【箱根グルメ旅2020】黒たまごはどこで食べられる?大涌谷名物へご案内!

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【箱根グルメ旅2020】黒たまごはどこで食べられる?大涌谷名物へご案内!

箱根に観光できたら、やはり大涌谷に訪れる方がたくさんいるでしょう。大涌谷は長い歴史の中で、2度の噴火をへて今の地形になったとされています。温泉地として有名な箱根ですが、自然の力でできた大涌谷も神秘的。箱根を代表する観光地として、海外からの観光客も多く訪れる人気のスポットです。自然の中を散策したり、ハイキング気分も味わえるのでおすすめ。今回は大涌谷でしか食べられない、名物「黒たまご」を詳しくご紹介していきます。

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【箱根グルメ旅2020】黒たまごはどこで食べられる?大涌谷名物へご案内!

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大涌谷名物の黒たまごとは?

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名物の黒たまごは、温泉地でもある大涌谷ならではのグルメ。大涌谷の温泉池で卵を茹でると殻に温泉成分が付着して化学反応が起きるため、真っ黒な殻のゆで卵になります。

そして、大涌谷には延命や子育ての「延命地蔵尊」というお地蔵さまがあり、それにあやかり、黒たまごを1個食べると寿命が7年延びるという有難い言い伝えがあります。黒たまごは縁起の良いたまごとして、観光客の方に人気です。黒たまごの価格は5個入りで500円。バラ売りはしていないのでご注意ください。

※記載の価格は2020年3月現在のものです

黒たまごはどんな味がするの?

「黒たまご」というのは珍しく、どんな味がするのか気になりますね。普通の生たまごを温泉のお湯で茹でるだけでもインパクト抜群。大涌谷に近づくと硫黄の匂いがして、苦手な方はすごく鼻についてしまいます。もちろん変わった味がするような気になってしまいます。

しかし、黒たまごは普通の茹でたまごよりも美味しさが増し、なんと旨み成分が20%多いといわれています。やはり温泉地ならではの名物だけあって、ひと味違う茹でたまごが食べられます。

また、黒たまごはその日に作ったものだけを販売していますので安心して頂くことができます。お持ち帰りをしたいという方もいらっしゃると思います。その場合は、賞味期限が購入してから2日~3日です。

黒たまごはどうして真っ黒?

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「黒たまご」はどうして色が黒いのでしょうか?とても気になる現象ですが、それは温泉の成分に関係しているからなのです。温泉は硫黄の成分がたくさんあり、鉄分が多く含まれていることから黒いたまごが誕生しました。

そして、黒たまごの作り方はですが、まず生たまごを約80度の温泉が湧き出ている所で1時間茹で、そのあと約100度の蒸気が吹き出しているところで10分ほど蒸すと黒たまごの出来上がり。大涌谷にはいろんな場所で温泉の蒸気が湧いてるのでそれを利用しています。

温泉地で食べる黒たまごは格別においしいです。ぜひ、大涌谷の黒たまごを食べてみてください。

黒たまごをゲットしよう!

黒たまごを買える場所はさまざまありますが、今回ご紹介するのは「くろたまショップ」と「黒玉子茶屋」です。

「くろたまショップ」は店内が広く、たくさんの土産物を販売しています。ここでしか買えないグッズなどがあって、家で使う物やお土産に購入される方がほとんど。

「黒玉子茶屋」はテレビ番組でも何度も取り上げられるほどの人気のお店。そんな黒玉子茶屋の特徴は、お店の前で「蒸し方」と呼ばれる人が毎日作り続けていること。目の前で出来上がる所が見られるのは貴重な体験ですね。

なお、大涌谷が火山活動中の間は入山禁止になりますので事前に確認しましょう。

大涌谷のアクセス|まずは箱根湯本を目指そう!

出典: ja.wikipedia.org

はじめに、大涌谷まで行く場合は電車で箱根湯本を目指して行くことをおすすめします。東京駅からは東海道新幹線・東海道本線で小田原駅まで行きます。新宿からの場合は、小田急特急ロマンスカーに乗ると便利です。乗り換えがなくおすすめ。

そして、小田原駅からは箱根登山鉄道に乗って強羅へ向かいます。強羅からは箱根登山ケーブルカーで終点の早雲山駅へ。早雲山駅から箱根ロープウェイに乗り換えて、大涌谷駅で降りましょう。

箱根まで車で行く場合

箱根まで車で行くアクセス方法は関東方面の場合、東名高速道路の厚木ICから小田原厚木道路に入り小田原西ICで降ります。そこから国道1号線で小湧谷、県道734号線で大涌谷へ向かいます。道路状況にもよりますが、小田原西ICから約30分です。

また、東海方面の場合は東名高速道路、御殿場ICから静岡県道401号線ー国道138号線へ向かい県道75号線ー県道735号線ー県道734号線と順番に行きます。道路状況にもよりますが、御殿場ICから約40分です。

駐車場は箱根湯本駅で探すのもあり

大涌谷駅の駐車場は混雑していることが多いので、箱根湯本駅周辺の駐車場に停める方法もあります。駅の周辺にコインパーキングや湯本観光駐車場があって、数十台停められる場所もあります。駐車料金の1日最大1000円~1500円。土日祝しか営業していない駐車場では1日400円などさまざまです。訪れる際は、事前に確認をしておくと便利です。

※記載の価格は2020年3月現在のものです

大涌谷駅からの行き方

出典: ja.wikipedia.org

大涌谷の駅からは徒歩で向かいます。天気のいい日は駅の展望台から富士山が見え、絶景を望めます。他にもレストランや売店などがあり、とても便利。大涌谷の駅にも駐車場がありますが有料です。

また、くろたまショップは、駅を降りてすぐにある「大涌谷くろたまご館」の中にあります。駅からすぐなので、買い忘れたものがあっても安心です。

また黒玉子茶屋は、駅から大涌谷へ向かう途中にある散策コースを進んでいくとお店が見えてきます。歩いている時間は約15分。景色を見ながら歩く距離としては最適です。

黒たまごだけじゃない!大涌谷の魅力

大涌谷の魅力をここまで紹介してきましたが、まだまだ黒たまごだけじゃないおすすめがたくさんあります。くろたまショップで買えるグッズは、大涌谷でしか手に入らない限定品が勢ぞろい。ご当地のキャラクターグッズやコラボ商品など多数あって迷ってしまうほどです。また、温泉の成分とたまごのエキスを使った化粧品が人気。美肌効果が高い化粧品は女性におすすめです。

他にも、大涌谷といえば景色が素晴しいことで話題になっています。そこでおすすめの写真スポットをご紹介します。箱根ロープウェイからの景色は富士山が目の前に見える最高のポジションです。さらに大涌谷の白い煙が立ち上る場所は、迫力もあって滅多にみられない風景になります。ぜひ、シャッターを押して思い出にしてみてください。

眺めは最高!圧巻の景色を楽しもう

大涌谷の景色は人を引きつける魅力があります。黒たまごを食べてみる景色は、2度の贅沢を味わうことになります。

おすすめの写真スポットは、大涌谷の駅前にあるくろたまご館の玄関前に設置してある「黒たまごのモニュメント」です。大きな黒たまごと一緒に写真を撮るのが定番となっています。天気の良い日は富士山をバックに撮影できるチャンスがあります。

また、駅から黒玉子茶屋に行く途中にある遊歩道には季節の花が咲いていてとてもきれいです。火山性のガスが出ている大涌谷で、たくましく咲いている花は凛としてとても力強さを感じます。秋には紅葉がきれいに見える絶景ポイント。

黒たまごのモニュメントは、インスタ映え間違いなしです。

黒チョコソフトを食べよう

黒たまごもおすすめですが、くろたまごショップで販売している黒チョコソフトもいかかでしょうか。今では黒たまごと同じぐらい人気のグルメになっていて、訪れた方は食べごたえがあるとおすすめ。味は、バニラ・チョコ・ミックスの3種類。価格は400円です。

また、黒チョコソフトの特徴はアイスの上にチョコのラスクが乗っていることです。これがまた、岩石のようだと話題です。見た目も可愛いので、こちらもインスタ映え間違いなし。

まとめ

黒たまごは大涌谷ならではの人気のグルメです。温泉地の大涌谷でしか味わえないグルメの黒たまごは、インパクトのある見た目ですが、食べてみると美味しさに驚きます。また、大涌谷は黒たまごだけではなく絶景を楽しむ観光スポットでもあります。箱根の景色や、富士山が見える最高の場所です。温泉地で食べる黒たまごは重宝されます。グルメ旅と最高の景色を堪能しに大涌谷へお出かけください。

※記載の価格は2020年3月時点のものです

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