうか。

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