名称:つるや
住所:神奈川県鎌倉市由比ガ浜3丁目3-27
営業時間:11:30~19:00
休日:毎週火曜(祝日は営業)
【鎌倉グルメ旅2020】つるやの絶品の鰻料理!古都のディナーで贅沢な時間を
神奈川県鎌倉市にある「つるや」は、グルメスポットの多い鎌倉で鰻料理を提供しているお店です。鎌倉でグルメを楽しむときには必ず候補にあがるほどの人気店でもあります。つるやは歴史の古い鎌倉にふさわしく、創業昭和4年の鰻料理の老舗で、街の雰囲気と同じく落ち着いたお店です。お店のある和田塚駅周辺も住みやすく、単身者やファミリー層に人気があります。本記事では、鎌倉に来たら必ず訪れたいつるやの魅力について紹介しています。(※画像はイメージです)
目次
【鎌倉グルメ旅2020】つるやの絶品の鰻料理!古都のディナーで贅沢な時間を
つるやの基本情報!
つるやの鰻料理は鎌倉一といわれ、鎌倉でグルメを楽しむなら絶対外せないお店です。メニューは鰻やどじょうを丼もの、蒲焼きなどで提供しています。(※画像はイメージです)
営業時間は11:30~19:00です。日曜も営業しているので平日が仕事の人はうれしいですね。定休日は毎週火曜ですが、祝日の場合は営業しています。店内は完全禁煙で、1階はテーブル、2階は座敷の全28席あり、駐車場は3台分用意されています。
つるやはココにこだわっている!
出典: Quality Stock Arts/shutterstock.com
つるやは、鰻の美味さを引き出すためにしっかり手間をかけることにこだわっています。40分~50分ほどかけてじっくり丁寧に焼き上げるので、事前に予約を入れ、焼き上がるころにお店に行きましょう。(※画像はイメージです)
口に入れた瞬間に感じるフワッとしたやわらかさが絶品で、噛んで飲み込むというよりは、自然に溶けてスッとなくなっていくような食感。香り高く焼き上げた鰻とはまったくちがう、つるや独自の食べ心地は感動的です。
タレは鰻料理にはめずらしい辛めですが、つるやの鰻とは相性が抜群です。
つるやのおすすめメニューはこちら
出典: KPG_Payless/shutterstock.com
「つるやで鎌倉一の鰻料理を楽しみたい!」と思ったときに気になるのはお値段ですよね。つるやで食事をする場合の予算は、お昼で平均4,000円~5,000円ほど、夜は平均5,000円~6,000円ほどと考えておけばいいでしょう。(※画像はイメージです)
代表的なメニューの税抜き料金は以下のとおりです。
・うな重:2,750円~4,850円
・二段中入れ重:5,400円
・蒲焼き、白焼き:2,750円~4,950円
・蒲焼きかさね重:3,850円~4,400円
ちなみに、つるやはクレジットカードが使えないので訪れるときは現金を用意しておきましょう。
※記載の価格は2020年3月時点のものです
鎌倉一の定番「うな重」
つるやの定番鰻料理といえば「うな重」です。うな重は5つのランクにわかれています。それぞれ肉厚の鰻が1匹入っており、臭みもなく、骨もまったく入っていない職人技の仕上がり。最大の特徴は、先述のとおりのフワッとしたやわらかさと、スッと溶けていく食感です。タレは上品な甘辛で鰻の美味しさを引き立てるもの使っています。また、ご飯もすばらしく、ほどよい炊き加減のものを多すぎない量で楽しめます。
うな重と並び立つもうひとつの定番「蒲焼き」
つるやの鰻料理で、うな重と並び立つほどの人気メニューが「蒲焼き」です。うな重と同様、5つのランクから選べます。注文を受けてから鰻を割いて焼き上げる蒲焼きは、時間をかけて鰻の味を引き出し、抜群の美味しさに仕上げます。食感や食べ心地は、先述のとおり絶品の一言。ご飯と一緒に鰻を楽しみたい人はうな重、鰻単体の美味しさを味わいたい人は蒲焼きと一緒にお酒を注文するという楽しみ方が一般的です。
味とボリューム、両方を満たす贅沢「二段中入れ重」
「うな重の味は最高だけど、ボリュームが足りないな」という人のために「二段中入れ重」がありますよ。二段中入れ重は、上から鰻、ご飯、鰻、ご飯の4段構造になっています。絶品のうな重を2つまとめて食べられる贅沢感はありますが、脂ののった鰻が二匹も入っているのでボリュームもかなりのもの。きも吸いやお茶、漬物などで箸休めをしながらゆっくり食べることをおすすめします。
つるやはどじょうも絶品「舞子丼」
つるやは、どじょう料理も楽しめます。おすすめは「舞子丼」です。ご飯の上に、卵と一緒にとじたどじょうをのせた料理で、イメージは親子丼にどじょうを入れた感じですね。うな重とはちがい、さっぱりした美味しさが特徴で、鰻とはちがったつるやの味を楽しみたい人にピッタリです。ちなみに名前の由来は、どじょうが身をくねらせる姿が舞子のように見えることからきています。
つるやの隠れた人気メニュー「肝つく」
つるやの隠れた人気メニューに「肝つく」があります。肝つくは、鰻の肝のつくだ煮のことです。ビールや日本酒との相性が非常に良く、おつまみにピッタリです。数量に限りがあるため、いつでも注文できるわけではありません。肝つく目当てでお店に行く場合は、事前に問い合わせるほうが確実ですよ。
さっぱりとした美味さとほのかな甘さ「白焼き」
鰻を美味しく食べるには蒲焼きだけでなく「白焼き」があります。白焼きはタレをかけずに塩やわさびで食べます。つるや独特のフワッとした食感はそのままに、さっぱりとしてほのかな鰻の甘さが絶品です。蒲焼きのようなパンチのある甘辛な美味さではなく、さっぱりとした美味さを楽しみたい人には白焼きをおすすめします。
つるやへのアクセス方法
つるやへの最短のアクセスは、電車の場合、江ノ島電鉄和田塚駅から行く方法です。お店までおよそ70mです。江ノ島電鉄鎌倉駅から行く方法もあります。距離にしておよそ900mです。また、JR横須賀線鎌倉駅からも行く方法があり、こちらも距離にしておよそ900mあります。
駅からは徒歩何分?
駅からの徒歩のルートは、最短で和田塚駅から徒歩2分ほどでお店があり、駅周辺にはつるやの看板が電柱に貼られているのですぐにわかります。鎌倉駅からは、由比ガ浜大通りを使って県道311号線を経由して行くルートと、御成通りと由比ガ浜大通りを使って県道311号線を経由するルートがあります。所要時間は2つのルートともに徒歩約13分です。
車で訪れる場合は?
鎌倉に入る高速道路の出口は2つあり、朝比奈インターチェンジと逗子インターチェンジがあります。朝比奈インターチェンジが最も鎌倉に早く入ることができ、逗子インターチェンジは少し遠くなります。
朝比奈インターチェンジから鎌倉までの所要時間は以下のとおりです。
・県道204号経由で約20分
・県道204号と県道311号経由で約24分
逗子インターチェンジから鎌倉までの所要時間は以下のとおりです。
・横浜横須賀道路、国道16号と県道204号経由で約27分
・横浜横須賀道路、国道16号と県道205号経由で約37分
ほか、周辺の駐車場の料金を以下で紹介します。つるやの駐車場が満車のときの参考にしてください。
名称:タイムズ鎌倉由比ガ浜第4
料金:通常料金(7時~22時)平日30分220円
土日祝30分330円(22時~7時)平日休日問わず60分110円
名称:鎌倉御成町第1
料金:通常料金(8時~22時)平日20分200円
土日祝20分300円(22時~8時)平日休日問わず60分100円
※記載の価格は2020年3月時点のものです
まとめ
つるやは、文豪・川端康成や小林秀雄をはじめとする、数々の作家や芸能人に愛された人気店です。料理店としての実力も、2013年にミシュラン一つ星を獲得するなど高い評価を得ています。
実力、名声ともに申し分ないお店なので訪れたい人はたくさんいますが、車で行く場合は、注意が必要。お店の駐車場が3台なので、満車の場合も多いです。事前に、周辺の駐車場の位置も確認しておくと安心ですよ。また、小学生以下の子どもの入店は禁止されています。どうしても親子連れなどで訪れたい場合はお店に問い合わせてみましょう。
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