名称:香取神宮
住所:千葉県香取市香取1697−1
公式・関連サイトURL:https://katori-jingu.or.jp/
千葉県香取市にある「香取神宮(香取市)」は、関東で有名なパワースポットです。香取神宮(香取市)は全国で約400社ある香取神社の総本山として、「神宮」の名称を許された東国三社のうちの一社でもあります。多くの国宝文化財を所蔵所有しているほか、本殿や楼門は重要文化財に指定された貴重な建物です。由緒ある今回は香取神宮のご利益や歴史、パワースポットなどについてご紹介します。
目次
千葉のパワースポット「香取神宮」のご利益とは?
目次を閉じる
1. どんなご利益があるの?
パワースポットとして有名な香取神宮には様々なご利益があります。まず代表されるのが勝運のご利益です。香取神宮には海軍大将の東郷平八郎が祀られており、勝利の神様ととして崇拝されています。
勝利の神様は東郷平八郎だけでなく、霊剣「布都御魂(ふつのみたま)」の神格化した力を宿す刀剣の神様も祀られています。
仕事運や総合的な開運である心願成就など、「意を決す場所」としても香取神宮は有名です。他にも、道開き(カリスマ性や人生に光が訪れるなど)や縁結び、厄払いなどのご利益もあります。香取神宮は、人生においてなにか勝負をしたり、これから道を切り開いたりしたいと思っている人におすすめの神社です。
2. 香取神宮の歴史
千葉県香取市の香取神宮が創建されたのは、神武天皇の御代18年と伝えられています。正確な年代は不明ですが、「常陸国風土記」に「香取神子之社」と記載されていることから、創建はそれ以前と考えられています。
香取神宮の主祭神は「経津主大神」は日本書紀にも登場する軍神であり、古くは蝦夷進出の拠点にもなったそうです。また、交渉事にも優れた神様とも言われています。明治以前までは毎年、勅使として朝廷から香取使(かとりづかい)と鹿島使(かしまづかい)の派遣がありました。現在では、6年に一度、勅使の参向が行われています。
香取神宮は2013年に改修工事を終え、翌年の2014年に式年神幸祭が行われました。式年神幸祭は12年に一度午年行われる約800年前から伝わっている祭事です。パワースポットというだけでなく、香取神宮は神々の時代から現代まで人々に崇敬されてきた歴史ある神社でもあります。
3. シンボルの真っ赤な楼門
香取市香取神宮のシンボルである真っ赤な楼門は、重要文化財にも登録された貴重なものです。本殿と同じように元禄13年に造営された楼門は、鮮やかな朱色が印象的な香取神宮のシンボル的な建造物でもあります。楼門は二層になっていて、12本の柱が下層を支えています。
楼上の額は勝利の神でもある東郷平八郎が書いたものです。楼門内安置の随身は、「竹内宿祢」と「藤原鎌足」がモデルだと伝えられています。
4. 不思議な「三本杉」の中に入ってみよう
香取市の香取神宮にはパワースポットとして有名な不思議な三本杉があります。杉があるのは本殿の隣。中央のまっすぐに伸びた杉の両隣には少し斜めに杉があるのですが、この三本の杉は根元で繋がっている巨大な一本の杉なのです。中央の杉に大きな空洞があり、中に入ると神秘的な空気を感じます。
杉は源頼義の祈願によって三又になったと伝わっています。この三本杉は心願成就のパワースポットとして、とても有名です。
5. パワースポット巡りは欠かせない
香取神宮を訪れる人の多くがパワースポット巡りを目的にやってきます。ご紹介した三本杉以外にも有名なパワースポットがいくつもあります。
香取神宮の奥宮もパワースポットのうちの一つです。総門を左にずっと進んだ場所にある奥宮は、知らない人なら通り過ぎてしまうような分かりづらい場所にあるので注意してください。香取神宮の奥宮には、ご祭神である経津主大神(ふつぬしのおおかみ)の荒魂を祀っています。奥宮の社殿には、伊勢神宮式年遷宮の古材が使用されています。神様の荒ぶる魂を祀る場所である奥宮は、勝利をもたらすパワースポットです。奥宮は勝負事の前や受験の前に願掛けをしたい人におすすめですので、ぜひ立ち寄ってみてください。
また、本殿・拝殿は勇気・前進のご利益のあるパワースポットです。人生を切り開きたい、一歩進む勇気が欲しい方などにおすすめ。他にも本殿前の御神木とさし石もパワースポットとして有名です。
6. 「津宮浜鳥居」もあわせて観光
津宮浜鳥居は鳥居河岸(とりいがし)とも呼ばれ、香取神宮の御祭神「経津主大神」が上陸した場所にある大鳥居です。香取神宮の宮内からは少し離れた場所にあるので、通り過ぎてしまわないように注意してください。表参道口にある鳥居は、12年に一度行われる式年神幸祭で御座船を遡らせる出発地点でもあります。鳥居は2002年の3月に香取神宮の御用材を使用して建て替えられました。
香取神宮を詳しく学ぶためにも津宮浜鳥居は重要な意味を持ちます。香取神宮の境内からだと2kmぐらい離れた場所にあるため、津宮浜鳥居には車で来るのがおすすめです。ぜひ時間に余裕のある方は香取神宮と合わせて観光してみてください。
名称:津宮浜鳥居
住所:千葉県香取市津宮483
公式・関連サイトURL:https://katori-jingu.or.jp/guide/
7. 香取神宮のお土産に「厄落とし団子」もお忘れなく
香取神宮参拝のお土産におすすめなのが、厄落とし団子です。香取神宮では多くの御祭典が執り行われますが、「団碁祭」ではその年の豊穣玄米「八石八斗」で作ったお団子をお供えします。
御神酒の代わりにお団子をお供えするお祭りは、姫神様のお祭りです。お団子は別名「力だんご」とも呼ばれており、これが厄落とし団子の由来となっています。厄落とし団子はどの店の団子にもこだわりがあり、味も草団子からみたらし団子まで様々です。香取神宮参拝をした後は、こだわりの厄落とし団子をお土産に購入してみてください。
国内のエリア一覧
海外のエリア一覧
カテゴリー一覧
skyticketで最安値を確認!
-
航空券
-
レンタカー
-
ホテル