【福井県越前町】「道の駅越前」で越前がに朝市を11月14日～29日の土日祝開催！

2020年11月4日更新

福井県を代表するズワイガニ、越前がにの漁が11月6日に解禁されます。

その越前がに漁解禁に合わせて毎年行っていたカニの祭典「越前かにまつり」ですが、今年は新型コロナウイルスの影響で開催中止となってしまいました。

そこで福井県越前町にある道の駅「越前」にぎわい広場で今回は「越前がに朝市」を実施します。いつもより規模は小さくなりますが、新鮮な海の幸をGETできるチャンスですよ。

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【福井県越前町】「道の駅越前」で越前がに朝市を11月14日～29日の土日祝開催！

越前がに朝市とは？

「越前がに朝市」では、越前がにの即売はもちろん、越前がれいや甘えびなど越前の美味しい魚介類も販売されます。

また、テイクアウト品に限りますが、簡単な海鮮グルメも販売予定です。

越前がに朝市の開催日時

1回目：11月14日(土)・15日(日)
2回目：11月21日(土)・22日(日)・23日(月・祝)
3回目：11月28日(土)・29日(日)

いずれも午前9時～午後2時の開催。

開催場所の住所

名称：道の駅越前
住所：福井県丹生郡越前町厨71−335−1

越前がにとは？

福井県の港に水揚げされるズワイガニのことで、毎年11月6日に「越前がに」の漁が解禁されます。
日本海の荒波と厳しい寒さに育てられた「越前がに」はズワイガニの中の王様としられ、甘くひきしまった肉質で知られる最高級品種。ブランドマークの入った黄色いタグ付きのカニは「越前がに」の証です。

2015年から登場した最高級ブランドとして「越前がに極」。重量1.5kg以上(水揚げ時)、甲羅幅14.5cm以上、爪幅3cm以上の基準を満たした越前がにのみに専用のタグが取り付けられます。全体水揚げ量の約0.05％しか対象とならないと言われています。越前町では新たに「極」の専用タグを作りました。

また、農林水産省が指定するGIマークを取得したので、産地が保証されています。GIマークを取得したことで国からの「お墨付き」も得られましたよ。

福井県越前町のカニがおいしい理由

出典：ばりろく / PIXTA(ピクスタ)

今では全国で定番となったタグ付きブランドガニ。越前町漁業協同組合が、全国で初めて1997年にセリ前のカニにタグを取り付けるブランド化を行いました。それが福井県内の他の漁業組合に広がり、今では黄色のタグは越前がにとして、ブランドイメージが定着しています。

この黄色いタグは、標識票といい、産地証明タグのことで、越前がにの右側のはさみの根元部分に取り付けられています。さらにタグの裏側には水揚げ港が表記され、「越前港」がまさに本場越前がにの証です。

もっともカニ漁場に近い町でもある

越前がにの味の決め手は、何といっても鮮度。越前町の港は、漁場である越前岬沖まで最も近く、獲れたズワイガニを活きの良いまま持ち帰ることができます。これが、越前がにがズワイガニの中でもトップブランドである所以（ゆえん）であり、越前町が他のどの産地にも負けない、越前がにの本場である理由です。越前町で越前がにを食べずに、越前がには語れないのです。

また、カニ漁船の数や水揚げ量も福井県内でトップを誇りますよ。