■江ノ電『鎌倉駅』→『長谷駅』
時間:約5分
料金:¥200-
ゆったり気ままな一人旅をするなら鎌倉がオススメです。心癒される自然、フォトジェニックな風景、美味しいカフェごはんetc…鎌倉は一人旅に適した魅力がいっぱい!鎌倉で一人旅を満喫するためのモデルコースをご紹介します!
目次
【鎌倉の一人旅】気ままに巡るコースをご紹介
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鎌倉が一人旅におすすめの理由
1000年以上の歴史と文化が息づく街、古都・鎌倉。
おだやかな時の流れがこころを落ち着かせ、海や山といったゆたかな自然が癒しをもたらし、身も心も軽くしてくれます。
また心地の良い湘南の風にふかれ街を歩くと、さまざまな景色と巡り合えます。
フォトジェニックな風景を求め歩いているうちに、今まで知らなかった鎌倉に出会えることも。
目に映る景色1つ1つをフィルムに焼き付ければ、一人旅の良い思い出としても残せるでしょう。
春・夏・秋・冬でも表情を変える、いつ行っても"何か"がある鎌倉へ、ひとり足を運んでみませんか。
鎌倉駅からスタート
鎌倉一人旅のスタートは、人気の少ない早朝から行くがオススメです。
というのも駅周辺にある鎌倉のシンボル『鶴岡八幡宮』は、朝5時〜(冬季:6時〜)参拝ができます。
静けさの残る朝の境内からは、日中にはない荘厳な雰囲気が漂います。
まずはこれからの旅の無事を祈り、ご利益を授かりましょう。
参拝後はふたたび歩いて鎌倉駅に戻り、モーニングをいただきましょう。
素敵な朝には、素敵な朝ごはんが欠かせません。
鎌倉駅周辺や江ノ電沿線には、絶品モーニングが食べられるお店がいくつもあります。
あらかじめお店を決めておくも良し、一人旅らしく気のむくままにふらっとお店に入ってみるも良しです。
お腹を満たしたら、江ノ電にゆられ5分ほどで到着する『長谷駅』へ。
鎌倉大仏・高徳院へ
長谷の観光スポットの1つ、高徳院(こうとくいん)。
鎌倉で唯一国宝に指定される『鎌倉の大仏』がシンボルとして、鎮座しています。
まず高徳院に入るとすぐに目に入るのが『仁王門』。
左右には筋骨隆々の怒りの表情を浮かべる2体の仁王像が、境内の守護神として待ち構えています。
その気迫に圧倒されながら門を潜り抜けると券売所があり、拝観の受付を済ませれば鎌倉の大仏はすぐそこです。
「日本の三大大仏」にも数えられ、女流歌人・与謝野晶子からは「釈迦牟尼は美男におはす」と詠まれた端正な顔立ちの鎌倉大仏。
切れ長の美しい目は"物事のすべてを見通す"と言われ、慈愛に満ちた瞳は拝観する人を包み込むような優しさが感じられます。
しばらく鎌倉大仏と対峙し、気持ちが穏やかになったら胎内拝観してみましょう。
大仏様のからだの中に入るのはちょっと不思議な感覚ですが、胎内には精霊が宿り、善のエネルギーが満ちるパワースポットになっています。
■名称:鎌倉大仏殿高徳院
■住所:神奈川県鎌倉市長谷4丁目2番28号
■拝観料:一般・中・高校生:¥300- 小学生:¥150-
■胎内拝観料:1名当たり:¥20-
■公式・関連サイトURL
https://www.kotoku-in.jp/
古民家カフェでゆっくりランチ
古さと新しさが同居している鎌倉では、古民家を改装したレトロな雰囲気の古民家カフェがいくつもあります。
時を巻き戻したような空間で、ランチがてらちょっと一息つきましょう。
高徳院から歩いて行ける、長谷駅周辺の古民家カフェをいくつかご紹介します。
カフェ 坂ノ下
江ノ電の『長谷駅』と『極楽寺』の中間ぐらいにある、カフェ 坂ノ下。昭和な雰囲気が漂う店内で食べられる人気の看板メニューがパンケーキです。
居心地が良い店内では、ついつい長居してしまうお客さんも多いのだとか。そのため小一時間待つこともザラなので、並びたくないなら早めに行くのが◎
■店舗名:カフェ 坂ノ下
■最寄駅:長谷駅
■住所:神奈川県鎌倉市坂ノ下21-15
■営業時間
【平日】10:00〜17:00(L.O.16:00)
【土日祝】10:00〜18:00(L.O.17:00)
■定休日:月曜 ※不定休有り
SAIRAM(サイラム)
お腹がペコペコなら、カフェ 坂ノ下の向かいにある『SAIRAM』がオススメ。
湘南の海が見えるテラスで、ヴィーガン料理を堪能できます。
健康と食材にこだわったランチメニューは、セルフサービスの量り売りとなっています。さまざまな料理をお好みの量で食べられのが◎
築70年以上の古民家で木のぬくもりを感じる空間は、鎌倉散歩の休憩がてらのカフェタイムにもピッタリです。
■店舗名:SAIRAM(サイラム)
■最寄駅:長谷駅
■住所:神奈川県鎌倉市坂ノ下20-11
■営業時間
11:30〜17:00(L.O.16:30)
■定休日:水曜
cafe recette(ルセット)
和と洋が融け合う古民家カフェ、『cafe recette』。
大正時代の古民家をリノベーションした和の雰囲気がどこか懐かしさを感じさせる店内では、至極のパンスイーツが堪能できます。
1枚1枚をじっくり時間をかけて焼き上げ作られるフレンチトーストは、ここでしか食べられないオンリーワン。
平日のランチやディナーの限定メニューなどもあるので、見逃せません。
■店舗名:cafe recette(ルセット)
■最寄駅:長谷駅
■住所:神奈川県鎌倉市坂ノ下22−5
■営業時間
【平日】9:30〜17:00(L.O.16:00)
【土日祝】8:30〜18:00(L.O.17:00)
長谷寺へ
ランチでお腹を満たしたら、次は"花の寺"として親しまれる『長谷寺』へ。
観音山の中腹にある長谷寺は、春・夏・秋・冬と花が絶えることがありません。
春 ・・・ ソメイヨシノなど
夏 ・・・ アジサイ(梅雨)など
秋 ・・・ 紅葉(イロハカエデ)など
冬 ・・・ 椿など
「鎌倉の西方極楽浄土」とも呼ばれ、季節の花の香りと彩りが訪れた人のこころを和ませます。
特に、梅雨に見頃を迎える"アジサイ"は人気。
境内の『眺望散策路』に上がると、相模湾をバックに40種類2500株のアジサイが織りなす景色が一望できます。
また秋には紅葉が美しく、境内を朱や黄、緑などに美しく染め上げます。
他にも長谷寺を散策していると『良縁地蔵』が3箇所にあり、すべて見つけると良縁に恵まれるとされます。
散策がてら見つけてみてください。
■名称:鎌倉 長谷寺
■住所:神奈川県鎌倉市長谷 3-11-2
■公式・関連サイトURL
https://www.hasedera.jp/
由比ヶ浜大通りを散策
長谷駅からふたたび江ノ電に乗って鎌倉駅へ…っと言いたいところですが、せっかくなので20〜30分ほどかけて由比ヶ浜大通りを歩いて鎌倉駅まで戻ってみましょう。
鎌倉を東西に横断する通りには歴史とともに歩んできた老舗や古民家なども立ち並ぶ一方で、新しい個性派ショップなども続々オープン。
隠れ家的なカフェやレストラン、手ごろな価格で買えるアンティークの雑貨店など、バラエティー豊かな散歩道となっています。
もし爽やかな海風を求めるなら、通りを外れて由比ヶ浜海岸を歩いてみるのも◎
小町通りで食べ歩き
鎌倉駅まで歩いて戻ってきたら、『小町通り』へ向かいましょう。
ちょい食べにピッタリなグルメやスイーツのお店が立ち並び、小腹を満たしてくれます。
人気のあるお店をいくつかピックアップ!
はんなりいなり
メディアなどにも取り上げられる食べ歩きの人気店『はんなりいなり』。
鎌倉の海の名物である鮮度抜群の"生しらす"を使ったメニューは、どれも絶品です。
しらすといくらのミルフィーユ
970円(税込)
湘南しらすのたまごやき串棒
310円(税込)
また小町通り店の他に、若宮店と長谷店があります。
そこでは"葉山牛の握りずし"や、"朝どれ生しらすの握りずし"などの店舗限定メニューなども。
露西亜亭
おそらく鎌倉では知らない人がいないであろうピロシキの専門店『露西亜亭』。
手作りのピロシキは売り切れ次第終了となるので、要チェックです。
330円(税込)
ひき肉やタマネギを炒めた香ばしい香りが食欲をそそります。
プリンセスきのこ あげまっしゅ
話題の人気店『プリンセスきのこ あげまっしゅ』。
小町通りを訪れたら、必ず食べるという人もいるほど。
ここでは揚げたてのキノコ(しいたけ)が食べられます。
鶏明太:650円(税込)
調味料やオリジナルソースなど、自分の好みに味付けできるのも◎
鎌倉駅周辺でお土産を買う
鎌倉一人旅の〆くくりは、お土産選び。
鎌倉駅周辺で購入できる、定番のお土産をご紹介していきます。
『鎌倉紅谷』のクルミっ子
『小川健』のレーズンウィッチ
『鎌倉五郎』の半月
『鎌倉ニュージャーマン』のかまくらカスター
職場や家族、友達など、どれもみんなでシェアできるお土産となっています。
もしお土産選びに迷ったら、参考にしてみてください。
まとめ
1年を通して人気の観光スポット鎌倉。
都内からアクセスも良いことから、休日ともなれば多くの人で賑わいます。
道中のレトロな街並みや神社仏閣、地元のグルメ、そして自然、いつ訪れても楽しみが尽きることはありません。
今度の休日、ちょっぴり羽を伸ばしに鎌倉へ一人旅に出かけてみてはいかがでしょうか。
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