【ベートーベン生誕250周年】ベートーベンゆかりの地、オーストリア・ウィーンのハイリゲンシュタットを歩く
2020年12月16日 更新
2020年はベートーベン生誕250年の年で、「ベートーベン・イヤー」と呼ばれ世界各地で賑わっています。その中でも、ベートーベンが難聴になりウィーンの端のハイリゲンシュタットで遺書を書いたことで有名な地は、ベートーベンと切っても切れない場所です。その「ハイリゲンシュタットの遺書」を書いた場所は現在ベートーベン・ミュージアムとして多くの人が訪れる場所となっています。
大ヒットした音楽漫画「のだめカンタービレ」にも出てくる場所です。
音楽に詳しくなくても一度は名前を聞いたことがある音楽家、ベートーベン。今回はベートーベンの生きた街、ハイリゲンシュタットについてご紹介します。
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【ベートーベン生誕250周年】ベートーベンゆかりの地、オーストリア・ウィーンのハイリゲンシュタットを歩く
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ベートーベンって?

出典: Joseph Karl Stieler (1781–1858)
Ludwig van Beethoven:ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーベン 1770年12月16日? ~ 1827年3月26日
ドイツの作曲家でピアニスト。ドイツ三大B(バッハ、ベートーベン、ブラームスの3人の名を並べたもの)でもあり、音楽史においてとても重要な作曲家の一人で「楽聖」とも呼ばれます。ドイツのボンで生まれ、オーストリアのウィーンで亡くなりました。
ベートーベンの生きた証が揃う、ベートーベン・ミュージアム

ベートーベンはここで交響曲やソナタなどを書き上げました。14もの部屋数から成る博物館で、当時の生活を垣間見ることができます。
難聴になり苦しみ、死のうと思い遺書を書き…と、様々な想いが詰まったこの家には、ベートーベンの手紙、デスマスク、髪の毛などの生きた証が多く展示されています。

住宅街の小道には大きな看板など無く、この表札があります
