釧路周辺で買うならこれは外せない!おすすめのお土産11選

画像出典:(一社)釧路観光コンベンション協会

釧路周辺で買うならこれは外せない!おすすめのお土産11選

まりもが生息する阿寒湖や釧路湿原など豊かな自然を有することで知られる釧路。釧路市の北側に位置する阿寒郡鶴居村は、タンチョウヅルの飛来地としても有名です。そんな釧路を訪れたのなら、釧路ならではのお土産を買って帰りたいと思いませんか?サンマやワカザギといった海の幸から、日本酒「福司」を使ったスイーツまでバラエティー豊かなラインナップが魅力のお土産たち。今回はその中からおすすめの13点をご紹介していきます。

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釧路周辺で買うならこれは外せない!おすすめのお土産11選

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1.丹頂いちごのチーズタルト

チーズタルトに釧路の名産品・丹頂いちごで作ったジャムを挟んだ「丹頂いちごのチーズタルト」。しっとりとしたタルトの食感と濃厚なチーズの香り、そして程よい甘さのいちごジャムが見事にマッチした釧路の新スイーツです。個装されているので、ばら撒き土産としてもおすすめですよ。

丹頂いちごとは、釧路湿原や鶴居村(つるいむら)に広い農場を構える「八丸八(やおはち)ファーム」のブランドいちご。涼しい釧路の気候で育ったいちごは、酸味が控えめでほんのりとした甘さが特徴的です。冬季限定でいちごの直売も行っているので、いちご好きの方はぜひ足を運んでみてくださいね。

「丹頂いちごのチーズタルト」を製造している「長谷製菓」は、霧の摩周湖がある弟子屈町(てしかがちょう)に位置します。この弟子屈町出身の横綱・大鵬にちなんで販売した「大鵬せんべい」は、看板商品として長きに渡って愛されている釧路の定番土産です。ぜひそちらのチェックもお忘れなく!

2.福司

「福司(ふくつかさ)」は、釧路エリアに唯一存在する蔵元「福司酒造」と昭和51年創業の「菓子処なかじま」が共同開発した地酒ケーキです。地酒をふんだんに使用して作られたフカフカな生地は、柔らかな食感と口溶けが特徴。清酒と純米酒の2種類があるので、好みに合わせて選んでみましょう。

「菓子処なかじま」には、地元の大学生たちと共に作ったカップケーキ「サルルン946(くしろ)」や、釧路湿原に生息するやちぼうずを模した「やちぼうず」など、釧路土産としてぴったりのアイテムが目白押しです。釧路市内では浦見と中園に店舗があるので、お土産探しに立ち寄ってみると良いですよ。

3.ねこのたまご

「ねこのたまご」は、白玉粉で作られたお餅で北海道産の生クリームを包み込んだ新感覚のお菓子です。
そのポップな見た目の可愛らしさから、釧路土産の定番として多くの人々に愛されています。

「ねこのたまご」の魅力は、洋菓子のようであり和菓子のような不思議な食感と味わい。口に入れてみるまでは正体が分からないので、食べる瞬間にワクワクすること間違いなしですよ。また、「大草原バニラ」や「メロン」、「レアチーズケーキ」、「ごま」など10種類以上揃った豊富なフレーバーも魅力です。

様々な海産物が揃う「釧路フィッシャーマンズMOO」や、釧路市内のカフェ「ねこのもり」で取り扱っていますが、お土産探しの時間がない方には釧路空港内にある「たんばや」の売店がおすすめ。そのほか、新千歳空港内の「さっぽろ東急百貨店」でも販売しています。

4.くじらすく

釧路はかつて、日本最大規模の捕鯨基地があった「くじらの街」でした。市内には現在もくじら料理を味わえる飲食店があるほか、毎年「くじら祭り」が開催されています。そんな釧路で釧路ならではのお土産を買うなら「くじらすく」がおすすめ。その可愛い見た目から、釧路の定番土産として大人気です。

たっぷり染み込んだビターチョコとサクサク食感がたまらないこの「くじらすく」は、通常のラスクに比べてチョコレートの割合が多めなので、食べ応えも満足度も抜群!保存期間が長く個装されているのもうれしいですね。多めに購入してお茶請けやおやつとして振る舞えば、きっと喜ばれますよ。

5.河むら

北海道4大ご当地ラーメンの一つ「釧路ラーメン」を味わうなら「河むら」へどうぞ。魚介だしに鶏ガラと玉ねぎを加えてじっくり煮込んだスープは、なるべく化学調味料を使わないという身体にも優しい一品。
あっさりとした後味で、細いちぢれ麺との相性もバッチリです。

そんな「河むら」の正統派しょうゆラーメンを食べ損ねてしまった方や、この美味しさをお土産として持ち帰りたいという方に朗報!生麺とスープがそれぞれ4食分セットになったお土産用ラーメンが販売されていますよ。日持ちするので自分へのお土産としてもおすすめです。

6.朝霧の舞

釧路の限定土産といえば「朝霧の舞」は外せません。霧のかかる朝の釧路湿原で美しく舞うタンチョウヅルをイメージして作られたというこちらのお菓子。まんじゅう一つ一つに刻印されたタンチョウヅルと「釧路限定」の文字が、釧路土産であることを表しています。

しっとりとした饅頭生地の中には、程良い甘さのあんこがぎっしり。それでいて甘すぎないので、つい2個も3個も食べたくなってしまいます。和菓子好きな方へのお土産にもぴったりですよ。釧路市動物園や鶴見台で見たタンチョウの美しい姿を思い出しながら、「朝霧の舞」をお供に土産話に花を咲かせましょう。

7.驚きの森プリン

白糠町(しらぬかちょう)にある青年旅行村「驚きの森」と、ホテルまつや内のレストラン「旬料理 心(こころ)」が2015年に共同開発した「驚きの森プリン」。購入者からの評価が高く、ロングセラー商品としてたくさんのリピーターを生んでいる人気商品です。

人気の秘密は、プリンにトッピングされる手作りソース。原料となるブルーベリーやラズベリー、メープルもすべて自家栽培で、素材にも味にもこだわった贅沢なプリンとなっています。人気商品ゆえに品切れになることが多々あるので、見つけたら早めに購入することをおすすめします。

8.さんまんま

さんまんま

出典: (一社)釧路観光コンベンション協会

釧路のご当地グルメとして近年人気上昇中の「さんまんま」。たっぷりと脂がのったサンマを丁寧に炭火で焼き上げ、その中に香り高い大葉と炊き込みご飯を挟んだ絶品ご当地グルメです。サンマはしっかりと骨が取ってあるので、小さなお子様でも気兼ねなくパクパク食べることができますよ。

しょうゆベースのタレが香ばしくさらにほんのり甘みもあるため、老若男女に好まれること間違いなし。
主食としてはもちろん、お酒のつまみとしても最適です。今はまだ「釧路土産」としてのみ知られていますが、「ご当地グルメ」として全国的にブームになる日も間近かもしれませんね。

9.わかさぎ佃煮

釣りをする方にとっては身近な魚ですが、日頃わかさぎを食べる機会がないという方も多いはず。そんな方におすすめなのが、釧路名物のわかさぎを佃煮にした「わかさぎ佃煮」です。醤油と水飴でじっくりと炊き上げているので、頭から骨まで余すことなく全部頂けちゃいますよ。栄養満点なのも魅力ですね。

「おが和」が製造・販売する佃煮に使用されるのは、原生林に囲まれた阿寒湖で育ったわかさぎ。魚特有の生臭さがなくとても食べやすいので、わかさぎ初心者の方でも抵抗なく頂けるでしょう。甘辛い味付けで思わずご飯が進んじゃうかも。お子様のおやつにもお酒のお供にも使える優秀な逸品です。

10.まりも羊羹

まりも羊羹

出典: (一社)釧路観光コンベンション協会

国の天然記念物である阿寒湖の毬藻(まりも)をイメージした「まりも羊羹」。まるで宝石のように可愛らしい見た目とちょっと変わった食べ方で、お土産として絶大な人気を誇っている釧路ならではのスイーツです。

羊羹の周りを包むゴム状の膜剥を爪楊枝で刺し、中から飛び出した羊羹を頂くという独特のスタイル。子供だけでなく大人までもワクワクしてしまうその食べ方に、思わず土産話も盛り上がるでしょう。和菓子らしからぬ鮮やかな緑色ですが、肝心の味は羊羹そのもの。よく冷やして食べるととても美味しいですよ。

11.horo酔カタラーナ

釧路市末広町にあるハイセンスなレストラン「Iomante(イオマンテ)」と、釧路の地酒「福司」のコラボスイーツ「horo酔カタラーナ」。こちらは、釧路空港2階にある「JALUX(ジャルックス)BLUESKY」でのみ販売されている限定商品です。

こだわりの卵と新鮮なミルク、純米酒、生クリームを贅沢に使用し、低温でじっくりと長時間かけて焼き上げたこちらのスイーツ。ほんのりと香る日本酒とフランス産ゲランド塩がアクセントとなり、濃厚な味わいながらもさっぱりと頂けるのが魅力です。甘いものが苦手な男性にもぜひおすすめしたいですね。

また、冷凍状態からお好みの固さに解凍して味わえるのもうれしいポイント。クリームと日本酒の風味を楽しむなら、半解凍くらいが丁度よいそうですよ。アイスクリームのような歯応えとプリンのような食感の両方を楽しめる、贅沢なスイーツ「horo酔カタラーナ」をぜひお土産に!

◎まとめ

釧路の文化には海が深く関わっていて、釧路港で水揚げされたサンマやシシャモを使用した特産品がたくさんあります。かつて「くじらの街」と呼ばれた歴史を持つだけに、くじら料理やくじらモチーフのお土産も揃っていますよ。また、釧路近くにある阿寒湖や摩周湖にちなんだ商品、釧路のタンチョウヅルや夕日にちなんだ商品など魅力的なお土産が目白押し!大切な人を思い浮かべながら、とっておきの一品を選んでくださいね。

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