世界遺産「三池炭鉱万田坑」の観光ガイド!明治に完成した近代産業の礎

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世界遺産「三池炭鉱万田坑」の観光ガイド!明治に完成した近代産業の礎

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世界遺産「三池炭鉱万田坑」の観光ガイド!明治に完成した近代産業の礎

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安全燈室と浴室

万田坑 第二竪坑巻揚機室内

出典: BLUE7 / PIXTA(ピクスタ)

当時の様子が色褪せることなく残っているのが三池炭鉱万田坑の特徴です。なかでも、安全燈室と浴槽は当時の雰囲気がそのまま残った、レトロなスポットです。安全燈室は、隣接している扇風機室を操作する機械室の役割を果たしていました。壁面には当時の設備がそのまま残っています。閉抗したあとは、安全管理のための安全燈室として使用されています。要は部品や装備を整える部屋ですね。当時の三池炭鉱万田坑では石炭の採掘により、ススが舞っていました。仕事が終わったあとにススを流す浴室があり、ここでもレトロな雰囲気を感じることができます。三池炭鉱万田坑は日本の出炭所のなかでもトップクラスに大きいのですが、この浴室はかなり小規模な設計です。

倉庫とポンプ室

出典: BLUE7 / PIXTA(ピクスタ)

三池炭鉱万田坑の当時の雰囲気を感じられるスポットとして有名なのは、安全燈室や浴室だけではありません。倉庫やポンプ室も、同様にレトロな雰囲気を味わえるオススメの観光スポットです。残念ながらポンプ室へ立ち入ることはできませんが、当時の設備がほとんどそのまま残っているので、見ごたえは抜群です。倉庫も同様で、当時の設備が色褪せることなく保存されています。当時、倉庫室には抗内の空気循環を行うための巨大な扇風機が設けられていました。現在でもこの扇風機の痕跡は残っています。倉庫とポンプ室も安全燈室や浴室と同様に、三池炭鉱万田坑にある最も古い建造物です。なにからなにまで遺構が残ってるのは、さすが世界遺産といったところですね。

専用鉄道敷跡

荒尾(熊本)の万田坑

出典: Koji / PIXTA(ピクスタ)

三池炭鉱万田坑の専用鉄道敷跡もオススメの観光スポットです。現在は鉄道の面影はほとんどありませんが、専用鉄道敷跡は地域の地形構造に合わせた設計をしているため、周辺の都市の成り立ちを知ることができます。線路の面影はあまりないものの、当時存在していた万田駅の面影は今なお残っています。こちらの倉庫やポンプと同じように、レトロな雰囲気がただよっています。日中に専用鉄道敷跡を散歩すると、かなり気持ちいいですよ。のんびり三池炭鉱万田坑を観光したい方は、ぜひ専用鉄道敷跡に立ち寄ってみてください。

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