[名称]
飛騨高山美術館
[住所]
岐阜県高山市上岡本町1丁目124-1
[営業時間]
美術館:9:00~17:00(受付・カフェL.O.は16:30まで)
[休館日]
毎週水曜日
※水曜日が祝日の場合は翌日木曜日が休館日になります。
[入場料]
【個人】
一般(大人):1,300円
大学生・高校生:1,000円
中学生・小学生:800円
【団体】
一般(大人):1,100円
大学生・高校生:800円
中学生・小学生:600円
※20名以上から団体料金になります。
(2019年12月時点での情報です。)
[共通券]
飛騨高山美術館と光ミュージアムの共通券:1,700円
飛騨高山美術館とテディベアエコビレッジの共通券:1,300円
高山市内を合わせて観光したい場合は共通券を購入するのがお得です。館内のカフェ及びショップは入場券を購入しなくても利用できます。
(2019年12月時点での情報です。)
[公式/関連URL]
http://www.htm-museum.co.jp/
岐阜県高山市の丘の上にある飛騨高山美術館は、ガラス工芸と世紀末芸術がメインの私立美術館です。これまで何度もミシュラン三ツ星を取得しており、日本の中でもあまり見られない珍しい芸術作品が多く展示されているのが特徴です。今回は、飛騨高山美術館の館内の見どころや各ショップ、アクセス情報などをまとめてご紹介していきます。岐阜観光の計画を立てている方は、ぜひ参考にしてみてください。特に美術品や芸術品、家具などに興味がある方は必見です。
目次
アール・デコのガラス芸術を満喫!飛騨高山美術館の観光ポイント
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飛騨高山美術館とは?
飛騨高山美術館は、1997年に開館した世界有数の装飾美術館です。基本理念に「歴史的に重要とされながら今まで国内で体系的に収集されてこなかったジャンルにスポットライトを当て、斬新かつ本格的な美術館を創り上げること」を掲げています。
19世紀にヨーロッパを中心として流行したアール・ヌーヴォー様式のガラス工芸品や照明器具、家具などをメインに日本中でもあまり見る機会の少ない珍しい品々を展示しています。アール・ヌーヴォー時代の後に流行したアール・デコ様式の品や現代作家によるガラス工芸品なども合わせておよそ1000点もの作品が収蔵されているのが特徴です。
「ミシュラン・オレンジガイド・ジャポン」や「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」でも何度も三ツ星を獲得しています。また、美術館自体も岐阜県21世紀ふるさとづくり芸術賞の最優秀賞に選ばれるなど、あらゆる方面から芸術性の高さに注目を集めている美術館です。
常設展示、コレクション
飛騨高山美術館の常設展示は、主に2つの展示室に分けられており、常設展ではおよそ200点の作品が見られます。まずは1つ目のガラス作品展示室についてご紹介します。
入館してすぐの場所にある噴水ホールには、ルネ・ラリックの噴水があり、10分ごとに水を滴らせています。噴水の土台部分も全てガラスでできているという貴重なものです。
ガラス作品展示室一覧
・アール・ヌーヴォーのガラス
・アール・デコから現代のガラス
・展望ギャラリー
19世紀末インテリア館
常設展示の2つ目である19世紀末インテリア館では、主に19世紀末のヨーロッパで流行した家具や調度品などの工芸品が再現という形で展示されています。
インテリア館はいくつかの部屋によって構成されており、それぞれの部屋でテーマが定められており、室内全体に統一感のある家具が並べられています。まるで本当に19世紀末にタイムスリップしたような気分を味わえる空間です。
インテリア館内の部屋一覧
・ルイ・マジョレルの部屋
・エミール・ガレの部屋
・チャールズ・レニー・マッキントッシュの部屋
・ウィーンの部屋
事前予約すれば館内の学芸員に案内・説明もしてもらえるので、展示作品について詳しく知りたい方にはおすすめです。
カフェ
館内のカフェ「ザ・マッキントッシュ・ティールーム」では、地元飛騨高山の食材をふんだんに使用したおしゃれなカフェフードやスイーツが楽しめます。特に人気のスイーツは、美術館が所蔵するエミール・ガレの花器「花器 フランスの薔薇」をイメージしたオリジナルパフェです。
冬季以外の期間は外のテラス席でも食事ができ、犬も同伴できるので来館者以外の人たちにも好評です。カフェは入館料無料で利用できるため、美味しいフードやスイーツ目当てで訪れるのもいいでしょう。
ショップ
館内ショップの「ザ・ミュージアム・ストア」では、ガラス工芸品を中心に日常生活でも使えるおしゃれなアイテムが取り揃えられています。
商品例
・浄瑠璃
・とっくり
・サンドブラストグラス
・各種グラス(ビール、ウイスキー、シャンパン用等)
お雛様を模した浄瑠璃やサンドブラスト加工されたパステルカラーのグラスは1点1点手作りの商品です。カフェ同様、ショップも入館料無料で立ち寄ることができます。
ビアガーデン
飛騨高山美術館では、毎年夏の夜間限定でビアガーデンを開催しています。2時間飲み放題付きのお得なセットプランや単品メニューも充実したラインナップです。
また、毎週金曜日には打ち上げ花火も上がり、ロマンチックな雰囲気の中でビアガーデンが楽しめます。
[開催期間]
7月5日~8月24日
[営業時間]
・月曜日~土曜日、祝日
18:00~21:30(L.O.21:00)
・日曜日
17:30~21:00(L.O.20:30)
[定休日]
水曜日
(※2019年12月現在の情報です。2019年のビアガーデンは終了しています。)
結婚式
飛騨高山美術館では、館内で結婚式を挙げることもできます。建築デザインや風景にとことんこだわっている丘の上の美術館で開催する結婚式は、一生忘れられないものになるでしょう。
ガラスの教会
1926年のパリ・シャンゼリゼ通りに実在したガラスの噴水をモチーフにした教会です。美しくきらめき、幻想的な雰囲気に包まれたこの教会ではもちろん挙式も行えます。ルネ・ラリックによる芸術的なガラスの噴水まで、およそ30m伸びるバージンロードを歩く体験はここでしかできないものです。
ガーデン挙式
4月下旬から10月までの期間にはガーデン挙式ができます。飛騨高山の街並みや北アルプスの眺めが美しい飛騨高山美術館が誇る広いガーデンスペースを貸し切って行われる、開放感に満ちた華やかな式がゲスト客にも評判です。
アクセス方法
バスを利用する場合
高山駅濃飛バスセンターから「さるぼぼバス(飛騨の里行き)」に乗車し、バス停「飛騨高山美術館前」で下車(所要時間:約10分)
車を利用する場合
JR高山駅から飛騨高山美術館まで約7分
徒歩の場合
JR高山駅から徒歩で飛騨高山美術館まで約20分
飛騨高山美術館はJR高山駅からバスが出ており、徒歩でも行ける距離とアクセス良好な立地です。また、JR岐阜駅からJR高山駅までもバスや電車を利用すると約2時間で行ける距離なのでぜひ気軽に訪れてみてください。
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