バーベキューやサイクリングも満喫!埼玉・国営武蔵丘陵森林公園

画像出典:genki / PIXTA(ピクスタ)

バーベキューやサイクリングも満喫!埼玉・国営武蔵丘陵森林公園

埼玉県比企郡滑川町にある国営武蔵丘陵森林公園は、全国初の国営公園で、埼玉県最大規模の敷地面積を誇ります。春は草花、夏は水遊びや昆虫の観察、秋は紅葉、冬はイルミネーションなど、一年中楽しめるスポットです。日本最大のエアートランポリン「ぽんぽこマウンテン」やフィールドアスレチックなど、体を動かして遊べる施設が豊富で、ファミリーでのお出かけにもうってつけ。東京ドームの約65倍という広大な敷地面積を一日ではすべて回り切るのは難しいため、ここでは見どころを絞って、各エリア、イベント情報などをご紹介します。

目次

バーベキューやサイクリングも満喫!埼玉・国営武蔵丘陵森林公園

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西口エリアの見どころ

西口エリアには、子どもたちが楽しめる遊び場がたくさん。なかでも人気のある遊び場をご紹介します。※写真はイメージ

冒険コース

西口ゲートを入って左、徒歩2分ほどにあるフィールドアスレチック。大きな船の形をした遊具「げんきもりもり号」が目印です。アスレチックコースは山あり谷あり。すべり台に階段、吊り橋にターザン、ブランコにネットなど、24種類の遊具があります。一周すべてまわると1時間ほどかかるかもしれません。子どもだけでなく大人も本気で楽しめます。ぜひ子どもと一緒にチャレンジしてください!

むさしキッズドーム

西口ゲートから歩いて1分、少し小高い丘の登った先に、白い屋根が目印のドームがあります。ここにあるのは、小さな子どもでも安心して遊べる50種類のカラフルな遊具。屋根があるので、雨の日でも安心して遊べるのもうれしいですね。

じゃぶじゃぶ池

公園内のプールとは思えないほどの大きさの水遊び場です。その水面積はなんと2,500m2!水深は5~30cmと浅いので、小さなお子さんでも安全に遊べます。真夏はたくさんの子ども連れがじゃぶじゃぶ池で遊んでいます。男女別の更衣スペースも設けられているのもいいですね。

中央口エリアの見どころ

中央口エリアには、ハーブガーデンやボーダー花壇、カエデ園など、植物を楽しめる多くのエリアがあります。※写真はイメージ

ハーブガーデン

約2,500m2の広さがあるハーブガーデン。ハーブやオールドローズなど、さまざまな種類の植物を鑑賞できます。植物の色彩を楽しめる「金の庭」「銀の庭」、キッチンハーブなどを用途別に集めた「ハーブ見本園」など、7つのエリアから成っています。春から秋にかけてが見頃ですが、ベストシーズンである5月初旬には、スモークツリーやデルフィニウム、バラなどの花々が見頃を迎えます。

ボーダー花壇

約300m続く宿根草(多年草)を中心とした、花好きには必見のスポット。テーマ別に5つのブロックに分かれています。見頃は夏。百日紅を背景に、ヘメロカリスやアジサイアナベルなどの色鮮やかな花々が咲き誇り、美しいコントラストを楽しめます。

南口エリアの見どころ

南口の方にはぽんぽこマウンテンや運動広場、梅林や椿園があります。※写真はイメージ

ぽんぽこマウンテン

約1,000m2もある巨大なエアートランポリンで、その大きさは日本一を誇ります。子どもだけでなく大人も一緒に遊べる人気スポットのひとつ。傍には別に小さな子ども用のトランポリンもあるので、安心して楽しめます。南口と中央口の各ゲートから徒歩20分ほどですが、坂道が少ない南口ゲートから訪れるのがおすすめです。

運動広場

園内最大の芝生広場で、レクリエーションやマラソン大会の会場としても使用されています。運動広場には大きなドームがあり、日よけや雨よけとして、またランチスポットとしても人気です。広場には花畑もあり、4月前半から5月初めにかけてアイスランドポピーが咲き誇り見頃を迎えます。

南口には梅林、椿園のほか、約120品種500本の桜があり、花々を楽しめるエリアでもあります。

北口エリアの見どころ

北口は丘陵地帯で、散策を存分に楽しめるエリアです。そんな北口エリアに唯一あるのがドッグラン。北口ゲートから歩いて約15分のところにあります。全てのワンちゃんが使用できるフリーエリアと、小型犬専用エリアに分かれています。ここでは愛犬をリードを外してのびのびと走らせてあげましょう。※写真はイメージ

年間のイベント

出典: genki / PIXTA(ピクスタ)

園内では年間を通して様々なイベントが催されています。

スターライトイルミネーション

中央口エリアで楽しめるイルミネーションで、約10分おきに光と音楽の演出が催されます。芝生広場のイルミネーションが一番の見どころ。ハロウィンから冬の間に楽しめます。

ハッピースプリングパーク

園内の春のお祭りイベント。ボルダリングやエアースライダー、バンジートランポリンなど、大人から子供まで楽しめるアトラクションが盛りだくさんです。

アウトドアパーク

アウトドアの達人と言われる田中ケン氏がプロデュースを手掛け、アクティビティやギア展示・販売、ワークショップが出店するアウトドアイベントです。和太鼓パフォーマンスやパーク・ヨガなどのパフォーマンスもあります。

展望レストランと中央レストラン

園内には、南口エリアの展望レストランと、中央口エリアの中央レストランの2つのレストランがあります。一日園内で過ごす場合はぜひ利用してみてください。

展望レストラン

南口ゲートから徒歩14分ほどのところにあるレストラン。140席ある広い店内から、桜やケヤキなどが植えられている美しい展望広場を望みながら、食事を楽しむことができます。おすすめメニューはステーキやハンバーグ、ソースカツ丼、カツカレーなど。屋上にある展望台は、園内で最も高いロケーションです。

中央レストラン

中央口ゲートから徒歩3分ほどの場所にあるレストラン。2019年8月にリニューアルオープンしました。カレーやラーメンをはじめとする定番メニューや、ピザ、パスタ、オムライスなども人気。ソフトドリンクのほか、生ビールや地ビールなども楽しめますよ。

ショップ&売店

植物園売店(ボタニカルショップ)

軽食やコーヒー、ハーブティー、季節のソフトクリームなどが楽しめるほか、アロマ系の雑貨、植物系の絵葉書、書籍なども販売しています。無料Wi-Fiが使えるのもうれしいですね。

中央口売店

木造でできたぬくもり感じるショップ。カレーや焼きそばなどの軽食、ソフトクリーム、お土産を販売しています。

その他、南口休憩所、南サイクリングセンター、運動広場、渓流広場、西サイクリングセンター、水遊び場、西口など、各所に売店があります。

アクセス方法と駐車場

車で訪れる場合

関越自動車道「東松山」I.C.から熊谷方面へ約10分。

それぞれの出入り口に駐車場があり、駐車料金は普通車650円。いずれもかなりの収容スペースがあります。

電車・バスで訪れる場合

東武東上線「森林公園」駅で下車すると、駅の北口にバス乗り場とタクシー乗り場があります。直通バス「森林公園南口行き」の終点にて下車するか、路線バス「熊谷駅南口行き」または「立正大学行き」に乗り、滑川中学校前(公園南口に到着)か西口前(公園西口に到着)で下車してください。一番近い公園南口までは徒歩で約40分かかります。

JR高崎線および秩父鉄道を利用する場合は「熊谷」駅で降りてください。駅南口のバス乗り場からバスに乗ると、公園西口か南口に到着するバスがあります。

紅葉の時期と見どころ

11月上旬から12月上旬までは、紅葉を楽しめる「紅葉見ナイト」が開催されます。カエデ園では常時20種約500本のカエデを見ることができますが、紅葉の時期にはこれが赤・黄・橙色に色づきとても美しいです。※写真はイメージ

「紅葉見ナイト」の期間中は、カエデのライトアップや、アートフェスタなど、様々なイベントも催されます。森林公園駅から夜間無料シャトルバスも運行されるので、訪れる前に公式HPで確認してみましょう。

国営武蔵丘陵森林公園は老若男女問わず幅広い年代の方が楽しめるスポットです。広大な敷地内には見どころが豊富にあり、訪れるたびに新しい楽しみが発見できるでしょう。家族はもちろん、ご友人や恋人ともぜひ足を運んでみてくださいね。

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