名称:行田市はにわの館
住所:埼玉県行田市埼玉5239-2
公式・関連サイトURL:https://www.ikiiki-zaidan.or.jp/haniwa/index.html
埼玉県行田市にあるさきたま古墳公園は、古き良き姿を今に残す古墳公園です。春には多くの桜並木が人々を感動させ、園内の充実したスポットで歴史に触れたり、様々な体験を楽しんだりすることができます。約300人もの人が参加する盛大なイベントも開かれているのが非常に魅力的で、多くの人に愛されています。今回は、広く豊かな地で古風な体験を満喫できる、さきたま古墳公園を詳しく紹介しましょう。
※掲載の情報は2020年1月現在のものです
目次
はにわ作りも楽しめる!さきたま古墳公園の施設やイベントもご紹介
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さきたま古墳公園とは?
さきたま古墳公園は、いくつもの埼玉古墳を園内に有した公園で、園内にはいくつもの観光スポットを備えています。博物館、資料室、移築民家、薬用植物園、さらには、はにわ作りが体験できるなど、一日を満喫できる場所として多くの人に利用されています。
そんなさきたま古墳公園は、桜の名所としても有名です。園内の中でも特に大きな丸墓山古墳につながる桜並木、そして古き良きのロマンを感じさせる古墳の数々は、非常に美しい眺めだと評判です。2019年11月15日には、埼玉古墳群が県内初の特別史跡にも指定され、ますます賑わいを見せています。
また、公園の周辺は埼玉の地名が誕生した場所としても有名です。博物館の近くには昭和62年に建てられた「埼玉県名発祥之碑」という石碑があります。ちなみに「さきたま」とは、狭いエリア(行田市埼玉周辺)を示し、広いエリアを示すために「さいたま」と表記されるようになったと言われています。
はにわの館ではにわ作り
園内の瓦塚古墳近くにははにわの館という建物があり、はにわ作りの体験ができるようになっています。大人から子どもまで簡単に作ることができ、非常に人気のある体験コーナーです。一人ひとり違うオリジナルデザインのはにわ作りを通じて、楽しい思い出を形に残してみてはいかがでしょうか?※写真はイメージ
■開館時間
午前9時~午後4時30分
※ はにわ作りの受付は午前9時~午後2時30分までです。
■休館日
月曜日 ※ 祝日の場合は開館
祝日の翌日 ※ 土日の場合は開館
年末年始
■体験料金
・粘土1kg:600円
・粘土2kg:1,000円
20名以上からの利用は団体割引が適用されます。大人数での利用は要予約となっており、利用予定日の10日前までに連絡が必要です。
桜の開花時期、見どころ
さきたま古墳公園には、ソメイヨシノなど200本近くの桜が植えられています。ここでは、桜の見どころと開花時期についてご紹介しましょう。※写真はイメージ
■見どころ
日本最大級の丸墓山古墳手前に位置する石田堤から古墳の頂上までつながる桜並木は、とても美しく絶景です。古墳跡である芝生広場にもたくさんの桜が咲き誇り、座ってのんびりと花見するのも良いでしょう。
また、鉄砲山古墳や奥の山古墳でも付近に桜が咲き、至るところで桜が咲き華やかな春の景色を作り出します。古墳に生い茂る緑と調和し、鮮やかな春の訪れを感じられるでしょう。
■桜の開花時期
花時期は例年3月下旬から4月上旬までです。「さきだま桜だより」にて近況が掲載されているので、公式サイトをご確認ください。
火祭りの時期、見どころ
さきたま古墳公園では、古事記に書かれている神話のワンシーンを再現したさきたま火祭りが行われています。古代の風景を感じさせるとても魅力的な祭事です。開催日は毎年5月4日なので、火祭りを見たい方はゴールデンウィークを活用して訪れてみてはいかがでしょうか?※ 写真はイメージ
■再現されるシーン
再現されるワンシーンは、大山津見神の娘であるコノハナサクヤ姫の出産です。コノハナサクヤ姫は天照大神の孫であるニニギノミコトと結婚し、たった1日で子を身ごもります。夫はそれを疑い、妻は疑念を払うために産屋に火を付けるのですが、この命がけで出産したシーンを祭りで再現しているのです。
■祭りの見どころ
古代衣装で身を包んだおよそ300人の人々が燃えさかるたいまつを掲げ、広場まで行進していきます。その姿はまるで火の龍のように見え、さらには藁で作られた産屋に火をどんどんと放ち、燃え盛る圧倒的な炎の威力に驚くことでしょう。
巨大な炎が夜空を赤く染め上げる姿は、多くの人を惹き付ける光景。フィナーレに上がる花火と共に夜空を赤く照らします。
国宝展示館、将軍山古墳展示館
さきたま古墳公園内の展示館では、古代の人物が残してきた貴重なものを見ることができます。
■国宝展示館
超一級資料を有する国宝展示館では、国宝金錯銘鉄剣(こくほうきんさくめいてっけん)を展示。100年に一度の大発見とされている国宝金錯銘鉄剣は、鉄の酸化を防ぐために特別なケースに入っています。ただものならぬオーラを放つ鉄剣に、思わず見入ってしまうでしょう。
■将軍山古墳展示館
将軍山古墳の中に位置する展示室では、国内でも珍しいとされる横穴式石室の扉を通して当時使われてきた様々な貴重品を観賞できます。馬用カブトの馬冑、環頭大刀、蛇行状鉄器など、複製品ではありますが、当時の雰囲気が忠実に再現されており、歴史を感じられる場所です。
体験・イベント
さきたま史跡の博物館では数多くの体験・イベントが開催されています。まが玉作り体験、古代人に変身する体験、古墳ガイドツアー、史跡探訪、さきたま講座などが用意されています。
さきたま古墳公園の魅力を凝縮させた体験・イベントで、思い出に残る一日を満喫できるでしょう。開催日時はそれぞれ日程がバラバラでなので、公式サイトを確認して体験・イベントを楽しんでください。内容によっては予約が必要な場合もあります。
レストハウス、周辺のランチスポット
さきたま古墳公園内はレストハウスを備えており、レストランはありませんが持参した食べ物を食べることができます。屋根付きの開放的な場所で、ゆっくりとくつろげるでしょう。熱中症が怖い夏場は涼しいレストハウスを利用してみてください。手ぶらでランチを楽しみたい方は、周辺のランススポットがおすすめです。※写真はイメージ
■創作和食 渡ら瀬
新鮮な刺身やイベリコ豚しゃぶしゃぶなど、高級料理がリーズナブルな価格で味わえます。
名称:創作和食 渡ら瀬
住所:埼玉県行田市向町24-3
公式・関連サイトURL:http://edo-ichi.jp/watarase/shop_search/8.html
■ビストロ フジヤマ
座敷でゆったりとフレンチ料理を堪能できる店。葡萄牛フィレステーキや国産ビーフハンバーグ、鮮魚のポワレなど、フレンチを食べる時は、ビストロ フジヤマがイチオシです。
名称:ビストロ フジヤマ
住所:埼玉県行田市埼玉5292-2 2F
公式・関連サイトURL:https://www.bistro-fujiyama.com/
ミュージアムグッズ
さきたま古墳公園ではミュージアムグッズも豊富に揃っています。まが玉作りセットやオリジナル一筆箋、稲荷山古墳ペーパークラフト、金錯銘鉄剣ペーパークラフトなど、自宅でも思い出に浸れる商品があります。
ペーパークラフトはのり付けで簡単に作れることから子どもに大人気で、自由研究にもぴったりな、さきたま古墳公園のグッズの中でも特に人気な商品です。また、ガイドブックも用意されているので、詳しい古墳の説明が気になる方はぜひ購入してみてください。
アクセス方法、駐車場
■バス
・JR吹上駅から:朝日バス「佐間経由 行田折返し場・総合教育センター・行田工業団地行」へ乗車し「産業道路」で下車後、徒歩約15分
・秩父鉄道行田市駅から:朝日バス「新町一丁目(埼玉りそな銀行前)」より「佐間経由吹上駅行」へ乗車し「産業道路」で下車後、徒歩約15分
■自動車利用
・東北自動車道:「羽生インター」から15km
・関越自動車道:「東松山インター」から18km
・首都圏中央連絡自動車道:「桶川加納インター」から17km
名称:さきたま古墳公園
住所:埼玉県行田市埼玉4834
公式・関連サイトURL:http://www.sakitama-muse.spec.ed.jp/?page_id=109
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