飛騨高山で楽しむアート｜古い町並み美術館 – 山下清原画展 – の見どころを紹介

岐阜県高山市の飛騨高山はとても魅力的な観光スポット。「古い町並み美術館 - 山下清原画展 - 」はその市街地にあります。1年を通して多くの人が足を運ぶ飛騨高山は、日本人観光客はもちろんですが、日本ならではの情緒的な街並みを見るため、外国人観光客も多数訪れる観光スポットです。古い町並みを観光しながら、古い町並み美術館 - 山下清原画展 - も楽しんでみてはいかがでしょうか。※一部イメージ画像を使用しています

※記載の情報は2020年2月時点のものです

山下清とは？日本のゴッホとも称される画家

『裸の大将』として映画やドラマのテーマでも名を馳せた山下清は、放浪の天才画家と呼ばれている人物です。日本のゴッホとも評されている山下清は、これまでの絵画の既成概念を打ち破るような発想や構成、技法、色彩感覚で素晴らしい作品を生み出してきました。

幼い頃から障害を持っていたことに劣等感を感じていた時代や、いじめに遭っている頃に養父に唆され、刃物を使って同級生を大怪我させたこともありました。そんな山下清が千葉県市川市の八幡学園でちぎり絵細工と出会ったことで、貼り絵画家としてのスタートを切ったのです。

1940年には突然、八幡学園から出て、1956年までの16年にわたり浮浪の旅をします。その後、式場氏の指導の下、フェルトペンの素描画など新しい境地を切り開いていったのです。そして、「清の東海道五十三次」の制作をライフワークとし、様々な絵画をこの世に残していきました。

展示されている原画作品について

古い町並美術館山下清原画展で展示されている作品は、山下清が手掛けた貼り絵やフェルトペン画が130点。その他にも記録写真を30点ほど展示しています。

山下清が見てきた風景を、独自の技法や色彩感覚を駆使して描いた作品はとても魅力的です。花や昆虫、花火など題材にしたものは様々ですが、山下清ならではの視点で見た風景が、どのようなものか知ることができるでしょう。

どこか懐かしい気分に浸れる場所でもあるので、飛騨高山の昔ながらの風情にマッチする古い町並美術館山下清原画展にも、ぜひ足を運んでみてください。

山下清なりきり撮影スポット

古い町並美術館山下清原画展では、山下清になりきって撮影ができるスポットもあります。山下清が身に付けていたものと同じような服を着て撮影できますよ。

撮影自体は無料でできるため、古い町並美術館山下清原画展へ足を運んだ際は、ぜひなりきり撮影も楽しんでみてください。ライティング機材が完備されているため、素敵な思い出の1枚を残すことができるでしょう。

花火カフェ、休憩コーナー

◆花火カフェ

花火カフェは、古い町並美術館山下清原画展に併設されているカフェです。ゆったりとくつろげる空間になっているため、館内を見て回った後の休憩に最適です。フリーWiFiを利用できるため、花火カフェでゆったりとくつろぎながらインターネットを利用することもできます。

◆休憩コーナー

古い町並美術館山下清原画展には、テーブルとイス、テレビが完備されている休憩コーナーもあります。落ち着いたい雰囲気になっているため、古い町並美術館山下清原画展の見学や、飛騨高山の観光で疲れた時にもおすすめです。

お土産コーナー

◆絵葉書

お土産コーナーでは絵葉書も販売しています。旅の思い出に購入して、山下清の世界観をご自宅で楽しむのもおすすめ。もちろん、お友達へのお土産や、飛騨高山から旅の便りを送ってみるのも最適です。

◆清さんストラップ

清さんストラップは、古い町並美術館山下清原画展で人気のお土産です。デフォルメされた可愛らしい山下清のマスコットをモチーフにしたストラップは、その可愛らしさから人気が高まっています。古い町並美術館山下清原画展のオリジナル商品を手掛けている作家が考案し、生まれました。

◆のりおむすび

のりおむすびは、おにぎり型のポン菓子です。山下清＝おむすびという印象がドラマの影響で強いことでしょう。

古い町並美術館山下清原画展のお土産コーナーには、このように魅力的な商品が並んでいます。ここでしか買えないお土産も多数あるため、ぜひお土産コーナーもチェックしてみてください。

アクセス方法

古い町並美術館山下清原画展は、JR高山駅から比較的近い場所にある観光スポットです。最後に、古い町並美術館山下清原画展へのアクセス方法についてご紹介しましょう。

◆車でアクセスする場合

高山清見道路高山ICで降りると10分程で到着します。専用の駐車場はありませんが、周辺に市営駐車場があるのでそちらを利用することになります。

◆電車でアクセスする場合

古い町並美術館山下清原画展の最寄駅は、JR高山駅です。JR高山駅からは徒歩圏内にあるため、JR高山駅まで電車などを使ってアクセスするという人もいるでしょう。JR高山駅には、特急「ワイドビューひだ」が乗り入れているので、プランに合った時刻を探してみてください。

◆徒歩でアクセスする場合

古い町並美術館山下清原画展は、JR高山駅から徒歩で約10分の場所にあります。JR高山駅まで電車などで行き、周辺を散策しながら古い町並美術館山下清原画展まで歩いて行ってみるのも良いでしょう。

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