新しい渋谷のランドマークタワー4選

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新しい渋谷のランドマークタワー4選

駅周辺の大規模再開発が進む街、渋谷。今後ますます発展していく渋谷の、カルチャー・ファッション・グルメを牽引する4つの新しいランドマークタワー、「渋谷スクランブルスクエア」、「渋谷ストリーム」、「渋谷パルコ」、「渋谷ヒカリエ」をご紹介します!

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新しい渋谷のランドマークタワー4選

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1. 渋谷スクランブルスクエア

出典: Ryuji / PIXTA(ピクスタ)

「渋谷スクランブルスクエア」は、渋谷エリア最高の高さとなる約230メートル、地上47階建のランドマークタワーです。

地下2階から地上14階までは、日本初上陸の店舗7店、渋谷エリア初出店の店舗49店、新業態の店舗39店を含む全213のテナントが集結する大規模商業施設で、高層部はハイグレードオフィスとなっています。

注目すべきは、屋上に誕生した日本最大級の展望空間「渋谷スカイ」。渋谷スクランブル交差点を真上から眺めることができ、渋谷の新たな観光スポットとして注目されているので、チェックしてみてくださいね。

2. 渋谷ストリーム

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「渋谷ストリーム」は、大規模複合施設です。渋谷エリア初出店など魅力あふれる約30店舗の商業ゾーン、スタンディングで約700名の収容可能なイベントホール、177室の客室を備えたホテル、渋谷エリア最大級のオフィスなどが入っています。

1階から3階の広さが約900坪にも及ぶ商業施設には、各フロアはそれぞれ異なるテーマが設けられていて、自分基準でカスタマイズやアレンジする大人が楽しめるのがコンセプト。

また日本初上陸となるスペイン料理「チリンギート エスクリバ(XIRINGUITO Escribà)」をはじめ、カフェ、レストラン、バーなど、さまざまなジャンルのグルメも軒を連ねています。若者向けというよりは、落ち着いた雰囲気で大人向けのランドマークタワーといえるでしょう。

3. 渋谷パルコ

出典: Ryuji / PIXTA(ピクスタ)

「渋谷パルコ」は、2019年11月22日にリニューアルオープンしました。地下1階から地上9階までは商業施設で、10階は屋上スペースとなっています。

「ファッション」「アート&カルチャー」「エンターテイメント」「フード」「テクノロジー」の5つのコンセプトでフロア編集が行われ、出店テナントは193店舗です。

「新しいこと、人と違うこと、面白いこと、個性を追求する」をテーマに、流行の発信地である渋谷から、独創的で面白いものを判断基準に集められたショップや飲食店は、常に新鮮さを提供してくれるでしょう。

4. 渋谷ヒカリエ

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「渋谷ヒカリエ」は、2012年にオープンしたランドマークタワーです。トレンドやカルチャーに敏感な人々が集まる場所として、人気を保っています。

渋谷ヒカリエは2019年1月に、6階と7階のカフェ&レストランフロアを女性をメインターゲットに大幅に刷新しました。オシャレで気持ちよく滞在でき、ヘルシーなメニューを取り扱う店舗が増え、より女性が利用しやすくなっています。

それ以外にも最先端の雑貨やファッションアイテムがそろうショップエリア、食材やスイーツなどが並ぶデパ地下エリア、多目的ホールやミュージカル劇場、アーティストが集うクリエイティブスペースなどがあり、何度訪れても楽しめる施設です。

5. 渋谷駅周辺再開発プロジェクトとは?

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渋谷駅周辺再開発プロジェクトとは、東急電鉄が関係者と協力して推進している渋谷駅周辺の大規模開発プロジェクトのこと。

2020年の東京オリンピックまでに大きく変貌をとげようとしていて、新しい施設も次々に完成しています。

6. 渋谷再開発の目的

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渋谷再開発プロジェクトの目的は、「居心地の良いまちづくり」です。具体的にいうと一つ目が、駅構内の導線の大幅な改良。

特にJR線と東横線の乗り換えに非常に時間がかかっていましたが、2019年11月に通路が整備され、この問題はほぼ解消されました。

出典: ニングル / PIXTA(ピクスタ)

もう一つは、渋谷川の再生と、遊歩道の整備です。渋谷川の水質が改善され、水際の遊歩道も整備されます。この遊歩道ができると、代官山までも1000mなので、ブラブラと買い物をしながら渋谷から代官山まで徒歩で行くことができるようになりますよ。

また渋谷は都内でも抜群のアクセスでありながら、オフィスビルが少ないという欠点がありました。しかし渋谷再開発により新しくできる大型ビルは広いオフィスフロアをもつため、オフィスフロアの問題も解消されると期待されています。

7. 渋谷再開発の進行状況

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渋谷再開発は、2012年4月に開業した渋谷ヒカリエから始まっています。その後2018年9月に渋谷ストリームが開業、2019年11月に渋谷スクランブルスクエア第I期(東棟)が開業、2019年11月に渋谷フクラスが開業しています。

この後は2023年に渋谷駅桜丘口地区が竣工予定、2024年度に渋谷二丁目17地区市街地再開発事業が開業予定、2028年に渋谷スクランブルスクエア第II期(中央棟・西棟)が開業予定となっています。

8. 渋谷再開発の完了時期

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渋谷再開発の完了時期は、2028年とされています。渋谷スクランブルスクエア第II期(中央棟・西棟)が開業すれば、駅前に広々とした「ハチ公広場」が作られる予定。

まだまだ先の話ですが、2028年までには、ほとんどが完了する予定で乗り換えなどもスムーズになり、利用者の増加が期待されています。

◎まとめ

日本でも最大級の都市である渋谷の再開発は、一生のうちでも一度あるかないかの大きなプロジェクトです。カルチャーの発信地としてだけではなく、今後はオフィス街としても重要となってくるかもしれません。また若者だけでなく、大人向けの店舗も増えています。

完成は2028年ですが、すでに大きく変わり始めている渋谷。久しぶりに行ってみると、洗練された街並みの変化に、驚くかもしれませんよ。しばらく行かれていない方も、久しぶりに訪れてみてはいかがでしょうか。

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