名称:十和田市現代美術館
住所:青森県十和田市西二番町10-9
青森県十和田市の観光地といえば十和田湖と奥入瀬渓流巡りが有名です。十和田湖は火山活動の威力と神秘的な美しさを堪能できると、十和田市を訪れる観光客に人気の観光スポット。奥入瀬渓流では清らかな空気と滝に癒されます。奥入瀬渓流に生息する苔の美しさに感化され、苔ガールデビューした女性観光客も多いですよ。十和田神社の占場では見えざる力の神秘性を感じられ、十和田市街地にある現代美術館では現代アートを楽しむことができます。
ここでは十和田市観光で行っておきたい注目の観光スポットをご紹介します。
目次
絶対行きたい十和田市の観光スポット8選!アートと苔の魅力を体感しよう
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1.十和田市現代美術館
十和田市官庁街通りにある近代的な建物が「十和田市現代美術館」。屋上・階段などいたるところに魅力的なアート作品があり、アーティスティックで洒落た空気が漂いその場にいるだけで楽しめます。常設展示品の他アナ・ラウラ・アラエズ作「光の橋」やロン・ミュエク作の「スタンディング・ウーマン」など、企画展も楽しみな美術館です。
館内にあるカフェ&ショップ「cube cafe&shop」の目を引く床アートは、十和田の伝統工芸の触発されたというマリケル・リン氏の作品です。外観はもちろん内装もアートに包まれたステキな空間で、美味しいエスプレッソと青森スペシャルスイーツをいただきましょう。ショップでは地元青森のクラフト作家の作品、青森県産の食材を使ったドレッシングやジャムなどを販売しています。七戸十和田駅からバスで30分ほどの距離にあるので、十和田市観光中にぜひ立ち寄ってみてくださいね。
2.奥入瀬モスボール工房
いつの間にか素敵なHPが!
— ハッチ (@aoimorinouta) July 16, 2017
【公式】奥入瀬モスボール工房: https://t.co/PlKL7xACKy https://t.co/9vGBiAR4ve
奥入瀬渓流の見どころが紹介された奥入瀬渓流館の施設内にあり、ここで十和田市の観光情報を入手できます。
ぜひ挑戦していただきたいのは苔玉作りです。体験料金は2,000円、所要時間は約1時間。帰宅してからも、自作のオリジナル苔玉を愛でる楽しみが待っています。苔のお手入れをするたび十和田市観光の思い出に浸れるなんて素敵ですね!時間のない方は完成品の苔玉販売もあるのでそのまま十和田市観光のお土産にできますよ。丸く可愛らしい苔玉は見るだけで癒されるので一目見るだけでもおすすめです。
名称:奥入瀬モスボール工房
住所:青森県十和田市大字奥瀬字栃久保183 奥入瀬渓流館内
公式・関連サイトURL:https://www.mossball.jp/
3.奥入瀬渓流
噴火土砂でつくられた渓流美が特徴の奥入瀬渓流は日本を代表する景勝地のひとつです。十和田湖畔子ノ口(とわだこはんねのくち)から焼山までおよそ14kmあり、その間の瀑布街道にはいくつもの滝があります。
繊細で大胆な流れの清流は見ているだけでリラックス効果が得られるので十和田市観光で外せない人気スポットになっています。長い年月をかけてできた苔の鑑賞巡りもおすすめですよ。色鮮やかでふかふかの苔はめったに見られるものではないので貴重です!ガイドと一緒に散策すれば、奥入瀬渓流について理解を深めることができますよ。
名称:十和田湖国立公園協会
住所:青森県十和田市奥瀬
4.蔦温泉(つたおんせん)
明治時代の紀行作家大町桂月が全国に紹介した温泉で、奥入瀬の玄関口焼山から北側に位置します。日本百名湯に選ばれ、十和田市を代表する観光スポットです。源泉が湧く浴槽は自然の恵みをじかに感じられます。
現在一軒宿の蔦温泉旅館が唯一営業していますが、ブナの原生林の中にあり趣のある建物は観光客に好評。土佐出身の文人が終の棲家にしたという蔦温泉には温泉好きな方を惹きつける魅力があります。
館内には大町桂月の資料館があり、彼の足跡や掛け軸が見られます。十和田市観光中の温泉宿として利用するほか、大人800円で日帰り入浴もOK。不定休なので、十和田市観光を計画される方は事前に確認しておくと安心です。
名称:蔦温泉
住所:青森県十和田市奥瀬字蔦野湯1
公式・関連サイトURL:https://tsutaonsen.com/
5.十和田ビジターセンター
十和田ビジターセンター✨
— よーや - 縁旅 - (@To_Know_Japan) August 21, 2022
かなり新しく綺麗な施設で、十和田湖周辺の自然環境や四季を感じ学ぶことができます☺️
入館無料なので、ちょっとした休憩にも良いと思います〜♪#縁旅 #青森 #十和田湖 #旅 pic.twitter.com/qSuUallQNH
十和田湖駅に着いたらまずはこちらで観光情報を集めましょう。十和田市の観光地十和田湖と、奥入瀬渓流で見られる映像や動植物の模型などが展示され、長期間続いた火山活動によりできた珍しい二重カルデラが特徴の湖底の様子を確認することができます。十和田湖で実際に聞かれる音声が流れているので十和田湖の雰囲気をよりリアルに感じることができますよ。
展望ラウンジでは十和田湖の森林木材で作られた椅子やテーブルが設置され、木のぬくもりが感じられリラックスできるので休憩ついでに情報収集するのに便利ですね。十和田市に来たものの観光目的が定まらない方も安心して観光計画を立てられますよ。入館料は無料です。
名称:十和田ビジターセンター
住所:青森県十和田市大字奥瀬字十和田湖畔休屋486
公式・関連サイトURL:https://www.env.go.jp/park/towada/guide/towadavc/index.html
6.十和田湖
湖を囲む自然の情景が年中楽しめます。春は桜、夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪化粧が美しいと観光客に評判。大地をえぐった噴火エネルギーのすさまじさに圧倒される観光客の姿も多く見られます。
十和田湖に魚は生息していませんでしたが、1903年に北海道支笏湖のヒメマスが放流されて以降、十和田市の特産品になりました。4月下旬から11月頃まで食べられるヒメマスのお刺身は臭みがなく、脂がのって美味しいと観光客に好評です。塩焼きは年中食べられますので、十和田湖観光中はぜひ美しい景色とヒメマスグルメを満喫してください。
名称:十和田湖
住所:青森県十和田市奥瀬十和田湖 (十和田八幡平国立公園内)
7.十和田湖遊覧船
「十和田湖遊覧船」は、十和田湖観光拠点の休屋と井ノ口を結んで運航。船内では十和田湖の成り立ちや見どころなどのアナウンスが流れ、青く澄んだ十和田湖を間近に眺めながら説明を聞くことができます。地上からでは決して見られない絶景を楽しめるのは遊覧船ならではですね。十和田市観光で十和田湖の四季折々の美しさを遊覧船で満喫してみてはいかがでしょうか。
名称:十和田湖遊覧船
住所:青森県十和田市奥瀬十和田湖畔休屋
公式・関連サイトURL:http://www.toutetsu.co.jp/ship.html
8.十和田神社
「十和田神社」は十和田市観光に欠かせないパワースポットで、観光客の間で開運の聖地として知られています。
征夷大将軍の坂上田村麻呂が創建し日本武尊(やまとたけるのみこと)が祀られていますが、神から授かった鉄の草鞋と錫杖で十和田湖へ導かれ九頭の龍となり大蛇を退治した修行僧が祀られているという説が根強く残り、今でも御神力の存在が信じられています。十和田神社周辺を漂う神々しい空気や十和田湖特有の神秘的な美しさを思えばそれも納得ですね。
修行僧の南祖坊が身を沈めたとされる占場巡りも十和田市観光に欠かせません。神社で入手したおより紙を投げ入れて吉凶を占うのですが、沈めば願いが叶い、叶わない場合は浮いたまま波で沖へ流されるといういわれがあります。占場へ続く、鉄製はしごを下って向かうルートは現在通行禁止なので、十和田湖遊覧船の十和田神社占場経由便やモーターボートで向かうか、乙女の像のある御前ヶ浜に投げいれる方法があります。十和田湖にいる間にぜひ占ってみてください。
名称:十和田神社
住所:青森県十和田市大字奥瀬字十和田湖畔休屋486
公式・関連サイトURL:https://towadako.or.jp/rekishi-densetsu/towada-jinja/
◎まとめ
青森県十和田市は火山灰に覆われた不毛の土地でしたが、新渡戸稲造の祖父、新渡戸傳による開拓計画により開発の基礎が築かれました。十和田市は自然の恩恵と人間の知恵が絶妙に絡み合い発展を遂げたのです。現在、新渡戸氏の故郷岩手県花巻市と十和田市は友好都市になっています。
十和田市観光で苔玉づくりに励み、十和田湖の自然の力強さに畏れを覚え、温泉で観光疲れを癒し十和田神社の神々しい雰囲気に身を置けば、心も身体も浄化され充実した観光旅行になりますね。十和田市観光でしか味わえない出来事は生涯の宝物になるでしょう。十和田市観光で貴重な体験をして素敵な思い出をつくってくださいね!
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