名称:隠岐の島町観光協会
住所:島根県隠岐郡隠岐の島町中町目貫の四54-3 隠岐ポートプラザ1階
公式サイト:https://oki-dougo.info/index.html
電話:08512-2-0787
【2020年版】とって「おき」を見つけに「おき得乗船券」で隠岐へ行こう
ローソク島に沈む夕日の風景が、島に明かりがともっているかのように感じられます。神が作ったようなとても幻想的な風景が広がる、島根県の隠岐諸島。この隠岐を旅するのに便利な「おき得乗船券」が昨年に引き続き今年も2020年7月20日より1500枚限定で発売されます。なお、期間は12月20日までで、売り切れ次第終了です。
チケットを購入し、島内の宿泊施設(1泊以上)とリストに載っている体験・アクティビティの利用で帰りのフェリー料金がなんと無料!隠岐を味わうにはうってつけのチケットになっていますよ。
目次
【2020年版】とって「おき」を見つけに「おき得乗船券」で隠岐へ行こう
「おき得乗船券」の価格と利用方法
乗船3日前までに隠岐汽船のwebサイトの申込ページまたは電話(08512-2-1122)で予約。乗船時には、乗船名簿を記入し、乗船券と引き換えます。おき得乗船券に対象宿泊施設と体験・アクティビティメニューの両方でスタンプをもらうと、帰りのフェリー運賃(2等料金)が無料になります。
フェリーより速いジェットフォイルも運航されていますが、こちらは急行料金を別途支払うことにより利用可能です。
価格は大人3300円、子ども1650円です。
実は国境の島!隠岐について知っておこう
隠岐は大きく分けて西側にある3つの島からなる島前(どうぜん)と大きな東側の島、島後(どうご)に分けられます。そして、韓国との領土問題が発生している竹島も実は隠岐の一部(行政上は隠岐の島町)。そう、隠岐は国境の島でもあるのです。このキャンペーンも内閣府の特定有人国境離島地域社会維持推進交付金を利用して行われています。
古くからその存在は知られており、中学や高校の日本史の授業で習ったように後鳥羽天皇や後醍醐天皇が流されていたことでも有名ですね。
隠岐は地質学的にとてもユニークな島でもあり、「隠岐世界ジオパーク」として登録されています。断崖絶壁と奇岩が並ぶさまは地学ファンでなくても思わず興奮してしまいますね。
生物も本土とは違った野生動物が多く生息しています。
自然が生んだ奇跡!奇岩が並ぶ絶景の数々を楽しめる遊覧船がおススメ!
奇岩が並ぶ隠岐でも特に有名なのがローソク島です。冒頭に述べたように夕日が沈むときは本当に明かりがともっているような光景を写真に収められますよ。ベテランのスタッフがベストな瞬間を狙って当日に時間を決めて出港するので、事前に必ず隠岐の島町観光協会へ予約してください。料金は大人3000円です。
このほか、島後には「玉若酢命神社」といった歴史スポットもおススメです。
とにかくのんびりしたいのなら島前地区がおススメ!
西ノ島、中ノ島、知夫里島(ちぶりじま)の3島の有人島とその周囲の無人島が島前です。3島は隠岐観光の連絡船で結ばれています。
写真の知夫里島を村域とする知夫村は島根県唯一の村で、牛が飼われている牧場の風景が印象的です。たまに牛が海を泳ぐ姿も見ることができます。
西ノ島の国賀海岸には、高さ257メートルの崖である摩天崖(まてんがい)があります。高さ250メートルは東京タワーのトップデッキ(展望台)と同じぐらいの高さですからいかに高いかお分かりいただけると思います。
隠岐神社は歴史マニア必見!
中ノ島には承久の乱を起こしたとして、この地に流され、この地で亡くなった後鳥羽天皇を祀った隠岐神社や後鳥羽上皇御火葬塚、日本最古の神社名簿「延喜式」にも記された宇受賀命神社があり、歴史マニア必見の観光スポットが豊富にあります。
飛行機では味わえない船旅の魅力がある
実は島後には隠岐空港があり、大阪の伊丹空港や出雲空港と結ばれていますが、島前に行く場合にはやはり船に乗らなければなりません。また、本土から見て隠岐がどれだけ脱出困難な絶海の孤島であったのか知ることができるなど、船旅ならではの魅力がありますよね。
歴史と大地のミステリーの島、隠岐へ旅してみるのもいいでしょう。
画像提供:島根県
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