名称:たいかいろう 東店
住所:愛知県知多郡南知多町大字日間賀島小戸地72
営業時間:11:00~14:30 / 18:00~20:00(どちらもラストオーダーは30分前)
公式・関連サイトURL:http://www.taikairou.jp/shokujidokoro.htm
三河湾に浮かぶタコとフグの島「日間賀島」🐙運が良ければイルカウォッチングも
名古屋から一番近い島「日間賀島(ひまかじま)」。知多島半島の先端からわずか2.4km、高速船で10分のところにあります。島内には35基の古墳やゆっくりできるビーチなどがあり、ゆっくり1周しても2時間ほどで回ることが可能。日帰り観光スポットとしても人気です。そしてタコやフグなどの海鮮も有名なので、食事にも困りません。今回はそんな日間賀島の魅力に迫ります。
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三河湾に浮かぶタコとフグの島「日間賀島」🐙運が良ければイルカウォッチングも
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名古屋に一番近い島・日間賀島ってどこにあるの?
日間賀島(ひまかじま)は三河湾に浮かぶ離島で、愛知県知多郡南知多町に属しています。知多半島の最先端部・師崎港から定期高速船で約10分、河和港からは約20分、伊良湖港から約30分です。定期高速船が運航していない時間帯には、片名港・師崎港・河和港・色港・伊良湖港から海上タクシーを利用することができます。
電車を利用するなら、最寄り駅は名古屋鉄道の河和駅です。駅前バスロータリー中央付近から、「河和港」行きの送迎バスが出発しています。また、河和港のりば付近からも、「河和駅」行きの送迎バスが出発していますが、8時40分以降の運行となるので注意しましょう。なお、どちらも運賃は無料です。
日間賀島はタコとトラフグが有名!
日賀間島はタコが名物なので、こんな豪快なものも #だれぽん pic.twitter.com/FYQpne4j55
— あっちゃん.K.S/ミス・リード (@atsuko_k_s) July 15, 2017
日間賀島は、”網に掛かって引き上げられた阿弥陀如来像は大ダコが絡みついて守っていた”という言い伝えがあります。年間通じて食べられるタコには甘味があり、茹でても固くならない「タコ丸茹で」は日間賀島の特産です。
そして冬の定番はフグ。愛知県は「天然トラフグ」の水揚げ量が多く、フグを傷つけないよう1匹1匹吊り上げるはえ縄漁を行っています。10月に解禁し、3月まで美味しいフグを味わえますよ。タコ(多幸)とフグ(福)の島と呼ばれているのも縁起がいいですよね。
◆ たいかいろう 東店
東港の目の前にある「たいかいろう 東店」は、西港にある旅館「大海老(たいかいろう)」が経営する食堂です。島で獲れた新鮮な魚介を使った料理が楽しめます。丼ものから定食、お酒との相性抜群なおつまみなど幅広いメニューが揃っていますよ。
◆ 乙姫(桂三)
西港の目の前にある「乙姫(桂三)」は、創業60年の老舗の食堂です。民宿の1階が食堂になっていて、日間賀島唯一の大型水槽があります。ドラマのロケ地にもなった有名店でもあるんですよ。名物はタコを風味豊かな出汁と炊き上げた「たこめし」。歯ごたえのあるタコと程よい味付けのご飯は、箸が止まらないでしょう。
名称:乙姫(桂三)
住所:愛知県知多郡南知多町大字日間賀島西浜12
営業時間:11:30~14:30
公式・関連サイトURL:http://www.otohime.net/
日間賀島の海に特化したアクティビティ
日間賀島西港から歩いてすぐの場所にある「サンセットビーチ」は、夕日がとても綺麗に見えることから名付けられました。海水浴はもちろん、タコや魚の摑み取りもできます。そして獲った魚でバーベキューもできますよ。
そんなサンセットビーチの魅力は、夕日だけではありません。5月中旬から9月末までの期間には、イルカがやってくるのです。イルカと触れ合えることから、人気の観光スポットにもなっています。運が良ければ目の前で拍手をしてくれたり、跳びあがったりするので、子どもから大人まで楽しめますね。
一方、東港側には「サンライズビーチ」があります。サンライズはもちろん、夏にはキッズアドンチャーという期間限定のイベントを実施。シュノーケリングやシーカヤック、潮干狩りなど親子で楽しめるプログラムが充実しています。
日間賀島で日帰り温泉できるスポット
日間賀島は名古屋から近く、日帰りもできると人気観光スポットとなっています。日帰りプランでは、海の幸を満喫できるプランと、海を見ながら露天風呂を楽しめるプランが人気。週末にも気軽に楽しめるのでおすすめです。
中でも「日間賀島いすず館」は観光客に。露天風呂にある名物「たこつぼ風呂」は、地元常滑焼(とこなめやき)の伝統工芸士によって造られ、日間賀島名物のタコが表現されています。たこつぼ風呂は4種類あり、そのタコの表情は全て異なるのです。タコのユニークな表情を楽しんだ後、新鮮な料理が味わえる日帰りプランも豊富にあります。
日間賀島のおすすめの宿泊施設「大海老」
サンセットビーチの徒歩圏内にある「大海老」は、窓を開けると目の前に迫る海と綺麗な夕日が堪能できるおすすめの旅館です。晴れた日には展望風呂から知多半島や紀伊半島を一望でき、夕日を眺めながらの入浴が楽しめます。
料理は食べきれないほどの新鮮なタコやエビ、フグなどの食材を使用した海鮮料理の各コースがありますよ。釣り・潮干狩り・海水浴は旅館前のサンセットビーチで、温泉・料理・宿泊は旅館で満喫するプランもアリですね。
日間賀島のお土産
◆ 多幸福まんじゅう
海の幸が豊富な日間賀島の人気土産と言えば、島の特産品・タコとフグを模した「多幸福(たこふく)まんじゅう」。まるで人形焼のように可愛らしいまんじゅうは、小ぶりで食べやすいのが特徴です。あっさりとした上品な味わいになっています。
地元知多産の新鮮な卵を使った生地の中には、口どけの良いこしあんが入っていて、店内で焼かれているので出来立てを食べることも可能です。季節限定でさくら味もあるんだとか。1つから販売しているので、観光中のおやつにもおすすめですよ。
◆ 島のり
そしてもう1つ、日間賀島土産の定番「島のり」です。漁場栄養豊富な水で育ったのりは、ビタミンやミネラルなどの栄養素が多く含まれていて、香りも良いのが特徴。しょっぱ過ぎない絶妙な塩加減パリッとした食感は、ご飯のお供にもぴったりです。もちろんごはんのお供としてだけではなく、おやつの代わりやお酒のお供としてもおすすめですよ。
名称:番小屋かもめ(売店)
住所:愛知県知多郡南知多町大字日間賀島西浜5
営業時間:8:00~17:00
島の東端にあるハイジのブランコが人気
東港からすぐの高台にあるハイジのブランコは別名「恋人ブランコ」と呼ばれ、ブランコをこぎながら空と海の青に向かって愛を叫べば、永遠の愛を育むことができるそうです。フォトスポットとしてもおすすめですよ。日間賀島には他にもタコのモニュメントなど、SNS映えするようなスポットがたくさんあります。訪れた際にはぜひチェックしてみてくださいね。
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