香川県観音寺市の「銭形砂絵」を訪れて金運ゲット！見どころをご紹介します

金運アップが期待できるパワースポットとして有名な「銭形砂絵」。香川県観音寺市にあり、観光名所として、毎日多くの観光客でにぎわっています。砂絵の中には入れませんが、24時間いつでも無料で見学できます。年に2回のみ行われる「砂ざらえ」や公園内にある「世界のコイン館」など、「銭形砂絵」観光の見どころをご紹介します。

銭形砂絵とは？

「銭形砂絵」とは、江戸時代に作られた寛永通宝をイメージして作られた巨大な砂絵です。その砂絵の大きさはなんと周囲345m、高さは約2m。その大きさは迫力満点。「銭形砂絵」がある、琴平公園の山頂には展望台があり、展望台から大きな「銭形砂絵」の全貌を見ることができます。展望台からは綺麗な丸に見えますが、実際は楕円形です。この大きな「銭形砂絵」。制作の過程は諸説ありますが、最も有力な説によると一夜で作られたと言われています。作られてから長年が経過した現在では、「この砂絵を見れば長生きができ、金に苦労することはない」と言われ、金運スポットとして人気の観光スポットとなっています。

中に入れるのは年2回だけ！

「銭形砂絵」は、砂絵の中に入ることはできません。しかし、春と秋の年に2回だけ中に入れる機会があります。それが「銭形化粧直し」、通称「砂ざらえ」。化粧直しの名の通り、観音寺市民を中心に数百名で、砂絵を美しく整える行事です。雨風によって砂絵の形が壊れていきます。それを綺麗に修復するのが目的で、通常春と秋の年に2回行われています。スコップなどで文字の形を整えたり、砂を運んだりします。毎回事前に参加者が募集されますので、気になる方はぜひチェックしてみてください。このように、市民を中心とした人々の手によって、長年大切に守り続けられています。

ライトアップも見逃せない

毎日、日が沈んでから22時まで砂絵がライトアップされます。通常はグリーンですが、時期によってはゴールドやブルーなど、いつもとは違った色になることもあります。特にゴールドにライトアップされた「銭形砂絵」は宝くじの1等が2口も出たと言われており、普段以上に金運アップにご利益があるからぜひ見てみたいものです。昼間の砂絵も迫力があり、壮大で良いですが、夜間のライトアップされた幻想的な砂絵もおすすめです。

近くにある「世界のコイン館」もあわせてどうぞ

「銭形砂絵」がある琴平公園内にある「世界のコイン館」。「銭形」にちなんで1988年に作られた展示館です。世界125カ国から集められたコインの数は約2000点。コイン以外にも紙幣や世界一大きいお金など、貴重で珍しいお金も展示されています。世界のお金だけでなく、日本の古いお金なども展示されており、「昔はこのお金を使ってた」など、ノスタルジックに浸れます。展示室にはイラスト付きの説明があり、お金の歴史を詳しく楽しく学ぶことができます。さらに展示だけでなく、金魂1億円の重さ体感コーナーもあり、子供たちも楽しめること間違いなしです。入館料は2020年1月現在で一般が300円、小中学生が150円です。開館時間は9時から17時までで入館受付は16時30分までです。「銭形砂絵」とともにぜひお立ち寄りください。

白栄堂が販売する銘菓「観音寺」をお土産に

観光の思い出に白栄堂の銘菓「観音寺」をお土産にしてはいかがですか。白栄堂は、観音寺市にある1902年創業の老舗和菓子店です。和菓子のみならず洋菓子も販売している白栄堂の1番人気は「観音寺饅頭」。「観饅」という愛称で地元の人のみならず、全国でも愛される、有名な和菓子です。この「観音寺饅頭」、買えるのは観音寺市のみ。観音寺市内の柳町、栄町、吉岡町に計3店舗がありますが、市内でしか買えないレアなお菓子で訪れた際はぜひとも購入したいお菓子です。カステラのような見た目の「観音寺饅頭」。しっとりとした生地に中には餡がぎっしりと詰まっています。そして店内には茶房があります。「観音寺饅頭」はセット売りはもちろん、1個から購入することができますので、ゆっくりとお茶を飲みながらその場で食べることもできます。お土産には観音寺の老舗和菓子店　白栄堂をどうぞ。

◎アクセス

・車でのアクセス
高松自動車道　大野原ICから約12分、さぬき豊中ICから約15分で到着します。無料の駐車場が完備されています。

・電車でのアクセス
JR観音寺駅からタクシーで約5分で到着します。JR観音寺駅からは1日4便運行している、のりあいバスを利用することもできます。のりあいバス五郷高室線に乗車、運転手に「琴平公園まで」とお伝えください。乗車料金は1回につき100円です。

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