中東ドバイを中心に運行するエミレーツ航空は、日本には東京/羽田、成田と大阪/関西に就航しています。ヨーロッパではロンドンやパリ、モスクワ、アフリカでは南アフリカやタンザニアに就航。また、ブラジルへもエミレーツが快適ですよ。
中東経由なのでヨーロッパなどへ直行便に比べて時間がかかりますが、産油国というだけあって安価でなおかつ豪華なサービスを提供していますよ。
エミレーツ航空は、同社の利用者が渡航先で新型コロナウイルス感染症と診断された場合、最高15万ユーロの医療費と1日当たり100ユーロ、14日間の隔離費用を負担するといいます。これは業界初です。
※こちらの情報は2020年7月29日時点のものとなります。コロナウイルスによる影響で変更となる可能性があるため、詳しいお知らせはエミレーツ航空の公式サイトをご確認のほどお願い致します。
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新型コロナウイルス感染症と診断された乗客が旅行中に支払う医療費と検疫費を負担する今回の取り組み。これは、フライトクラスや目的地に関係なく、エミレーツ航空が乗客に無料で提供します。
このサービスは、2020年10月31日までにエミレーツ航空をご利用する全ての乗客が対象です。乗継便・乗換便を利用の場合は、最初のフライトを2020年10月31日までに利用することが条件。
フライトから31日間が補償対象期間となり、目的地に到着後、別の都市に移動した場合も、新型コロナウイルスに感染していると診断された乗客が対象。
エミレーツ航空が提供するこのサービスを利用するかどうかは利用客の任意となります。
旅行中に新型コロナウイルス感染症と診断された、費用の負担を希望する方は専用のホットラインに電話が必要。
新型コロナウイルスの影響で旅行日程を変更したい場合は、フライトチケットの有効期限を24か月間に延ばし、後日再予約することが可能。
フライトチケットの代わりに、エミレーツ航空で利用できる割引券、または払い戻しを希望の場合は、エミレーツ航空公式ウェブサイトのオンラインフォームまたは旅行代理店を通じて可能です。