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【ウィーン国立歌劇場】音楽の都、ウィーンでオペラを鑑賞しよう!
オーストリアのウィーンは音楽の都として有名で、世界中から一流の音楽家が演奏をしに訪れる街です。日本人の観光客も多く、日本語での案内や説明書きも多いので海外旅行初心者の方も観光しやすいでしょう。
1869年からウィーンのシンボルとして存在するウィーン国立歌劇場。音楽がわからなくてもウィーンでオペラは鑑賞する価値があります!今回はウィーンでのオペラ鑑賞の楽しみ方をご紹介します!(ただ、7月と8月は夏休み期間で通常オペラがないのでご注意ください。)
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目次
【ウィーン国立歌劇場】音楽の都、ウィーンでオペラを鑑賞しよう!
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ウィーン国立歌劇場へのアクセス
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【地下鉄でお越しの場合】: U1, U2, U4 の線で、 KARLSPLATZ(カールスプラッツ)駅下車
【路面電車でお越しの場合】 1, 2, D, 62, 71 の番号で、OPERNRING(オーパンリンク)駅下車
【バスでお越しの場合】59Aで下車
ウィーン国立歌劇場ちかくのおすすめのホテル
オペラは夜遅くに終演します。ウィーン国立歌劇場の近場のホテル滞在でよりよい時間を過ごし、ウィーンに浸って非日常を味わいましょう♪
ウィーン国立歌劇場、オペラのプログラムとチケット購入方法
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ドイツ語表記と英語表記のみですが、ウィーン国立歌劇場公式HPにてオペラの演目とチケット事前購入ができます。席の種類によってチケットの値段も変わるので好きな場所を選んで鑑賞しましょう。
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ウィーン国立歌劇場、立見席の券売所はここ!(※画像の金額は2018年時点のもの)
ウィーン国立歌劇場の正面入り口の反対側にSTEHPLATZKASSAというチケット売り場があります。100ユーロ超えする通常チケットに比べて、立見席は10ユーロと驚くほど安く手に入るため、立見席のチケットは当日のオペラ開演80分前から発売されるといっても、発売3ー4時間前に長蛇の列が作られます。まとめ買いはできないため一人一枚しか購入できません。
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立見席にも種類がある!(※画像の金額は2018年時点のもの)
立見席には、Galarei(ガラレー) 、Balkon (バルコン)、Parterre(パルテレ)の3種類があります。一番人気のParterreは1階席の後方なので臨場感があります。全体が見やすいのはGalarei、舞台を横から鑑賞したい場合はBalkon、という選び方ができます。
立見席は最前列が一番見やすいですが早い者勝ち。そのため、最前列を狙うなら長時間並ぶ覚悟が必要…このようなこともあり、初めて鑑賞する方、観光の予定が詰まっている方には、やはり事前に予約、購入しておいたほうが安心ですね。
ウィーン国立歌劇場の内装は?
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豪華絢爛な空間はまるで別世界。歴代の世界に名を馳せた歌手たちや、一流の演奏家が立ってきた舞台からはさすが世界三大オペラ座のひとつだ、と感じる貫禄があります。
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まるで美術館にいるような絵画や装飾は、ウィーンにいることを実感させてくれます。なんとホワイエの壁画は1869年の建設当初から飾られてある歴史あるものです。
ウィーン国立歌劇場、オペラ鑑賞時のドレスコードは?
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わざわざ海外旅行にスーツや革靴を持っていくことはできませんが、ある程度ラフな格好でも入場できます。立見席であれば普段着で来ている方も多いです。ただし、短パンやジーンズ、スリッパは避けましょう。
ウィーン国立歌劇場、オペラによっては日本語字幕も!
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世界中から多くの人々が最高の音楽を求めてウィーンのオペラ座を訪れるため多言語字幕のモニターが設置されています。オペラの内容によってドイツ語だったりイタリア語だったりしますが、モニターにはしっかり日本語字幕が映っているので安心です◎
ただ立見席の最前列以外はモニターが設置されていないのでご注意ください。
オペラをパブリック・ビューイングでも楽しめる!
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観光客のみならず、老若男女問わず現地の人々に愛されるウィーン国立歌劇場のオペラは満席。人気の演目や演者となると早めにチケット購入をしなければなりません。
なんと、4,5,6,9月にはパブリック・ビューイングでウィーン国立歌劇場の野外で上映中のオペラを鑑賞することができます。もちろん無料で楽しめます!
「オペラのチケットを買い損ねた」「オペラに行く時間がなかった」という方もはぜひ野外で楽しんでみてください。
ウィーンに来たらオペラは外せない!
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多くの芸術家を生み出したウィーンは音楽無しでは語れません。ただ、クラシック音楽は敷居が高いものだと思われがちですが、ウィーンでは芸術が生活のすぐそばにあり、皆に開かれています。雰囲気を味わうだけでもプライスレスな経験になるでしょう。