たくさんの無人島が浮かぶ「いろは島」の観光ガイド!島々と海と棚田の絶景

たくさんの無人島が浮かぶ「いろは島」の観光ガイド!島々と海と棚田の絶景

数々の無人島が浮かぶ美しい風景が見られるのが「いろは島」です。いろは島は伊万里湾東部、佐賀県唐津市肥前町と長崎県松浦市福島の間の海域に浮かぶ、多数の無人島の総称です。名前が特徴的ですが、これは島の数が48あり、「いろは48文字」から「いろは島」と命名されました。主な島は「弁天島」「松島」「竹ノ子島」などです。絶景を拝むにはベストスポットでしょう。

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たくさんの無人島が浮かぶ「いろは島」の観光ガイド!島々と海と棚田の絶景

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まずは「いろは島展望台」から絶景を!

いろは島展望台からの景色

多くの無人島があるなら、それを一望できる場所があれば嬉しいですが、ここには「いろは島展望台」があるのでご安心を。ここは高台になっており、いろは島を一望できます。全長1.3㎞を眺められるのは圧巻です。

島山島(しまやましま)と呼ばれる島周辺にあるものは「花と冒険の島」と呼ばれ、レジャー施設が用意されています。宿泊施設はコテージになっているのでお泊りがより楽しくなりますし、五衛門風呂があるのでその体験ができます。絶景を目の前にした生活を送るには最高のロケーションなので、家族そろって出かけるスポットとしてはとても人気が高いです。特に普段雄大な自然と触れ合えない都会の子どもたちはその景色に心打たれることでしょう。大人も子どもも楽しめる絶景です。

海と「大浦の棚田」の風景も必見!

大浦の棚田

大浦の棚田は佐賀県唐津市肥前町にある3つの集落にまたがる棚田で、「日本の棚田百選」に選ばれているほどです。棚田の先の海にある「いろは島」を眺めた弘法大師があまりの美しさに感動して筆を投げたという伝説が残されているのが面白いです。

この棚田は急なところでは約30度の傾斜が付いていて、棚田は石積み式で約1,100枚もあります。実は浜野浦の棚田に比べると知名度が低く、駐車スペースも少ないので観光客が訪れることは少ない場所になので穴場スポットです。

しかし、写真を撮ってもとても見栄えが良く、海とのコントラストが美しい光景を生み出します。ゆっくりと写真を撮りたい、人がいないところが良い、そんなふうに考えているならば大浦の棚田を狙ってみましょう。

水遊びなら「いろは島海水浴場」

海が近いため、いろは島海水浴場では夏場には2カ所ある遠浅の砂浜で海水浴を楽しむことができます。

また、波が静かな海ではシーカヤックが楽しめるため、シーカヤック愛好家であるカヤッカ―には大好評のスポットにもなっています。普通家族連れで来るならばシーカヤックは持っていないでしょうけれど、「ふれあい自然塾 ひぜん」に事前に予約を申し込むことでレンタルカヤックができます。不慣れであっても初めてシーカヤックをするという場合でも安心できるようにインストラクターが同行し、その人の技術と体力に応じた海上ツーリングを有料で楽しむことができます。

海水浴で海を満喫した後は、キャンプ場に戻って他の自然体験をしてみるなどできます。夏休みに子どもを連れて出かける人も多いと言います。

桜もきれいな展望台「高尾山公園」

高尾山公園

高尾山公園は、佐賀県の伊万里市にある桜のキレイな公園です。ネットで検索する際には、「高尾山自然公園」など大分の公園がヒットしてしまうので注意してください。

展望台が有名なのは標高79メートルあるからです。春には桜だけではなくつつじが咲き、お花見公園として市民に親しまれています。観光で出かけるなら春も見ごろでしょう。展望台からはいろは島、伊万里湾を見られるので、桜とのコンビネーションを楽しむことができます。

比較的こぢんまりとした公園で、駐車場は15台、トイレはありますが遊具はありません。車で行くのであれば伊万里駅から車で約25分のところにあります。いろは島を見に来るなら夏には海水浴場、春にはこちらの公園がおすすめです。

対岸の「福島」にも渡ってみよう

土谷の棚田

多くの無人島がありますが、対岸の福島にも渡ってみると多くの発見があるでしょう。福島温泉の宿などがあり、泊まるのはこちらでも問題ありません。変わらず絶景が見られますし、写真愛好家たちの居場所にもなっています。

こちらでは別の大浦とは別の棚田、「土谷の棚田」が日本の棚田百選にも選ばれていて、水が張られた季節になると棚田に夕陽が当たり、素晴らしい夕陽が見られます。宿の方は夕陽だけでなく朝陽もおすすめしており、「里」という地域からの朝陽は絶景だそうです。海を照らし出す太陽と、棚田の水を輝かせる輝きを朝いちばんに拝めます。棚田を狙うのであればそれが最もキレイに見られる季節に行くのがベストです。

◎おすすめプラン一例

せっかくいろは島に来たのであれば、展望台からの景色、そして夏ならばビーチへは行っておきたいところです。おすすめプラン一例としては、夜にホテルに入り、翌日から遊ぶものを提案します。まず朝には朝市が開かれるので、地元で取れたものを見るのも楽しいものです。観光で行くなら地元の人との触れ合いもできるので良い機会です。お昼を食べたら、メインとなるいろは島展望台へ向かって写真撮影です。その後ビーチで思い切り遊び、夕方になれば夕食をとって温泉に入りましょう。これが1日のおすすめプランです。

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