『サガレン 樺太/サハリン 境界を旅する』(梯久美子さん著)でアツいサハリン(樺太)を旅する

画像出典:マカロニペンギン / PIXTA(ピクスタ)

『サガレン 樺太/サハリン 境界を旅する』(梯久美子さん著)でアツいサハリン(樺太)を旅する

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『サガレン 樺太/サハリン 境界を旅する』(梯久美子さん著)でアツいサハリン(樺太)を旅する

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ユジノサハリンスク市内の散歩が面白い

サハリン州立美術館

出典: マカロニペンギン / PIXTA(ピクスタ)

サハリン最大の都市がユジノサハリンスクです。日本統治時代は豊原(とよはら)と呼ばれ、南樺太唯一、そして日本最北の「市」でした。写真にあるのがサハリン州立美術館で、今はなき北海道拓殖銀行の豊原支店の建物を使っていますよ。

そして、ユジノサハリンスクを象徴する建物がトップ写真に挙げた「サハリン州立郷土博物館」で、神奈川出身の建築家、貝塚良雄氏の設計による「帝冠様式」の建物になっています。

博物館の内部にはサハリンの自然と地理に関する展示のほか、アイヌなどの先住民族の展示、さらには日本時代を含む先土器時代からのサハリンの歴史についての展示が充実しています。展示の説明はロシア語のみなので、日本語ガイドを付けることをおすすめします。

奉安殿もそのまま残っている 旧日本軍の戦車

サハリン州立郷土博物館の屋外には奉安殿(天皇の写真を保管していた建物)が移築されていたり、占守島から旧日本軍の戦車を持ってきて保管されていたりしています。現代日本では見られない、いろいろ貴重なものに出会えますよ。

宮沢賢治もこの地を訪れ、「銀河鉄道の夜」のモチーフになったともいわれる

スタロドブスコエの海

『サガレン 樺太/サハリン 境界を旅する』にも書かれている通り、宮沢賢治もこの地に教え子の就職のあっせんと、亡くなった妹であるトシの魂を追って当時、日本における鉄道の北の終着地であった栄浜(今のスタロドブスコエ)を訪れています。今は鉄道は廃止になり、レールははがされましたが、枕木を見ることができます。

賢治がサハリンで何をしたのかは詳細には明らかになっていませんが、スタロドブスコエの近くに「白鳥湖」という湖があり、銀河鉄道の夜に出てくる「白鳥の停車場」との関連が指摘されています。

ひょっとしたら宮沢賢治はこの地で「銀河鉄道の夜」の原案を思いついたのかもしれませんね。

スタロドブスコエには琥珀海岸があり、琥珀を拾うことができます。

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