入口→くぐり栂→林泉橋→千年杉→双子杉→くぐり杉→清涼橋→出口
屋久島の広大な自然療養林「ヤクスギランド」で、苔むす森を手軽に体感できる30分コースとして人気なのが【ふれあいの径コース】です。このコースは遊歩道が完全整備されているので、軽装の方や、小さな子ども連れのファミリーでもOK!屋久島の深い森を、たった30分で1周できるボードウォークへ出掛けましょう♪
目次
ヤクスギランド①【ふれあいの径コース】30分で苔むす森を手軽に♪
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30分【ふれあいの径コース】のルート案内
約30分で1周できる【ふれあいの径コース】は、〔地図①→②→③→④→⑤→⑥〕と最短ルートで周回するコースです。ヤクスギランドの30分【ふれあいの径コース】なら、体力に自信のない人でも屋久杉を気軽に見に行くことができますよ。
管理棟から入場
ヤクスギランドの管理棟で森林環境整備推進協力金を支払い、リーフレットをもらって入場します。わからないことがあれば、受付のスタッフが丁寧に教えてくれますので、気軽に尋ねてみましょう。
※ヤクスギランド管理棟は、2020年3月末までの予定で建て替え工事中です。
森の中の遊歩道なので坂や階段はありますが、すべて石張りや木道で整備されているので、スニーカーで十分。特別な装備は必要ありません。
くぐり栂(つが)
最初の見どころは、「くぐり栂」。さっそく、圧倒されるような巨木のトンネルが出迎えてくれます。
森林浴を楽しみながら、ウッドデッキの遊歩道を歩きましょう。
林泉橋(りんせんばし)を渡ります。
切株更新
伐採された屋久杉の切り株から芽が出て、根は切り株を覆うように成長していきます。
長い年月の後、朽ちた切り株部分が大きな空洞となり、屋久杉は成長を続ける…。
ヤクスギランドでは、このような世代交代である「切株更新」の様子を間近で観察することもできます。
千年杉
「千年杉」と聞くと、千年もスゴイなー、と思いますよね。でも、屋久杉の定義は、樹齢1000年以上なんですよ。この千年杉は、ようやく屋久杉に仲間入りできた杉です。
50分コースでは樹齢約1800年の「仏陀杉」を見られるので、時間に余裕があれば足を伸ばしてみましょう。
双子杉
切株更新で再生した「双子杉」は、まだ屋久杉とは呼べない若い小杉。しかし、1つの切り株から同じくらいの太さの幹が2本伸びている様子が珍しく、双子と称されています。
くぐり杉
「くぐり杉」は、倒れた上側の杉が下の杉に合体した杉。二股になった下に遊歩道が通っているので、くぐることができます。
清涼橋
清涼橋を渡り、330mほど歩くと出口に到着!
最短30分コースの【ふれあいの径コース】でも、2つの橋を渡り、栂と杉のトンネルをくぐり、切り株更新の様子も十分すぎるほど観察できますよ。
苔むす森を歩き、屋久島ならではの魅力を堪能しましょう♪
時間と余力があれば、50分コースを回ってみよう。
ご紹介した30分【ふれあいの径コース】でも屋久島の魅力は十分に感じれらますが、時間と余力があれば、もう少し長く、ゆっくりと幽玄の世界を堪能できる50分【いにしえの森コース】を回ってみましょう♪
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