岩手の鶯宿温泉に来たら訪れたい!オススメ観光スポットをご紹介します!

画像出典:なっちゃん / PIXTA(ピクスタ)

岩手の鶯宿温泉に来たら訪れたい!オススメ観光スポットをご紹介します!

東北地方の岩手県雫石町にある鶯宿(おうしゅく)温泉は、岩手県盛岡駅から車で40分ほどの場所に位置する岩手を代表する温泉のひとつです。鶯宿温泉は盛岡の奥座敷と言われ、その雄大な自然を感じながらかけ流しの温泉で暖まり、東北の郷土料理を素敵なお宿で楽しむことができます。また、鶯宿温泉周囲には、ぜひ訪れたい観光スポットが多数あるんですよ。岩手県雫石町自慢の温泉でのんびりと身体を温め、岩手のグルメを味わい、そして見どころばかりの観光スポットに遊びに行きましょう!今回は鶯宿温泉周辺のオススメ観光スポットとお宿をご紹介します。

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岩手の鶯宿温泉に来たら訪れたい!オススメ観光スポットをご紹介します!

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1. 小岩井農場

「小岩井農場」は民間の総合農場として日本最大であり、鶯宿温泉周辺にある岩手県の代表的な観光スポットとして有名です。鶯宿温泉からは約20kmの距離で、車で約30分ほど。小岩井農場は宮沢賢治が愛した岩手の景観としても知られており、実際に「小岩井農場」という詩が書かれています。宮沢賢治ファンなら一度は訪れたい岩手の観光スポットです。

300頭ほどの羊が放牧されており、追い込みのショーなどは感心するばかり。農場内にある一本桜は岩手山をバックに花を咲かせ、その美しさから様々なドラマのロケ地として使われ有名になりました。冬になれば「銀河農場の夜」というイルミネーションが始まります。美しくライトアップされた小岩井農場に多くの人が観光に訪れ、週末には花火も上がります。

広い農場では効率よく回れる「ガイド付きバスツアー」や宿泊付きの「小岩井農場プレミアムツアー」など、有料のガイド付きツアーが用意されています。さらに毎年2月上旬には「いわて雪まつり」が開催されることでも知られているんですよ。岩手では外せない小岩井農場へぜひ鶯宿温泉から足を延ばして訪れてくださいね。

2. フラワー&ガーデン森の風

「フラワー&ガーデン森の風」は岩手県雫石町の「ホテル森の風」に併設する、日本最大級の本格ガーデニング庭園として2014年にオープンしました。鶯宿温泉の新しい観光スポットであるこちらは、メインガーデンの「森の渓谷」とコミュニティガーデンの「森の丘」の2つのエリアからなり、ゆっくりと庭園散策を楽しむことができます。中でも森の丘にある「愛と幸福の鐘」は恋人の聖地として認定されており、今では鶯宿温泉エリア内の一番のプロポーズスポットとしても知られているんですよ。

11月上旬からはイルミネーション期間となり、より一層ロマンティックな雰囲気となります。家族や友人、そして恋人同士で楽しめる観光スポットは鶯宿温泉エリアの中にあり、アクセス抜群でオススメです!

3. しずくいしYU-YUファーム

「しずくいしYU-YUファーム」は乗馬体験ができる観光施設です。岩手県雫石町の鶯宿温泉から2~3kmの場所にあり、鶯宿温泉の観光と併せて観光できるオススメ施設です。

こちらでは初心者向けの乗馬体験プランがいくつか用意されていますが、中でも特徴的なのが「体験やぶさめ」です。やぶさめといえば、馬に乗りながら的に鏑矢(かぶらや)を射る姿がかっこいい伝統的な儀式で、これを体験できる貴重な観光スポットなんですよ。実際に大会で使われている衣装を借りて体験することもできるので、記念にいかがですか?

乗馬体験せずとも、馬のエサやりや引き馬体験もあります。鶯宿温泉周辺の大自然でのびのび育った動物達に会いに行く場合、事前に電話かホームページからお問合せ下さい。

4. 岩手県立御所湖広域公園

鶯宿温泉から5~10km、車で約6分~15分離れたところに「岩手県立御所湖広域公園」があります。御所湖の周りに、盛岡市と雫石市にまたがって位置する広大な公園です。

園内はいくつかのエリアに分かれていますが、一番メインは「ファミリーランド」です。芝生の大広場や噴水があり、鶯宿温泉の市民の憩いの場になっています。子供が喜ぶアスレチックや人力いかだなどもあり、春には桜、秋には紅葉を楽しめる観光スポットであります。子供からお年寄りまでゆっくり寛ぐすることができ、鶯宿温泉エリアからも車で10分ほど。アクティブに観光をしたい時にはぜひオススメです。

5. 鶯宿温泉

出典: なっちゃんパパ / PIXTA(ピクスタ)

鶯宿温泉エリアで外せないものと言えば、そう、鶯宿温泉ですよね!鶯宿温泉は岩手県に流れる雫石川の支流、鶯宿川に隣接する450年の歴史を持つ温泉です。加賀の国から来たきこりの男が、あるとき鶯(ウグイス)がケガした足を温泉に浸して治していたのを発見したことに由来して、鶯宿温泉と呼ばれるようになりました。鶯宿温泉には旅館やホテルだけでなく、商店や飲食店が軒を連ねます。そこで、鶯宿温泉の観光で訪れたいスポットをご紹介いたします。

◆ 町民憩の家鴬宿集会所

「町民憩の家鴬宿集会所」は、その名の通り鶯宿町民のための施設ですが、こちらにある温泉の日帰り入浴施設は町民以外でも利用することができるんですよ。料金は大人310円、小学生160円と大変リーズナブル。観光の途中で気軽に温泉に訪れることができます。

(料金は2018年11月時点のもの)

◆ホテル森の風鶯宿(おうしゅく)

「ホテル森の風鶯宿」は1000人以上を収容できる、鶯宿温泉でもっとも大きいホテルです。館内には洋室から露天風呂付の和室まで、様々なシチュエーションに対応できる客室が用意されています。まさに観光の拠点となるホテルです。

また、館内には「おまつり広場」があり、縁日さながらの屋台や提灯が並びます。毎晩、太鼓や民謡のショーが行われるという充実っぷり。ホテルにいながら鶯宿温泉を存分に楽しむことができるんですよ。上記でもご紹介した「フラワー&ガーデン森の風」という大きな庭園が併設されており、宿泊客のみならず鶯宿温泉に来る観光客の多くが訪れます。

そして肝心の温泉はというと、冷え性や腰痛、肩こりなどに効能があるといわれるアルカリ性単純泉。和風露天風呂、洋風露天風呂、大浴場の内風呂などのお風呂を楽しむことができます。日帰り入浴もできるので、観光の途中に汗を流すのもオススメです。規模の大きさや設備の立派さでは鶯宿温泉を代表するホテルです。

◆餅工房 むらかみ

鶯宿温泉に観光に訪れたなら、お土産に「餅工房 むらかみ」の「きりせんしょ」はいかがでしょうか。きりせんしょとは、岩手県で古くから食べられているお餅のようなお菓子です。ここ鶯宿温泉の「餅工房 むらかみ」では、独自の製法でお団子や大福などの餅菓子をお米から作っており、中でもきりせんしょは岩手県のお菓子ということもあって観光客から人気です。夕方には売り切れてしまうこともあるので、確実に買いたい場合は早めの時間に訪れてみて下さいね。

◎まとめ

岩手県の鶯宿温泉エリアの観光スポットをご紹介しました。いかがでしたか?せっかくの旅行となれば、温泉だけではなくて周辺の観光スポットもしっかり押さえておきたいですよね。鶯宿温泉には昔ながらの温泉があるだけでなく、自然豊かな観光スポットも多いので日常から離れてリフレッシュできること間違いなし。日頃知らずに溜めてしまっているストレスを、東北の温泉宿と観光ですっきり解消してみましょう!

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