埼玉・鴻巣「エルミこうのす」に2020年も日本一のひな壇が2/19出現!

埼玉・鴻巣「エルミこうのす」に2020年も日本一のひな壇が2/19出現!

日本一のひな人形の町として知られる鴻巣。その鴻巣に位置する「エルミこうのすショッピングモール」において、今年で16回目となる「鴻巣びっくりひな祭り2020」が開催されます。

毎年約45万人の観光客が訪れ、サテライト会場を含む5つの会場に約1万体のひな人形が飾られますが、その中でも鴻巣駅直結のショッピングモールである「エルミこうのす」会場の31段、高さ7メートル、人形の数1800体に及ぶひな段の高さは日本一(「ひな人形で飾る日本一高いピラミッドひな壇」、「日本一ネット」による認定)。その壮観さには圧倒されるばかりです。

ひな人形は全国から寄贈を受け、ボランティアの皆さんが一生懸命並べたものです。しかも手作りのため、1体1体微妙に表情が異なっています。2つとして同じ表情のものはないのでじっくり鑑賞してみましょう。

このイベントは2月19日から3月8日(サテライト会場は7日まで)まで開催されます。

※こちらの情報は2020年2月27日時点のものとなります。コロナウイルスによる影響で中止となる可能性があるため、詳しいお知らせは運営サイトをご確認のほどお願い致します。

目次

埼玉・鴻巣「エルミこうのす」に2020年も日本一のひな壇が2/19出現!

5つの会場のひな壇の並べ方に注目

メイン会場のほかに、サテライト会場として、「コスモスアリーナふきあげ」「花と音楽の館かわさと『花久の里』」「農産物直売所『パンジーハウス』」「産業観光館『ひなの里』」「吹上生涯学習センター」でもひな人形の展示が行われます。それぞれ展示の仕方も異なるので、見比べるのもおすすめです。

会期中の一部の日では無料循環バスも運行され、自動車ではない人のアクセスもばっちりです。

メイン会場では、2月22と23日にひな人形を制作する様子の実演も行われますよ。

なぜ鴻巣がひな人形の町と呼ばれるのか

ひな人形は、女の子に災いが降りかからないようにするための身代わりであるといいます。

鴻巣をはじめとして、岩槻、越谷など埼玉県は江戸時代の中期からひな人形の生産が盛んです。江戸という大消費地から近いことや、江戸で修業した職人が工房を作ったのが由来です。とりわけ鴻巣は埼玉県下でも30軒も工房が残っており、その職人は300人を超えます。ほかの生産地の工房の残存数が1桁台なのと比べれば、それぞれが個性を発揮して頑張っているといえるでしょう。さらに、鴻巣市には「人形」という地名も残っています。

生産量では同じ埼玉県の岩槻の方が上なのですが、鴻巣もふるさと納税の返礼品にひな人形をセレクトするなど、情熱はどこにも劣っていません。

1体1体じっくり鑑賞しよう

ひな人形がたくさん並んでいますが、表情はどれも違います。鴻巣では役目を終えたひな人形たちをこうして展示して第2の人生を歩ませています。たくさんのひな人形たちは本来の目的である「優しくてすこやかな女性にする」という使命を今年も全うするに違いありません。

提供:PR TIMES
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※こちらの情報は2020年2月27日時点のものとなります。コロナウイルスによる影響で中止となる可能性があるため、詳しいお知らせは運営サイトをご確認のほどお願い致します。

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