名称:袋田の滝
住所:茨城県久慈郡大子町袋田3-19
公式・関連サイトURL:https://www.daigo-kanko.jp/fukuroda-falls.html
日本三名爆のひとつ・茨城県の袋田の滝の楽しみ方|秋の紅葉が特におすすめ
茨城県北部にある「袋田(ふくろだ)の滝」は、栃木県日光市の「華厳(けごん)の滝」、和歌山県熊野市の「那智(なち)の滝」とともに日本三名爆として知られています。高さ約120m、幅73m大きな滝は、大岩壁を四段階で落下していくことから「四度(よど)の滝」とも呼ばれることも。四季折々の自然に彩られた滝は、春夏秋冬いつ訪れても美しく、訪れる観光客を魅了してやみません。この記事では、茨城県を代表する人気観光スポット「袋田の滝」の楽しみ方についてご紹介していきます。
目次
日本三名爆のひとつ・茨城県の袋田の滝の楽しみ方|秋の紅葉が特におすすめ
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トンネルを抜けた先に現れる滝の絶景
出典: Sakarin Sawasdinaka/Shutterstock
正面から袋田の滝の全景を見るためには、まず「袋田の滝トンネル」を通ります。ひんやりと薄暗いトンネルを4~5分歩くと、目の前に突如袋田の滝が出現!水しぶきが飛んでくるほど近くから眺める滝は、迫力満点です。
このトンネルを抜けた先にある第1観瀑台のほかに、エレベーターでアクセスできる第2観瀑台もあります。高さ50m地点にある第2観瀑台には、3ヶ所にデッキが設置されており、あらゆる角度から滝の全景を眺めることができます。
【トンネル利用料】
大人(15歳以上)300円
子供(小中学生)150円
【営業時間】
3月~10月:8:00~18:00
11月~4月:9:00~17:00
※年中無休
春は新緑に癒されよう!生瀬滝も必見
氷壁が溶けだし春の訪れを告げると、辺り一面が新緑に包まれます。新緑と滝のコラボレーションは最高の癒しになること間違いなし!景色を楽しみながらハイキングを楽しむのもおすすめです。滝の上流200mの場所には「生瀬滝(なませだき)」もあるので、あわせてどうぞ。
夏はひんやりスポットとしておすすめ
ダイナミックな水しぶきをあげながら轟音を響かせる夏の袋田の滝。雨の後の滝はさらに勢いを増し、観瀑台にまで水しぶきが飛び散るほどなのだとか。その姿と力強い滝の音に、きっと涼しささえ感じられるでしょう。標高約190mとさほど高くなく、快適に過ごせるのが魅力です。
秋の紅葉は見ごたえ抜群
例年11月上旬から中旬頃にかけて、袋田の滝一帯が赤や黄に色づきます。紅葉した木々が渓谷を鮮やかに彩り、その間を白いラインを作りながら流れ落ちる滝の様子は、まるで絵画のよう。11月からはライトアップイベントも始まるので、ぜひ時期をあわせて訪れてみてください。
ただし、紅葉の時期は非常に混みあうのでご注意を。無料の町営駐車場は満車となるほか、第2観瀑台へ向かうエレベーターは順番待ちの行列が発生することもあります。
◆ライトアップイベント「大子来人~ダイゴライト~」
観瀑台へと続くトンネルにミラーボールが設置され、まるで万華鏡の中のような幻想的な世界を楽しめる「大子来人~ダイゴライト」。トンネルを抜けた先では、漆黒の中で白く輝く神秘的な滝の姿を見られます。日中とは一味違った観光を楽しみたい方におすすめです。
【開催時期】
11月1日~11月30日:日没~20:00
12月1日~1月31日:日没~19:00
【入場料】
トンネル利用料のみ
※詳細は、大子町観光協会の公式ホームページにてご確認いただけます。
冬は氷瀑(ひょうばく)が楽しめる
出典: Sakarin Sawasdinaka/Shutterstock
冬にぜひ見ておきたいのが、真っ白に凍結した氷瀑。完全凍結した状態を見られるのはごく稀ですが、すべて凍結していなくても充分に美しい姿を見せてくれますよ。
気温が上昇するにつれて氷が溶けはじめるため、氷瀑観賞を目的に訪れるなら早い時間帯がおすすめ。公式ホームページのライブカメラで、凍結状況を確認しておくと良いでしょう。
ハイキングで観音堂や温泉を満喫
袋田の滝がある「月居山(つきおりやま)」には、ハイキングコースも設置されています。中でもおすすめは、ハイキング初心者でも気軽に楽しめる「袋田満喫コース」。袋田駅を出発し、袋田の滝、生瀬滝、月居観音堂、七曲り、袋田温泉を経由する全長8kmのコースです。
体力に自信がある方は、急な山道を歩く「鷲の巣山コース(全7km)」や「太郎山コース(全9km)」にチャレンジしてみるのも良いかもしれませんね。
袋田の滝のアクセス
【車の場合】
常磐自動車道「那珂IC」から、国道118号線/県道324号線を経由して約1時間。
※滝より1.5km手前に220台、1.2km手前に50台の町営無料駐車場あり
【電車の場合】
JR水郡線「袋田駅」よりバスで徒歩約40分。駅前から茨城交通のバス「滝本行き」が出てますが、1日に往復各1本ずつのみとなっています。バスでの所要時間は約10分です。
◎ついでに袋田温泉にも立ち寄ってみよう
袋田の滝を観賞したあとは、袋田温泉で疲れを癒しませんか?神経痛やリューマチなどに効果があるといわれる袋田温泉は、日帰り温泉として県内屈指の人気を誇るエリアです。温泉郷はとても落ち着いた雰囲気で、露天風呂からは奥久慈の山々を眺めながら温泉を楽しめます。
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