営業時間:8:30~17:00(年中無休)
利用料金:大人:700円(団体600円)
小・中学生:200円(団体150円)
※夏期・秋期・冬期のライトアップ時は営業時間が延長される場合があります
飛騨民俗村・飛騨の里で伝統的な日本家屋を楽しもう
岐阜県高山市にある飛騨民俗村・飛騨の里は、昔の飛騨の暮らしを再現した集落博物館です。移築復元された昔ながらの茅葺き・榑葺き(くれぶき)民家が実際に見られるほか、飛騨にまつわる歴史や自然について学ぶことができます。
今回は、飛騨民俗村・飛騨の里を観光する際の見どころやランチ情報、お土産、アクセス情報などをまとめてご紹介していきます。岐阜旅行の計画を立てる時にぜひ参考にしてみてください。
目次
飛騨民俗村・飛騨の里で伝統的な日本家屋を楽しもう
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飛騨民俗村・飛騨の里とは?
飛騨民俗村・飛騨の里は、自然溢れる広大な土地の中に昔の飛騨の生活の様子を再現している集落博物館です。実際に移築されてきた茅葺き民家や榑葺き民家、様々な民具コレクションなどが見られる観光スポットです。
民家の他にもわらび粉小屋や街角で使用されていた施設なども移築・復元されています。また、昔の飛騨で盛んに行われていた、わら細工や飛騨刺し子など伝統工芸品の実演も見られます。
飛騨地方ならではの造り「榑葺き民家」
榑葺き民家は、ポピュラーな茅葺き民家と比較するとあまり知られていませんが、昔の飛騨の暮らしを語る上では欠かせない存在です。飛騨地方・古川の国府盆地から高山盆地にかけての農家や町屋は、板状の「榑(くれ)」を葺いてその上に石を置いた形式の切妻造りの建物がほとんどです。
現在と違って製材に用いる工具がなかったので、木を裂いて民家は造られていました。瓦は榑に比べて高価だったので、農村ではほとんどが榑葺き民家でした。
榑材は瓦と比べて寿命がとても短く、およそ5、6年しか持ちません。毎年11月頃にはそれぞれの集落で数軒ごとに榑を替える作業である「クレガエシ」の光景が見られました。
昭和30年代以降になると、多くの家屋がトタン葺きに移行し、現在では榑葺き民家はすっかり姿を消しました。同時に、当時は全国各地にいたクレヘギ職人もほとんどいなくなってしまったので、飛騨の里にいる職人の技術はとても貴重なものです。
飛騨民俗村・飛騨の里周辺でおすすめのカフェ
飛騨の里周辺にあるカフェを紹介します。
CafeMION
ガレットがメインのおしゃれなカフェです。ガレットは主に食事系とデザート系の2種類に分かれています。ツナタコスのガレットやブルーチーズのガレット、ヘーゼルナッツのガレットなどたくさんの種類があり、おやつにはクレープも人気です。
名称:CafeMION
住所:岐阜県高山市上岡本町5-375
公式/関連サイトURL:https://www.facebook.com/pages/Cafe-MION/103706247765938?rf=190278824820995
リトルベアカフェ
「飛騨高山テディベアエコビレッジ」内のカフェです。店の入り口や店内のあちこちに可愛らしいテディベアがいます。美味しいコーヒーやスムージー、飛騨牛コロッケなど気軽に食べられるメニューが揃っているので休憩にぴったりです。
名称:リトルベアカフェ
住所:岐阜県高山市西之一色町3-829-4
公式/関連サイトURL:http://www.teddyeco.jp/cafe.html
飛騨民俗村・飛騨の里周辺でおすすめのランチ
飛騨の里の周辺にはランチが食べられるお店も多いので、中でもおすすめの飲食店を紹介します。
愉楽
パスタやピザ、オムライスなどがメインメニューの洋食レストランです。人気のとろーりチーズオムライスは、オムライスの卵がふわふわで口の中でとろ、チーズの風味が食欲をそそると評判。
名称:愉楽
住所:岐阜県高山市上岡本町3-392
公式/関連サイトURL:https://ja-jp.facebook.com/yuraku.takayama
洋-HIRO-
飛騨牛を使ったボリュームたっぷりのハンバーグが人気のお店です。煮込みトロたまハンバーグやトロたまきのこハンバーグなど人気メニューが豊富です。ハンバーグ以外にも、サラダ付きのカレーやオムライスなどが食べられます。
名称:洋-HIRO-
住所:岐阜県高山市上岡本町4-5
公式/関連サイトURL:https://ja-jp.facebook.com/pages/%E6%B4%8Bhiro/202336319830268
飛騨民俗村・飛騨の里のライトアップ期間
飛騨の里では夏期・秋期・冬期にそれぞれ合掌造り家屋のライトアップ期間が設けられています(2019年12月現在の情報です)。以下でライトアップ期間についてまとめているので、訪れる際にお役立てください。
名称:夏季のライトアップ
開催期間:7月上旬から8月中旬まで
開催時間:19:30~22:00
名称:紅葉ライトアップ
開催期間:10月中旬から11月上旬まで
開催時間:17:30~20:30
名称:雪の合掌造りライトアップ
開催期間:1月中旬から2月下旬まで
開催時間:17:30~20:30
ライトアップ時入館料
大人:300円
子ども:100円
飛騨民俗村・飛騨の里の近くでお土産が買えるお店
kochi(コチ)
飛騨の里へ続く飛騨の里通りにある、おすすめのお土産店をご紹介します。
飛騨高山をメイン拠点に活動している木工作家の夫婦が運営しているインテリア・クラフト雑貨店です。シンプルな色合いの陶磁器やカラフルなパッチワークがおしゃれなポーチ、木製の文房具など多種多様な商品が並んでいます。
名称:kochi
住所:岐阜県高山市西之一色町3-813-7
公式/関連サイトURL:https://www.kochi-net.jp/
本舗 飛騨さしこ
旅行をきっかけに刺し子を初めて知った。
— ちこっこ (@chicocco755) September 10, 2019
『本舗飛騨さしこ』でふきんセットのキットを購入した。
不器用ながらもハンドメイドは好きなので、始める前からワクワクする☺️#飛騨さしこ pic.twitter.com/5cyZBQCH5P
飛騨さしこは飛騨高山地方で江戸末期のころまで一般的に行われていた裁縫技術。今では民芸品として多くの人に親しまれています。「本舗 飛騨さしこ」では制作に必要な材料やキットが売られています。
名称:本舗 飛騨さしこ
住所:岐阜県高山市片原町60
公式/関連サイトURL:http://www.hidanet.ne.jp/~sashiko/
飛騨民俗村・飛騨の里のアクセス方法
バスを利用する場合は、高山濃飛バスセンターから濃飛バス・さるぼぼバスに乗車し、バス停「飛騨の里下」で下車するのがおすすめです。(所要時間:約10分)
車・タクシーを利用する場合
JR高山駅から車で約10分
徒歩で訪れる場合
JR高山駅から徒歩約30分
飛騨の里はJR高山駅からもアクセスが良く、高山市内の観光施設を循環している「さるぼぼバス」を利用すればすぐに行けます。さるぼぼバスの1日乗車券やバスと飛騨の里のセット券などお得な各チケットも販売しているので、気になる方はチェックしてみてください。
名称:飛騨民俗村・飛騨の里
住所:岐阜県高山市上岡本町1-590
公式/関連サイトURL:http://www.hidanosato-tpo.jp/top.html
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