屋久島フルーツガーデン｜果物が実るジャングルを散策したら果物を試食♪

鹿児島県屋久島町にある屋久島フルーツガーデンは、果物が好きな人にぴったりの観光スポットです。園内のジャングルを探索したり、もぎたてのフレッシュフルーツを試食したりできるんですよ。この記事では、屋久島フルーツガーデンの魅力や営業時間、アクセス情報などをわかりやすくお伝えします。屋久島に行ったら、屋久島フルーツガーデンでとびきりフレッシュなトロピカルフルーツを味わってみましょう！※写真はイメージです

屋久島フルーツガーデンとは？

屋久島フルーツガーデンは、鹿児島県屋久島町中間にあります。屋久島空港からは車で50分ほどの場所です。園内には野生種・園芸種合わせて約1,600～2,000種もの熱帯植物やトロピカルフルーツが生い茂っています。敷地内にはトロピカルフルーツのフレッシュな香りが漂い、南国ならでは果実で作られたジュースやジャムも販売されています。本州ではめったに見られない植物も見られるので、ぜひチェックしてみてくださいね。

フルーツが実るジャングル散策：ガイド案内付き

屋久島フルーツガーデンの見どころは、トロピカルフルーツが実るジャングル。バナナやマンゴーはもちろん、パパイヤやグァバといったトロピカルフルーツが実際に実っている木を間近で見られます。でも、自分たちだけで園内を回っても、どれがどの木なのかわかりませんよね。そんな時は、受付でガイドツアーを申し込みましょう。

ガイドツアーでは、スタッフさんがかんたんに園内を案内してくれます。ガイドツアーの所要時間は15～20分です。ガイドを聞きながら探検するジャングルは、新しい発見に満ちていますよ。※写真はイメージです

本物のトロピカルフルーツの果樹が見られる

園内にあるトロピカルフルーツの果樹は、バナナ、マンゴー、パパイヤ、グアバなど。いずれも馴染み深いトロピカルフルーツですが、実際になっているのを見るチャンスはなかなかありません。

なかでもバナナは思いのほか大きく迫力満点！2～10mもの大きさなので木だと思われがちですが、実際はバショウ科の多年草です。

ほかにはドラゴンフルーツ（ピタヤ）の木などもあります。ドラゴンフルーツは、単純に言えばサボテンの実です。ホワイト・レッド・イエローの3種類があり、それぞれ味わいが異なります。最近はスーパーでも売られていますが、スーパーで売られているものは熟す前に収穫・出荷されるため、甘さが少なく「味が薄い」と感じられることも珍しくありません。しかし、樹上でしっかり完熟させたドラゴンフルーツはとても甘く、おいしいとされています。

ただし、完熟させることで日持ちしなくなるため、スーパーなどで売られることは滅多にありません。完熟のドラゴンフルーツを食べたいのなら、屋久島フルーツランドのような施設か直売所で入手するほかないのが現状です。

屋久島フルーツランドを訪れたら、ぜひ現地でしか食べられない完熟トロピカルフルーツを味わってみてくださいね。※写真はイメージです

美味しい旬のフルーツを試食できる！

園内散策の後は、休憩所「果実庵」でトロピカルフルーツが試食できます。試食の料金は、入園料に含まれているので無料です。

試食といっても、バナナにタンカン、パッションフルーツ、ドラゴンフルーツ、パイナップルとその種類はとても豊富！無料でこれだけトロピカルフルーツを食べられるチャンスは滅多にないので、ぜひ心行くまで味わってください。もぎたてのフレッシュなトロピカルフルーツは、スーパーなどで売られているものとは一味も二味も違います

果実庵では、新鮮な果物を使って作ったジャムやジュースも販売されています。少し重たいですが、屋久島に行かないと味わえない果物をお土産にすると喜ばれますよ。※写真はイメージです

屋久島フルーツランドの入園料＆営業時間

屋久島フルーツランドの入園料は、大人が500円、子どもが250円です（2019年12月現在）。営業時間は8:30～16:30で、年中無休で営業しています。

屋久島フルーツランドのアクセス

屋久島フルーツガーデンは、屋久島空港から車で50分、宮之浦港から車で約1時間10分の場所にあります。最寄りのバス停は「中間」バス停ですが、バス停から歩くと20分もかかるだけでなく、きつい坂道を登らなければならないので、レンタカーなどで向かうのがベストです。

屋久島フルーツガーデンの近くには中間ガジュマルや中間浜海水浴場などもあるので、ぜひそちらにも足を運んでみてくださいね。

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