【埼玉県・大宮】鉄道ファンなら必ず行きたい鉄道博物館の見どころを紹介

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【埼玉県・大宮】鉄道ファンなら必ず行きたい鉄道博物館の見どころを紹介

日本の最新技術を誇る「電車」や「鉄道」。今回は埼玉県にある鉄道博物館の見どころをご紹介します。私達の生活には欠かせない鉄道ですが、車掌や運転士だけでなく鉄道を設計している設計士、安全を守るための点検業務など、実は多くのスタッフの手が加わって成り立っています。普段は体験できない貴重な経験をこの鉄道博物館で味わってみてはいかがでしょうか。ここでしか購入できないオリジナルグッズも多数販売されているので、ぜひ旅のお土産にしてくださいね。

※掲載の情報は2020年1月現在のものです

目次

【埼玉県・大宮】鉄道ファンなら必ず行きたい鉄道博物館の見どころを紹介

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36両の車両が展示されている「車両ステーション」

車両ステーションは1階と2階に分かれています。1階には、蒸気機関車や電気機関車をはじめとする36両の車両が展示されています。今は静かにとまっている車両たちですが、当時どのように動いていたのか、それぞれの車両が持つストーリーや活躍していた当時の姿を、光や映像、ICTを駆使することで表現。その迫力を楽しめます。

また2階には、「鉄道車両年表」が飾られており、大型模型を中心に、鉄道車両の歴史を振り返ることができます。車両ステーション上部に設置されている巨大なパノラマスクリーンからは、音と映像による大迫力のシアターを楽しむことができるので、とてもおすすめです。

運転技術を実体験「ミニ運転パーク」

ミニ運転パークで列車の運転体験

出典: commons.wikimedia.org

ミニ運転パークでは、小さな運転列車に乗って実際に芝生や木々の中を走り、実際に列車の運転体験をすることができます。一周300m、線路幅600mmのコースを約6分間、3人乗りのミニ車両に乗って運転してみましょう。コースの途中にはカーブもあり、速度を減速したり速めたりといった体験もできます。

その他、先行列車による信号の変化といった、実際の運行に必要となる運転技術もこの機会に体験してみてください。車両の種類は、EF510形電気機関車やE259系成田エクスプレスなど、本物さながらの列車体験ができます。

ミニ運転パーク周辺には、「キッズカフェ」や「キッズプラザ」など、お子様が楽しむ様子を見守りながら大人もくつろげるスペースがあるので、ぜひ一緒に楽しんでくださいね。

電車にまつわる仕事が体験できる「仕事ステーション」

仕事ステーションは、1階と2階に分かれています。1階は、現在の鉄道をテーマとした体験型のミュージアムになっています。実際に鉄道を支えているプロフェッショナルの仕事を体験することができるエリアになっているので、普段は出来ない貴重な体験をお楽しみください。運転手や車掌さん・駅係員の仕事から、鉄道の設計、信号が適切に動いているかといった保守点検や、実際の工事など、ありとあらゆるプロフェッショナルがいるからこそ、日本の鉄道は成り立っているのです。全ての仕事が上手く連携していないと、私達の今の鉄道は保たれないということが分かるようになっています。

2階には、新幹線や在来線の運転シミュレーターが設置されているので、運転士の仕事とは一体どのようなものなのか、実際に体験を通して理解を深めることができます。鉄道の運営に関心がある方、どんな仕事なのかに興味のある方は体験してみてはいかがでしょうか。

鉄道の不思議を学ぶ「科学ステーション」「未来ステーション」

科学ステーションは2階と3階にあります。2階は、「鉄道の科学」をテーマに、鉄道に隠された不思議を発見しながら、科学の視線で鉄道のしくみを理解していく実験型のミュージアムです。実際にモーターがついた自転車に乗って漕ぐことで原理を知ることができるため、実際に身体を動かすことで理解を深められ、見るだけでなく楽しみながら学べる場所となっています。3階では、モーターの仕組みや発電機の仕組みを学ぶことができます。

未来ステーションは、鉄道博物館らしい「未来の鉄道」をテーマとしたこれからの鉄道の姿を考えることができる想像型のミュージアムになっています。今の鉄道にはない未来の鉄道を疑似体験しながら、楽しんでみてください。

展示鑑賞が終わったら「トレインレストラン」「ビューレストラン」

鉄道博物館を思う存分堪能した後は、ぜひ「トレインレストラン」や「ビューレストラン」で食事をお楽しみください。

トレインレストランは、食堂車をテーマとした造りになっていて、実際の車内さながらの空間で高級料理を楽しむことができます。人気の絶品メニュー「ビーフシチュー」をはじめ、スペシャルハヤシライス、ビーフカレーもラインナップされています。実際に寝台特急「北斗星」で使われていた食器やシルバーで料理が出てくるので、気分も盛り上がること間違いなしです。

ビューレストランは、鉄道博物館の走行する新幹線を眺めながらゆっくりと食事を楽しめるレストランになっています。メニューはパスタやカレーの他、キッズメニューも充実しています。ちょっとお腹が空いた時にフライドポテトなどの軽食を楽しみたい方や、小休憩をしたい方にもおすすめです。

ランチにおすすめ「駅弁屋(北・南)」「キッズカフェ」 

鉄道博物館でお昼を楽しみたい方には、「駅弁屋(北・南)」や「キッズカフェ」もおすすめです。

駅弁屋では、見た目も可愛らしい「新幹線E7系弁当」や鉄道博物館でしか味わえない「てっぱくランチBOX」はじめ、駅弁ならではのおいしいお弁当を楽しめます。可愛らしいパッケージは、駅弁ならではと言えますね。鉄道博物館に来た思い出にぜひ、おいしいお昼を楽しんでください。

キッズカフェでは、ハンバーガーやドリンクといった軽食を楽しめます。お子さんが楽しんでいる様子を見守りながら、安心して飲食を楽しめる空間となっており、ちょっと休憩したい場合や大人の方がゆっくりと休めるようにワンハンドメニューが充実しています。テイクアウトもできるので、館内の飲食スペースで休みながら食べてもいいですね。

ミュージアムショップとおすすめのお土産 

鉄道博物館に来たら、ミュージアムショップでお土産を買っていきましょう。鉄道博物館らしいたくさんのお土産がありますが、中でも一押しは鉄道博物館オリジナルの「電車の顔」が描かれたマスキングテープです。家族や友人へのちょっとしたお土産にもぴったりですね。帰宅してからも文房具として使えるマスキングテープは、旅の思い出にぴったりです。

他にも、鉄道博物館でしか買えない「手ぬぐい看板づくし」や、見た目もオシャレな「プティゴーフル」のセットもおすすめです。ミュージアムショップでお気に入りの商品を見つけてみてください。

鉄道博物館のアクセスと駐車場情報

電車で行く場合は、JR大宮駅から、ニューシャトルに乗って「鉄道博物館駅」で下車しましょう。そこからは徒歩1分ほどの距離なので分かりやすいです。
車で行く場合は、首都高速埼玉大宮線「新都心西口」からおよそ4kmの距離にあります。鉄道博物館には専用駐車場があるのでそちらを利用しましょう。駐車料金は有料です。駐車場はP1~P3まで、車の種類に合わせて駐車する場所が異なります。スムーズに駐車するためにも事前に確認しておくと安心です。

鉄道博物館が混雑しやすい時期と時間帯 

鉄道博物館の混雑しやすい時期は、やはり子供が夏休みや冬休みといった長期休みの期間です。時間帯は11時~14時が最も混雑するので、空いている時間帯を狙っていきたい方は16時以降に行くとよいでしょう。予約や整理券が必要な「E5シミュレータ」などは、開館と同時に整理券の配布が終了してしまうこともあるので、体験したい場合は早めに行くことをおすすめします。

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