名称:新穂高の湯
住所:岐阜県高山市奥飛騨温泉郷神坂(新穂高温泉)
公式・関連サイトURL:http://www.okuhida.or.jp/roten_catalog/detail?id=2204
新穂高温泉(しんほたかおんせん)は、岐阜県の奥飛騨温泉郷5湯のうちの一つ。標高1000mを超える高原に位置しており、奥飛騨の最も深い場所です。目の前には北アルプスの穂高連峰が広がり、雄大な大自然に囲まれた温泉観光地。古くから槍ヶ岳・穂高岳への登山口として、登山観光の拠点地としても有名です。新穂高温泉は井上靖氏の小説『氷壁』の舞台としても知られ、文化人がこよなく愛した名湯。北アルプスの山や川を見ながら浸かるのはもちろん、ロープウェイや大橋など高所から見る景色や自然と親しむ散策も、新穂高温泉観光の醍醐味です。新穂高温泉で自然をダイナミックに感じてみましょう。
目次
奥飛騨温泉最奥の湯・新穂高温泉周辺のリピートしたくなる観光スポット6選
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1. 新穂高の湯
新穂高の湯は、蒲田川のほとりにある川の景色を楽しみながら湯浴ができる公共露天風呂。日帰り入浴施設の中では、唯一の混浴露天風呂です。お湯の温度が37~38度前後ということで、かなりのぬる湯ですが、その分ゆったりお風呂に浸かれますよ。ただし源泉かけ流しのため、天気次第ではお風呂の状態に影響があります。たまに温まらない時もあれば、反対に40度を超えて長湯が厳しい場合も。そんなお風呂の状態からも自然を直接肌で感じられます。
新穂高の湯には男女別の脱衣場があります。お風呂は混浴ですが、タオル巻き・水着着用OKなので心配な方は用意をしてってください。槍ヶ岳や笠ヶ岳などの山々を望みながらの露天風呂は至福のひと時になること間違いなし。新穂高の紅葉シーズン(10月中旬から下旬頃)なら、ライトアップされた景色が見られます。
2. 足洗いの湯
奥飛騨温泉郷の極上足湯「足洗いの湯」は、笠ヶ岳や錫杖岳が眼前に広がる中尾高原の屋外型足湯です。白いオブジェが中央に置かれている湯船は、まるで池のよう。お湯は硫黄泉の源泉かけ流しの為、注ぎ口近辺はお湯が熱く、注ぎ口から離れるとぬるくなるので、お好みの温度の場所を探しましょう。
季節ごとに様々な景色が観光でき、とにかく絶景に囲まれた公園風の足湯スポット。夜間も営業しているので、天気がいい日の夜には、満点の星空が見られます。近くには散策コースもあるので、緑の香りを堪能しながら歩いてみましょう。軽く歩いたあとの足湯は新穂高温泉周辺の観光で疲れた足を癒してくれるはず!
名称:足洗いの湯
住所:岐阜県高山市奥飛騨温泉郷中尾
公式・関連サイトURL:http://www.okuhida.or.jp/roten_catalog/ashi_detail?id=7175
3. 新穂高ロープウェイ
新穂高ロープウェイは、新穂高温泉と北アルプスの展望台千石平を結ぶ日本唯一の2階建て観光ロープウェー。全長約3200m、高低差は約1039m。東洋ではトップの長さを誇ります(世界では第2位)。標高約2200mの雲上まで気軽に観光しに行けますよ。標高2156mの西穂高口駅屋上にある展望台には必ず行くべし! 西穂高岳、槍ヶ岳、笠ヶ岳などの北アルプスの山々が、360度の大パノラマで広がっています。また、この展望台からの大パノラマは「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」に2つ星として掲載されているほどの絶景なのです。
10月中旬~下旬の晴れた日には、真っ青な秋の空に新雪の北アルプス、そして紅葉とまるで絵画のような景色が見られます。冬には巨大な雪の回廊が見られますよ。高くそびえ立つ雪の壁はもっとも高いところで4m以上になるんだそう。気候条件が揃えば、雲海・ブロッケン現象・天使の梯子といったかなりレアな自然現象が見られる可能性もあります。展望台の辺りは夏季でもなかなかの冷え込みを感じるので、ロープウェイに乗るときは、防寒をお忘れなく。
名称:新穂高ロープウェイ
住所:岐阜県高山市奥飛騨温泉郷神坂(新穂高温泉)
公式・関連サイトURL:http://shinhotaka-ropeway.jp/
4. 新穂高ビジターセンター
「せっかく観光に来たんだから、しっかり奥飛騨・北アルプスの楽しみ方を学びたい!」という方は、ここでの情報収集がおすすめ。山と自然をテーマとした展示館「新穂高ビジターセンター山楽館」は、新穂高ロープウェイ第2乗場にある観光スポットです。
館内はテーマごとに分かれていて、登山の歴史や地元出身のかつて北アルプスを登った登山家たちのピッケルやスキー板など貴重な登山用具などを公開。人気コーナー「アルペンシアター」では、四季折々の雄大な空撮映像が堪能できます。高山植物や山に生息する動物たちの剥製なども展示されてますよ。きのこ狩りやトレッキング、クロスカントリーなど、各種観光イベント案内もここでどうぞ。
名称:新穂高ビジターセンター山楽館
住所:岐阜県高山市奥飛騨温泉郷新穂高
公式・関連サイトURL:http://shinhotaka-ropeway.jp/info03/
5. 北アルプス大橋
北アルプス大橋は、新穂高温泉の中尾高原と新穂高ロープウェイ第2乗り場へ向かう鍋平高原を結ぶ架橋です。全長150mのアーチ橋で、高さ70m。橋の真ん中から真下を見てみると、足がすくんでしまいます。橋からの景色は超絶景。晴れた日には正面に見える笠ヶ岳、左手に見える錫杖岳などの北アルプスの壮大な景色に圧倒されます。
車で橋を走り抜ける爽快感は格別で、ドライブルートとしても人気の観光スポットです。初夏は新緑、10月中下旬ごろは紅葉、冬季は山々に残った雪景色と、奥穂高の四季折々の景色が観光できます。ベストショットを撮りたい方は、人が居ない瞬間を狙うといいかも。ロープウェイに乗る時間がない方は、ドライブで北アルプス大橋を観光しましょう。息を呑むほど雄大な北アルプスの絶景に出会えます。
名称:北アルプス大橋
住所:岐阜県高山市 奥飛騨温泉郷中尾新穂高
公式・関連サイトURL:http://kankou.city.takayama.lg.jp/2000575/2000585/2001237.html
6. 鍋平高原
鍋平高原は、新穂高ロープウェイの第1ロープウェイを降りた標高約1305m地点。所要時間約1時間、2.3kmの自然散策路は、四季を通じてハイキングが楽しめる絶好の観光散策コースです。新穂高ロープウェイ「鍋平駅」と「しらかば平駅」の間には高山植物庭園「山野草ガーデン」という観光施設があります。
夏季シーズンになると、北アルプスの登山道に自生するチングルマやコマクサ、シナノキンバイなど、低地では見られない高山植物や山野草が鑑賞可能。ハイキングに行くときは自分たちだけでなく、観光ガイドさんと一緒に行くのがおすすめ。初めての方は特に単独よりも安心ですし、色々な説明が聞けて理解も深まります。ちなみに、鍋平高原駅には無料の足湯があります。高原を散策したあとに、足を温めて身も心もリラックスしましょう。
名称:鍋平高原
住所:岐阜県高山市奥飛騨温泉郷新穂高温泉
公式・関連サイトURL:http://shinhotaka-ropeway.jp/info03/
◎まとめ
岐阜県の奥飛騨温泉郷最奥にある新穂高温泉の観光地はいかがでしたか。温泉はもちろんのこと、春・夏・秋・冬とシーズンごとに違った風景で楽しませてくれる新穂高温泉周辺は、リピートする観光客もたくさんいます。何度も訪れたくなる、そんな魅力を新穂高温泉は秘めているので、ぜひ一度観光してみてください。
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