日本各地に桜の名所がありますが、岡山県が誇る醍醐桜はご存じでしょうか。真庭市にある樹齢1000年といわれる見事な一本桜です。
名前の由来は、この地に立ち寄った後醍醐天皇が桜を賞賛しことと伝えられています。開花時期には、醍醐桜を見に、県内外からたくさんの人がお花見に訪れ、醍醐桜まつりも開催されます。
酪農家の方が作るジェラート醍醐桜のお店は、口コミでも話題に!今回は春の観光シーズンを前に醍醐桜への行き方や見どころなどをご案内します。
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県下一の巨木といわれる醍醐桜は、高さ18m程。のどかな山里の小高い丘の上に、ただ1本だけ空に向かって堂々とそびえ立っている姿は圧倒的な存在感です。
「新・日本名木100選」に選ばれており、県の天然記念物でもあります。醍醐桜はアズマヒガンと呼ばれる彼岸桜の一種。堂々とした姿とは対照的にソメイヨシノよりも小さな可憐な花を咲かせます。
2003年放映のNHK大河ドラマ「武蔵 MUSASHI」の岡山県ロケに登場したことがあり、また、NHK「新日本風土記」のオープニング映像にも登場している名木です。
醍醐桜を車と電車でのおおよそのアクセス時間と注意事項をご紹介します。
■車利用の場合
中国自動車道北房ICから30分程、中国自動車道落合ICからは40分程でアクセスできます。
■電車利用の場合
R姫新線美作落合駅で下車し、タクシーで40分程です。
桜の時期は、200台収容可能な駐車場(有料)が利用できます。
※注意事項※
シーズン中は交通渋滞が予想されますので、時間には余裕をもってお出かけください。周辺の地形は起伏に富んでいますが、ビューポイントを探しながら、里山をのんびり散策するのもおすすめです。
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