名称:埼玉県こども動物自然公園
住所:埼玉県東松山市岩殿554
公式・関連サイトURL:http://www.parks.or.jp/sczoo/
コアラやカピバラに会える!埼玉・こども動物自然公園の見どころ
こども動物自然公園は、埼玉県東松山市の人気スポットで、園内には東園と北園に分かれた動物園の他、こどもの城、恐竜コーナーなどがあります。今回はこども動物自然公園で必見の可愛い動物たちやおすすめのお土産、レストラン情報などをまとめました。アクセス方法や駐車場についても紹介するので参考にしてみてください。
目次
コアラやカピバラに会える!埼玉・こども動物自然公園の見どころ
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こども動物自然公園ってどんな動物園?
こども動物自然公園は、1980年5月5日に開園した、埼玉県東松山市にある県立の動物園です。広大な敷地に200種類以上、約1,600頭の動物が飼育されています。
敷地内には「こどもの城」やアスレチック施設など、動物園以外の施設も揃っている埼玉県有数の人気観光スポットです。特にコアラの飼育で有名で、開園から6年目にオーストラリアのクイーンズランド州から最初のコアラが来た時には大きなニュースとなりました。
最初のコアラは「サンシャイン」で、子供6頭と孫2頭の子孫を残しています。起きているコアラを見たい場合は、ユーカリの交換が行われる午後1時頃に訪れるのがおすすめです。
冬場に露天風呂に入るカピバラも人気で、気持ちよさそうに露天風呂に入るカピバラの様子を見たいという人もたくさん訪れます。フンボルトペンギンも目玉展示の1つで、チリのチロエ島にあるプニウィル保護区をモデルとした世界最大級の生態園の展示は必見です。
東園はカピバラ温泉やコアラが人気
こども動物自然公園の動物展示は、東園と北園に分かれています。東園にいる動物は、シカやエミュー、ワラビーなど、子供たちが親しみを感じやすい動物たちです。中でも、コアラとカピバラ、カンガルーは特に人気があります。
コアラの繁殖に成功している動物園なので、10頭ものコアラが飼育されており、可愛らしいコアラたちの様子を観察できます。お母さんコアラの背中に乗る赤ちゃんコアラの姿は必見です。
癒し系の人気者カピバラは、暑い季節はあまり動かないものの、愛嬌のある表情で人気があります。冬には「カピバラ温泉」のイベントで、足湯につかりながらカビパラを眺められます。
東園ではカンガルーが広々としたエリアで飼育されていて、カンガルーゾーンに入って間近で観察可能です。子育てのシーズンには、お母さんカンガルーのお腹の袋に入っている赤ちゃんカンガルーの姿も見られます。
北園はコツメカワウソやレッサーパンダがキュート
北園にはキリンやミーアキャットがいて、レッサーパンダ、コツメカワウソ、ペンギンの展示が見どころです。特に柵の中に入ってペンギンの生活する様子を間近で見られる「ペンギンヒルズ」は、世界最大級のフンボルトペンギン生態園としても知られています。毎日2回、ペンギンへのエサやり体験も可能です。
2018年には6頭のコツメカワウソが、2019年には双子のレッサーパンダが生まれました。賑やかなコツメカワウソやレッサーパンダのファミリーにもぜひ会いに行きましょう。
身体を動かして遊べるこどもの城&ミニアスレチック
出典: LightField Studios/shutterstock.com
1981年に開館した「こどもの城」は、2009年11月に2階部分のリニューアルが行われました。1階には「ケヤキ大王と森のオーケストラ」、「マンモスの化石発掘体験」などが、2階には 「えほんのどうぶつえん」、「ヘビのすべり台」などがあり、小さい子どもたちに人気です。※写真はイメージ
普段は眠っているケヤキ大王は、時々目覚めて楽隊たちと楽しいショーを繰り広げます。こどもの城は、自然を愛する心を育むことをテーマに様々な展示が行われており、楽しい時間を過ごしながら動物と自然について学べる施設です。室内施設なので暑い時期も寒い時期も快適に楽しめます。
思いっきり体を動かしたいなら、2010年に完成した「冒険の森アスレチック」にチャレンジしましょう。全9ポイントのお手軽コースは小学校低学年向け、全12ポイントのチャレンジコースは小学校高学年以上向けです。丸太の平均台やネットのトンネル、ターザンジャンプや丸太わたりなどで楽しく汗を流してみてください。
動物に触れるポニー乗馬コーナー/なかよしコーナー/乳牛コーナー
動物たちを見るだけでなく、こども動物自然公園では動物たちと触れ合ったり、乗ったりなどの様々な体験もできます。なかよしコーナーでは、広いエリアにウサギやモルモットが放し飼いにされていて、自由に触れ合ったり抱いたりできます。
ポニー乗馬コーナーには、子供が乗馬できるポニーが飼育されていて、乗馬体験が可能です。大人が乗れる大型の馬もいます。スタッフが付き添ってくれるので、乗馬初心者でも安心です。
乳牛コーナーでは牛の乳しぼり体験ができます。毎月第2日曜日にはバター作り体験のイベントも行っていて、自分で作ったバターはパンにつけて試食可能です。
まだまだ見どころ!彩ポッポ&恐竜コーナー
たぶん恐竜がいる動物公園はここだけだと思うから皆もぜひ「埼玉県こども動物自然公園」に遊びにきてね!! pic.twitter.com/MaRz1zfDk6
— はる♤ (@haru_k76) October 3, 2018
高低差のある広い園内を楽に移動できるよう、こども動物自然公園には園内周遊バス「彩ポッポ」が走っています。蒸気機関車風の彩ポッポは、ピンク色のフラミンゴと、黄色のキリンの2台です。停留所は園内に5ヶ所あります。
園内敷地奥の高台にある恐竜コーナーは子供たちに人気です。様々な恐竜モニュメントには、それぞれにわかりやすい説明板が添えられています。古い時代の恐竜から新しい時代の恐竜へと並んで展示されており、森の中でティラノサウルスやプテラノドンに出会えるので、恐竜時代にトリップした気分を味わってみましょう。
恐竜コーナーには11種類、約21体の恐竜モニュメントがあり、大きい恐竜の高さは約10mと巨大です。森の中にあるので、ハイキング気分も盛り上がります。
こども動物自然公園の売店とおすすめ土産
こども動物自然公園を訪れたら、ぜひ園内各所の売店にも立ち寄ってみましょう。それぞれの売店にしか売っていないオリジナル商品はどれも大人気なので、ぜひチェックしてみてください。
■キリン売店
キリン売店は正面ゲートの目の前にあるショップで、来園してすぐに必要なカメラや電池の販売、ベビーカーの貸し出しなどに対応しています。コアラまんじゅうやカピバラせんべいなどのお菓子や、コアラのぬいぐるみ型リュックなどのオリジナルグッズもお土産におすすめです。
■中央売店
中央売店は、動物園の中央付近にある天馬の塔の先にあります。可愛らしい動物のぬいぐるみや、オリジナルのお菓子などが揃っています。
■コアラ売店
コアラ売店は東園広場にあるショップです。人気のコアラのぬいぐるみやキーホルダーなどのお土産が充実しています。それぞれの売店に魅力があるので、ぜひ立ち寄ってみてください。
こども動物自然公園内のカフェ&レストラン
こども動物自然公園の園内には、気軽に利用できるレストランやカフェも揃っています。
■もりカフェ
園内を散策して一休みしたい時は、天馬の塔に隣接するもりカフェがおすすめです。明るい店内には絵本が並び、2階にはテラス席が設けられています。
もりカフェのメニューには、コーヒーや紅茶、フロートなど30種類以上のドリンクの他に、ホットサンドやクレープなどが揃っています。特にクレープが人気で、薄く固めのクレープ生地にたっぷりの生クリームがおいしいと好評です。
■レストラン ガゼボ
食事や軽食で空腹を満たしたいならレストラン ガゼボをおすすめします。東園の入り口広場にあり、座席数は40席です。カレーやラーメン、うどんや丼、パスタなど豊富なメニューを提供しています。
こども動物自然公園のアクセスと駐車場
■バスの場合
こども動物自然公園へバスで向かう場合、東武東上線「高坂駅」から乗車し、「こども動物自然公園」停留所で下車します。バス移動の所要時間は約5分です。
■自動車の場合
マイカー利用の場合は、最寄りの関越自動車道「鶴ヶ島IC」で降り、国道407号線の宮鼻交差点を左折してください。駐車料金は普通車で600円です。駐車場の混雑を避けるためにもぜひ早めに到着して、楽しい時間をたっぷり過ごしましょう。
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