絶景が広がる茨城・大子町でリフレッシュ!観光におすすめのスポット10選

絶景が広がる茨城・大子町でリフレッシュ!観光におすすめのスポット10選

茨城県といえば、筑波山やひたち海浜公園などが観光地として有名ですよね。ですが、今回ご紹介する久慈郡大子町(だいごちょう)も、実は県内における一大観光地なのです。ここでは、大子町の魅力がわかる定番の観光スポットをメインに、厳選した10ヶ所をご紹介していきます。

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絶景が広がる茨城・大子町でリフレッシュ!観光におすすめのスポット10選

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1.袋田の滝

袋田の滝

大子町を代表する観光スポットといえば、「袋田の滝」でしょう。高さ120m、幅73mを有し、日本三大名瀑のひとつにも数えられています。

岩壁を四段に落下することから「四度の滝」という名でも親しまれている袋田の滝。迫力ある滝を近距離で体感できる観瀑台と、滝の全体図が見られる観瀑台の2ヶ所が設けられていて、異なる滝の姿が観賞できますよ。

さらに秋や冬に観光にくれば紅葉とのコラボや、凍結した滝の姿を目にすることも可能です。夜にはライトアップが施されて、昼間とはまた違った雰囲気を味わえると好評ですよ。

2.生瀬の滝

生瀬の滝

次にご紹介する大子町の観光スポットは、袋田の滝の上流に位置する「生瀬の滝」です。袋田の滝から吊り橋を渡り、その先にある階段を上がって行くと展望台に到着します。

生い茂る緑の木々の間から見えるのは、落差15mほどの白滝。袋田の滝と比べるとそこまでのスケールはないですが、奥行きを感じさせるその姿はまた違った感動を与えてくれることでしょう。

ちなみに展望台までの階段は結構な段数となるため、上る際には気合が必要です。展望台に向かう途中には袋田の滝の始点が見られるので、こちらも要チェックですよ。

3.月待の滝

月待の滝

出典: hirophoto / PIXTA(ピクスタ)

月待の滝は袋田の滝から10km程離れた場所にある高さ17m、幅12mのその滝は、三筋に分かれて流れ落ちてくるのが特徴です。

しかも月待の滝はなんと、裏側から滝の流れを見ることが可能なんです。そのことから「くぐり滝」や「裏見の滝」とも呼ばれています。ぜひとも観光の際には裏手に回って、おもいきりマイナスイオンを浴びてみてくださいね。

寒い日は滝の近くにあるお蕎麦屋さん「もみじ苑」で、美味しい手打ちそばをいただきながら滝を眺めるのもおすすめです。

4.旧上岡小学校

大子町上岡にある「旧上岡小学校」は、数々のドラマやCMなどのロケ地として有名な観光スポットです。 アニメ映画『ガールズ&パンツァー』の舞台でもあることから、多くのファンが聖地巡礼に訪れています。

木造校舎となるこちらの建造物は、明治時代に建てられたものです。2001年に廃校になった後はロケ地をはじめ、地元の方々の憩いの場などとして利用されています。

今もなお当時の机や備品などが残されている校舎内は、どこか懐かしさすら憶えるかもしれません。大子町まで観光にきた際は「旧上岡小学校」で、古き良き時代の雰囲気にふれてみてはいかがでしょうか。

5.大子おやき学校

大子おやき学校は、明治7年に建てられた木造校舎を活用した「おやき」の学校です。「おやき」とは大子町の農家などで古くから作られてきた郷土食「ほど焼き」を、現代風にアレンジしたもの。大子おやき学校ではおやきの実演販売を行っているほか、実際におやきを作る体験教室も開催しています。

素朴でヘルシーな食品としても、おすすめな大子おやき。季節ごとに種類が変わる10種類の大子おやきは、お土産としても喜ばれること間違いなしですよ。ぜひ手作り体験教室に参加して、あなただけのオリジナルおやきを作ってみましょう。

6.永源寺

大子町で紅葉を楽しむなら、こちらの観光スポットがおすすめです。 「もみじ寺」とも呼ばれる永源寺は紅葉のシーズンを迎えると、赤や黄色に染まったカエデやもみじたちが境内を彩ります。

1446年に建てられたこちらのお寺で祀っているのは、七福神の紅一点・弁財天。芸能の神様として知られるほか、蓄財の神としても信仰されています。ご利益に与るためにも紅葉だけでなく参拝も忘れずにしましょうね。

JR常陸大子駅から歩いて10分程と、観光時のアクセスも便利。高台に位置しているので、大子町の眺望を楽しむこともできますよ。

7.道の駅 奥久慈だいご

大子町にきたら必ず立ち寄って欲しい観光スポットが、「道の駅 奥久慈だいご」です。 大子町の魅力がぎゅっと詰まったこちらの道の駅では、大子町の特産品やその日に採れた新鮮な農産物などが安価で購入できるほか、地元ならではのグルメが味わえます。

しかもなんと、施設内には源泉かけ流しの温泉施設があるんです! 近くを流れる久慈川を眺めながらジェットバスの浴槽につかれば、観光の疲れも十分に癒されることでしょう。

温泉で温まったあとは、奥久慈りんごや常陸大黒豆などを使用したご当地ソフトクリームがおすすめ。電車でのアクセスもJR常陸大子駅から歩いて10分程と、利用しやすくなっています。

8.大子町花火大会と灯籠流し

次にご紹介するのは、大子町の夏の風物詩「大子町花火大会と灯籠流し」です。久慈川の中州で打ち上げられる花火の数はおよそ3300発! スターマインや乱玉、早打ち、連発などさまざまな花火が、大子町の夜空を明るく照らします。

そして一大イベントとなる灯籠流しでは水難供養のために、4000挺もの紙灯籠が流されます。川面を照らしながらゆっくりと流れて行くその光景はとても幻想的で、思わずうっとりしてしまうかも。

こちらは大子町内だけでなく、茨城県内でも人気の高いイベントなので混雑は必須。それでも一度は見にきてほしい、大子町観光の見どころです。

9.常陸国YOSAKOI祭り

「常陸国YOSAKOI祭り」は毎年5月に行われるよさこいソーラン祭りで、鳴子を鳴らしながら踊る大型イベントです。はじめは総勢150名だった踊り手も今や2500名! 全国から集まったYOSAKOIチームが各々カラフルな衣装を身にまとい、大子町内の通りを力強い演舞で進んで行く「流し踊り」はまさに圧巻の一言です。

ちなみにお祭りであると同時に大会でもある「常陸国YOSAKOI祭り」は、審査を行う特設ステージがメイン会場となります。流し踊りとはまた異なる迫力を感じることができるので、観光の際にはどちらもチェックしてみてくださいね。

10.八溝山展望台

大子町上野宮にある八溝山展望台は茨城県内最高峰となる標高1022mの八溝山山頂に設けられている展望台。まるでお城のような外観をしているのが特徴です。

その高さは16.5m。八溝山の山頂であることも手伝って、奥久慈の山々だけでなく那須連山や日光連山、阿武隈山脈と360度に渡って眺望が楽しめます。さらに天気が良ければ富士山まで見えるとのこと。これはぜひ快晴の日を狙って観光にきたいですよね。

展望台まではハイキングコースとなっていますが、「登山はちょっと…」という方は付近まで車で行くことが可能。大子町観光の最後に思い出として足を運んでみるのも良いかもしれませんよ。

◎まとめ

大子町の観光スポットを全部で10ヶ所ご紹介してみました。 ここで取り上げたメジャーな観光スポット以外にも、大子町にはまだまだ楽しめる観光スポットがたくさんありますよ。

大子町はまるで風景画を見ているかのような美しい四季の移ろいを体感できる素晴らしい町です。素朴で温かい田舎の風景が広がる大子町は、きっとあなたを優しく迎えてくれますよ。

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