学生旅行で訪れたい!国内のおすすめスポット

学生旅行で訪れたい!国内のおすすめスポット

時間と体力があり、感受性も豊かな学生時代。そんな学生のうちにこそ旅をして、多くの経験や感動を得ましょう!大自然を満喫する、テーマパークで思い切り遊ぶ、厳しい環境で自分を磨く…学生旅行で訪れたい国内のスポットをコンセプト別にご紹介します!

目次

学生旅行で訪れたい!国内のおすすめスポット

コンセプトから選ぶ!学生におすすめの国内旅行先

コンセプトから選ぶ!学生におすすめの国内旅行先

旅行は時間があって感受性の豊かな学生のうちに、できるだけ行っておきましょう!
インターネットであらゆる情報を得られるようになった現代においても、自分の目で見て耳で聞いて、肌で感じられる感動に勝るものはありません。
知識が100あるよりも、ひとつの実際の体験の方が、人生の経験としてはるかに役立ち、財産となりますよ。
友達と行くのもよし、思い切って一人で出かけてみるのもよしです。
もしかしたら、人生を変えるほどの出会いが待っているかもしれませんよ!

日本の大自然を満喫する旅!

日本には、世界遺産にも登録されているような雄大な自然が豊富にあります。
圧倒的な自然の迫力に、地球の偉大さを感じてみてはいかがでしょうか。
若いゆえに、得られるインスピレーションも多いかもしれません。
まずは、大自然を満喫できるオススメスポットをご紹介します。

北海道

北海道 神威岬

日本で自然が最も豊かな場所といえば北海道です。
迫力満点の断崖と美しい海の「神威岬」、森の中にある池が青く見える神秘的な「青い池」、雲が海のようになっている雲海が見られる「雲海テラス」、日本最大の湿原といわれる「釧路湿原」、世界自然遺産に登録された森の中にある美しい湖沼群「知床五湖」など、自然を満喫できる場所は、数えきれないほど存在します。
観光客向けにシーカヤックやトレッキング、熱気球でのフライト、乗馬などを体験できるものもありますよ。
スケール違いの雄大な自然を体験するなら、時間がとれる学生のうちがオススメです。

小笠原諸島

トロピカルパラダイスのビーチ、小笠原諸島

小笠原諸島は、2011年に世界自然遺産に登録されました。
東京都とはいえ、1000kmも距離があるため、ほとんど外国のような感覚かもしれません。
しかし、だからこそ現代の日本とは思えないような手つかずの大自然が残っている諸島でもあり、「東洋のガラパゴス」とも呼ばれているのです。

聟島列島、父島列島、母島列島、火山(硫黄)列島、沖ノ鳥島、南鳥島、西之島など、大小30ほどの島々からなっています。
透き通る青い海にサラサラの砂浜が広がる「小港海岸」や、満点の星空、展望台から眺める夕日の美しさ、1000年前の化石、日本の他の場所には生息しない動植物などは、旅人を魅了してやみません。
ドルフィンツアーやシュノーケリング、夜の小笠原諸島を回れるナイトツアーなども行われています。

南の島のような大自然に触れられる体験は、新しい自分を発見するチャンスになるかもしれませんよ!

沖縄

沖縄の星野洞

出典: tarowo / PIXTA(ピクスタ)

沖縄といえば美しいビーチですが、それだけではありません。
海以外にも、自然を満喫できる場所は多数あるのが沖縄の魅力です。
まず一つ目は、鍾乳洞が崩れてできた「ガンガラーの谷」
自然が残る亜熱帯の森や洞窟を散策できます。
パワースポットでもあり、生命の神秘さに触れることができますよ。

沖縄には鍾乳洞も多くありますが、特に大きくて人気なのは「星野洞」です。
天井から下に向けて成長する「つらら石」など、自然にしか作りえない神々しいほどの美しさは目を見はるほどです。

それ以外にも、密林の中にある「カンビレーの滝」も迫力満点。
カンビレーとは「神々が座するところ」という意味で、西表島の創世にまつわる伝説も残されています。

また、ニライカナイにつながるといわれている「久高島」は聖地とされています。
久高島にあるカペール岬は、琉球創生の神アマミキヨが降り立った地といわれていて、自然の美しさも相まって、神聖な雰囲気を味わえますよ。

国内のテーマパークで遊ぶ旅!

とにかく思い切り楽しみたいなら、行きたいのはやはりテーマパークですよね。
人生で一度は行っておきたいテーマパークをご紹介します。

東京ディズニーリゾート

まずは、知らない人はいないであろう「東京ディズニーリゾート」です。
ディズニーランドと、海などのアトラクションがメインのディズニーシーの2つからなり、季節ごとのイベントやパレードなども人気です。
随所に工夫をこらしたイベントや世界観は、現実を忘れて、童心に戻って楽しめます。
アトラクションを楽しむのはもちろん、外国のような風景やここでしか食べられないキャラクターがあしらわれたグルメ、ショッピングなど、大人から子どもまで楽しめるものが豊富な「夢の国」です。
1日でまわるのは難しいので、可能なら宿泊して満喫してみてはいかがでしょうか。
なお、人気ゆえに、混雑や待ち時間は覚悟したほうがいいでしょう。
年末年始、連休、ゴールデンウイーク、夏休みなどの長期休み、ハロウィンやクリスマスなどは特にこみあうため、できれば混雑する時期は避けていくのがオススメです。

ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)

ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは、ディズニーリゾートに匹敵するほど人気になってきている大阪のテーマパークです。
映画やゲーム、アニメなどをモチーフにしたエリアにわかれていて、「ハリーポッター」「ジュラシック・パーク」「ジョーズ」「ターミネーター」など有名映画の世界を体験できます。
またスヌーピーやキティちゃん、ミニオンなどキャラクターのアトラクションも人気です。
季節限定のイベントも多く行われているため、何度行っても楽しめます。
東京オリンピック前には、マリオカートなどが実際に楽しめる任天堂エリアもオープンされる予定で、今後もさらなる人気の高まりが予想されています。
映画や外国の風景が好きな方は、絶対に行っておくべきテーマパークです!

富士急ハイランド

富士急ハイランドの高飛車

出典: あずさ / PIXTA(ピクスタ)

絶叫マシーンが好きな方なら、絶対に外せないのが、山梨県にある富士急ハイランドです!
最も有名なのは、なんといっても「FUJIYAMA」
最高速度130km、最大落差70mで、世界最速のジェットコースターです。
それ以外にも40m以上の高さから、なんと121度という驚異的な角度で急降下する大型ローラーコースター「高飛車」、走行している間に座席が回転して足が宙に浮いた状態になる「ええじゃないか」など、絶叫マシーンが好きな方でもスリリングさ満点のアトラクションが豊富にあります。

また近年は絶叫マシーンだけでなく、お化け屋敷も人気です。
「絶凶 戦慄迷宮」「無限廃坑」など、日本で一番怖いといわれているお化け屋敷の恐怖も味わえます。

もちろん絶叫マシーンやお化け屋敷だけでなく、メリーゴーランドやティーカップなどメルヘンなアトラクションもあるので、絶叫マシーンなどが苦手でも十分楽しめますよ。

困難と向き合い自分を磨く旅!

「若いときの苦労は買ってでもしろ」といいますが、あえて困難に立ち向かう旅にでて、自分を磨いてみるのはいかがでしょうか。
日常生活では決して味わえない大きな成長ができるかもしれませんよ!

富士山登頂

富士山登頂

富士山は日本でもっとも高い山であり、日本人の心ともいえるかもしれません。
登頂できたときの達成感や頂上で見る日の出は、他では味わえない感動でしょう。
満点の星空、雲の上の世界など、その美しさは言葉ではあらわせないほどだとされています。
苦労して登った富士山から眺める景色は、一生忘れられないものになるでしょう。
また富士山に登頂すると、「富士山登頂証明書」がもらえます。
体力のある学生のうちに、ぜひ富士山登頂にチャレンジしてみてはかがでしょうか。
装備や準備は万全にし、安全第一で、無理はしないようにしてくださいね。

お遍路(四国八十八箇所巡り)

お遍路(四国八十八箇所巡り)

出典: Fast&Slow / PIXTA(ピクスタ)

「お遍路」とは、約1200年前に、人々を災いから救うために空海が建てた、四国八十八ケ所のお寺を巡る旅のことです。
距離にして、約1400km。
もともとは空海が歩いた道を修行の道として巡ることから始まりました。
現在では供養のためや願掛け、自分探し、霊場巡りなど、お遍路をする目的はさまざまです。
かつては命がけであったお遍路も、現在では危険はほとんどないようになりました。
現在は車やタクシーのツアーを利用する方も増えていますが、それでも2週間程度はかかります。
徒歩の場合は、1ヵ月半から2ヵ月程度。
とはいえ一度にすべてまわらないといけないわけでなく、何度かにわけてまわる「区切り打ち」でも構いません。
それでも時間も体力も必要なことには変わりありません。
お遍路を達成できれば、空海の功徳を得られるともいわれていますので、体力がある若いときにぜひ挑戦してみてください。

永平寺修行

永平寺修行

出典: fujita hiroshi / PIXTA(ピクスタ)

永平寺は、福井県にある道元禅師によって創建されたお寺です。
日本で最も修業が厳しいお寺として知られていますが、体験修業も可能です。
体験修業には、ややソフトな「一泊二日(参籠)」と、ハードな「三泊四日(参禅)」があります。
一泊二日の場合は食事もそれなりにあり、規律もそれほど厳しくありません。
ほとんどお客様のような扱いのため、まさに体験コースといえるでしょう。
一方、実際の修行僧とほぼ同じ内容を体験できる三泊四日はかなりハードで、耐えきれずに途中で逃げ出してしまう人もいるほどだとか。
食事も質素なもので、修業前に携帯電話、カメラ、時計、化粧品などはすべて回収されます。
食事中も座禅をし、「はい」と「いいえ」以外しゃべることができないなど、さまざまな規則を守らなくてはなりません。
大変厳しい修行だけに、無事に達成できたら、人としてひと皮もふた皮もむけているかもしれませんよ。

まとめ

「とにかく思いっきり楽しみたい!」「自分を磨きたい!」「大自然を満喫したい!」
本当にそう思うなら、多少足を伸ばして本場に赴きましょう。
得られるものは、段違いのはずです。

大人になると時間もなく、体力や気力も衰えてしまいがちになってしまいます。
また若い頃の経験は、その後の人生を変えるほどの財産になるかもしれません。
何かを変えたいと思うなら、ご紹介したようなスポットに、学生のうちに訪れてみてはいかがでしょうか?

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