静岡県東伊豆町の「熱川温泉」周辺でおすすめの観光スポット7選

静岡県東伊豆町の「熱川温泉」周辺でおすすめの観光スポット7選

静岡県東伊豆町の「熱川温泉」は、江戸城を築いたことで有名な太田道灌(どうかん)が発見したと伝わる温泉地。湯煙の上がる櫓(やぐら)が印象的で、温泉地のムードが高まります。

温泉で身も心も癒されることはもちろん、熱川温泉には色々な楽しみ方ができる観光スポットが点在しています。見て、触れて、作って、食べて、香りを楽しめる熱川温泉。すべての感性を研ぎ澄ませ、たくさんの刺激を受けましょう!どのスポットも期待以上の体験ができること間違いなし。パワーもしっかりいただいちゃいましょう。

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静岡県東伊豆町の「熱川温泉」周辺でおすすめの観光スポット7選

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1. お湯かけ弁財天

熱川温泉 お湯かけ弁財天

「お湯かけ弁財天」は、熱川で話題のパワースポット。昔、元船長だったこの土地の所有者の夢枕に弁財天が現れ、「ここを掘れば豊富な温泉が沸く。そこにわが像をたて、お湯を掛けながら願いをいってみると、必ず自分の願望がかなう」とのお告げが。そのお告げを信じて穴を掘ってみたら、200mの地中から本当に温泉が沸いたといいます。弁財天にお湯をかけながら願い事をすると叶うという伝説があるので、ぜひともお願いしてみましょう。

お湯かけ弁財天 銭洗いの池

そして、ここには銭洗いの池もあり、「お金を洗うと財産が増える」という言い伝えがあります。やけどにだけ注意すれば、金運アップも夢じゃないかもしれません。

お金より恋愛!という人は、堂の目の前にあるナギの木へ行ってみてください。ナギの木は神さまが宿るといわれていて、縁結びスポットに必ず植えてある神聖なる樹木。ナギの葉は横に裂けにくいことから、持っていると恋愛のお守りとしてご利益があるとされています。

お湯かけ弁財天 温泉卵

ここを訪れるなら、温泉卵を作りましょう。ここの温泉はふつふつと音を立てて威勢よく湧き続ける温泉で、源泉の温度は約100度。この熱を利用して温泉卵が作れますが、やけどをしないように十分気をつけてくださいね。卵は熱川温泉観光協会や旅館でも販売されています。

2. 熱川バナナワニ園

熱川バナナワニ園

絶滅の危機にある15種類のワニ約140頭を飼育している「熱川バナナワニ園」は、種類の多さと、熱川の温泉熱を利用していることが特徴。本園にはワニ園と植物園があり、車で3分ほど離れた分園との間を無料シャトルバスが結んでいます。ワニ園のほか、植物園には子ワニが、分園にも大きなワニの放流地があります。

また来たからには絶対に見たい!ワニのエサやり。毎週日曜日13時から行われるエサやりでは、自分の頭と同じくらいの量の鶏肉に喰らいつくワニの姿をお楽しみあれ。びっくりするほどワイルドで迫力満点!見て損はないイベントです。

このワニ園で見られるのは、ワニだけでなありません。レッサーパンダや、日本では唯一この園内だけで見ることができるアマゾンマナティー(アマゾンの人魚といわれている)も飼育されており、必見!

熱川バナナワニ園のスイレン

植物は園内のいたるところに約9000種類の熱帯花木、果樹が展示されています。胡蝶蘭、カトレア、ハイビスカスは色鮮やかに咲き誇り、熱帯性スイレンは1年を通して鑑賞することができますよ。

さらに熱帯フルーツ代表のバナナはここで食べたらまた格別かも?!エントランス付近のジューススタンドで売っている「バナナソフトクリーム」は大人気。訪れた際にはぜひ味わってみてくださいね。

3. 奈良本けやき公園

「奈良本けやき公園」は名前のとおり、大きなけやきの木が目印の静かな公園です。公園自体の広さはそれほどでもないですが、広々とした芝生の広場もあり、憩いの場となっています。

このけやき広場には足湯があります。同時に15人が浸かることができるサイズの足湯。足湯自体は温泉で、温度も湯量もちょうどよく、足元からぽかぽか!長いこと浸かっているとしっかりと温まり、散策の疲れも癒されます。筋肉痛や疲労回復に効果があるんですよ。

水がとてもきれいで、5月下旬から6月にかけてはほたるを見ることができ、ほたる鑑賞スポットとしても有名なこの公園。毎年「ほたる鑑賞会」が開催されています。里山の風景と、ほたるの光で作り出されるノスタルジックな景色を楽しみにぜひ訪れてみてください。

2022年9月にオープンした「けやきカフェ」にも注目です!

4. 熱川温泉さくらやまパーク

伊豆熱川温泉 さくらやまパーク展望台

熱川温泉を一望することができる公園「熱川温泉さくらやまパーク」。温泉街の高台に位置しているため、視界を遮るものがあまりなく、デッキ型の展望台からは、大パノラマで周り一帯の景色を見渡すことができます。

2階建ての展望台には有料の望遠鏡が設置されています。温泉街だけでなく、伊豆半島も近くに見えますよ。伊豆半島、利島、新島、神津島、三宅島もしっかりと見ることができるので、お天気のいい日に行くのがおすすめです。
 
シーズンのお勧めは断然春で、桜の季節には満開の桜と海、温泉街の景色を楽しむことができる場所。とにかく風景を見るだけで心が洗われていくような体験ができます。

5. 熱川ハーブテラス

「熱川ハーブテラス」は、伊豆半島部熱川温泉の丘陵地に位置している観光地です。多品種ハーブ園としては伊豆半島ではここ一箇所。約2000坪の広大な敷地に多種多様なハーブが栽培されています。

森林、竹林に囲まれていて、リスや野鳥も見ることができ、とても豊かな自然を感じることができます。風に乗って漂ってくるハーブの香りにはかなりのリラックス効果が期待できそうです。もちろんここでは、ハーブの香りを楽しむだけでなく、ハーブに触れ、ハーブを味わうこともできますよ!
 
また、珍しい笛の販売や、ハーブソープ、インセンス、ラベンダースティック、フルーツポマンダーづくりの体験教室もあります。新鮮なハーブで作れば香りは保障つき!普段なかなかできない体験なので、ぜひ挑戦してみてください。

園内にはカフェもあり、オリジナルで出しているブレンドのハーブティーや無農薬フルーツで作られたジュースを楽しむことができます。

おすすめ商品は生食用や化粧用などバリエーションが豊かなオリーブオイル。オーストラリア直輸入のアロマオイルやレモンマートルオイルも人気です。

このハーブ園は桜が日本一の早咲きで、2月には園内が河津桜でピンクに染まります。

6. いちごらんど中西

30分間イチゴを思う存分に食べられるスポット「いちごらんど中西」。ここでは12月上旬からイチゴ狩りができます。全ハウス高設栽培(お子様の目の高さにイチゴが栽培されている)になっていて、お子様でも立ったままイチゴ狩りを楽しめます。全15棟のハウスで貸切感覚なところがファミリーに人気の秘密。栽培されているイチゴの品種は、粒が大きく糖度が高い静岡生まれの「章姫」と、香りが高く果汁も多い「紅ほっぺ」の2種類です。
 
入園料にはカップに入った練乳の料金も含まれているので、「練乳好き!」は満足できること間違いなし!園内で食べるだけでなく、イチゴのお土産や無添加手作りジャム、イチゴのお菓子などもお土産で購入することが可能。営業時間は16時までですが、その日のイチゴがなくなってしまうと閉園となってしまうので、早めに来園したほうがよさそう!イチゴの生育状況によっては臨時休園となる場合もあるので、訪れるときにはお問い合わせしてみてください。また、ここでは車椅子の方も入場できる施設も完備されています。

7. 高磯の湯【営業終了】

高磯の湯

出典: のべ吉 (CC BY 2.0)

「高磯の湯」は、熱川の温泉街のはずれ、海岸沿いにある露天風呂だけの温泉施設。波がかかるほど海に近い露天風呂で、広い海原や天気が良い日には伊豆七島の全貌を見渡せる絶好のロケーションにあります。

お風呂は男女別となっており、30~40名が1度に入浴できる広さ。泉質は含重曹食塩泉、弱食塩泉で、皮膚病・神経痛に効くなど多くの効能を持ちます。波打ち際にある温泉なので、天気が悪かったり、波が高かったりするときは休業になることも。隣にはプールがあるので、夏季シーズンは温泉・プールをセットで利用可能となっています。荒波が打ち寄せる海岸で贅沢な温泉タイムを満喫しましょう。

※高磯の湯は、2021年8月末で営業を終了しました。再開日は未定です。

◎熱川温泉周辺のおすすめ観光スポットまとめ

伊豆熱川温泉 YOUビーチ

みどころ満載の東伊豆、熱川温泉。とにかく観光スポットがたくさんで、色々な体験をすることができ、とてもいい刺激になる場所ばかり。どこへ行っても、充実した時間を過ごすことができますよ。お友達と、家族と、そして恋人と、熱川温泉で素敵な旅を楽しんでください。

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